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ふぁみこんよもやま話  作者: 山本遊佑
17/50

カセット交換

 みんなやってました。


 当時の子どもたちにとって、ファミコンのカセットは高価なものです。

 だいたい4000円~6000円近くしていましたね。

 なけなしのお小遣いを貯めて買ったり、クリスマスに親におねだりしたりして、やっとこさ手に入れていました。

 購入できるカセットは限られます。なので、これを解消する方法がカセット交換なのです。例えば、

「俺スーパーマリオ買うから、遊君、オバQワンワンパニック買ったら交換しようぜ」

 みたいな感じでね。

 こうやって、いろんなカセットを交換していくんですね。

 画期的なこのやりとりにより、子どもたちは次々といろんなカセットに目を輝かせて楽しみました。

 カセットのつり合いがとれてない場合は、3本と1本で交換とかありましたね。

 ただね~このカセット交換も良し悪しで、いろいろトラブルがありました。

 よく言う専門用語で、闇にされたですね。これは貸したら返って来ない、類似語に借りパクがありますよね(笑)。

 でもね、ほとんどの子たち、カセット交換は欲求を満たす常套手段だったと思います。

 これ間違いない。



 楽しみは広がりますが・・・。

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― 新着の感想 ―
[一言] 貸したら名前を書かれた子がいましたよ。(笑)
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