22/50
怒りの矛先
この怒り。
ファミコンのゲームって、今思えばかなりの理不尽仕様でした。
「スペランカー」「魔界村」「エグゼドエグゼス」どうやってクリアするの?
画面チカチカ、鬼畜難易度なんてのばっかりなのです。
もうね、夢中になって遊んでいるでしょ。
あとちょっとでクリアしそうな時に、やられてしまったら、コントローラを投げつけます。
そうするしかないじゃありませんかと切実に訴えます(笑)。
「でえーいっ!」
すると、本体も動き衝撃で画面がプーンと止まってしまうのです。
その虚しさったら・・・(涙)。
だけど、沸騰した怒りは、即発動するほかなかとです(笑)。
さらに怒りが増すと、コントローラを本体に叩きつけます。
じかにカセットを抜くなどの大技が発動します。
おりゃ!(笑)。
でもね、たまにファミコンが、ご機嫌を損ねて、クラッシュしたままだと、途端に青ざめて、ごめんね~となってしまいます。
(ボクが悪かったよ~)
すぐに直ると、ケロリ、数分後にまた「おりゃ!」なのです。
ぶつけるっす。