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お仕置きくん☆  作者: 時雨くん☆
3/3

隠し事3

「…とにかく。テストを隠すのはよくない。と、いうか、お前はまだ隠し事しちゃダメ」


時雨は少し意地悪な笑みを浮かべてパシッと叩いた。


「いたいよっ」


「おれはしていいがな…!笑笑」


不敵に笑みを浮かべ、手を止める。


「なんでー!」


花音がプンプンと怒るのを無視して、だって俺もう17だし!と笑う時雨。


ポンポンと頭をなでて、

「さ、何が悪かったかいってごらん?」


花音は小さな声で言い始めた。

「えっと…昨日も一昨日も遊んで勉強してなくて…

今日のテストの点数が悪くて…えっと…」

「うん、それで?」

「家に帰って…ビリビリテストやぶって捨てたのが…ヒクッ。ごめん…なさぁい!!」


止まっていた涙がまた溢れてきた。

反省したかな?

よしよし、もうお前はいい子だよ…。



こうやって一歩ずつ成長する。

花音、失敗したら俺がいい子にしてやるから、あんまりいい子になるなよ?





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