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ふぁみこんよもやま話  作者: 山本遊佑
3/50

ついにファミコン購入する!

 あの興奮。


 ファミコンが販売されたのが、1983年だった。

 それから遅れる事1985年の元旦、ついに遊佑少年は待望の遊技機を手に入れた。

 このくだりは、どこかで書いた記憶があるので、コピペをすると楽だが改めて書いている。

 すなわちこれ書きおろし(笑)。


 元日の朝、お年玉を握りしめ、10時開店の玩具へと走る。

 しかし、子どもが一人高級品を買いに来たという事で、親を呼んできなさいと一蹴され、急いでチャリを走らせ家へ帰った。

当時空前絶後の大人気を誇ったファミコンである。そうこうしている内に、他のお年玉を握りしめた子どもが、玩具に買いに来るかもしれない。

 私はそんな焦燥感の中、

「おじさん、必ず、すぐ戻って来るから待っていて」

 必死こいて、チャリを猛ダッシュ家へ帰る。親戚のおじさんが帰省していたので、無理を言って玩具屋へ来てもらい、ついにファミコンをゲット。

 それと手に入れたソフトは「アーバン・チャンピオン」だった。


 はやる気持ちを抑え、おじさんに手伝ってもらい、ファミコンを開帳する。

「あ」

 と、真っ先に気づいたことがある。

(ボタンが四角から〇に変わっとる。※これは劇的な変化だったなあ。四角ボタンキボンヌだっただけに)

 テレビの裏にあるアンテナ端子のツマミ(差し込むタイプもアリ)に、RFスイッチをつなぎ、苦戦すること一時間、ACアダプターをコンセントに差し込み、スイッチオンっ!

 ついに我が家にファミコンが・・・早速、購入した「アーバンチャンピオン」をやってみる・・・うん、面白くないっ!

 彼にはもう一本のソフトがある。

 そう、「ドンキーコング」を夢中で遊ぶ遊佑少年であった。


 わくどきでした。

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― 新着の感想 ―
[良い点] >うん、面白くないっ! 素直な感想(笑) ゲームかぁ…昔はちょくちょくやってましたが~…何年…いや、何十年もやってませんな~…(・ェ・)
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