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第零話 【諦めた始まり】
ということはじめばかりでいきなりの連載小説です。言葉は普通の人より知ってるのかな?って程度なので、文面に自信はそこまでありません!
生暖かい目で見られるか、ご指摘があったら教えていた抱けると幸いです。
それでは楽しんでいってください!
「すみません。私の力ではどうにもすることができませんでした。」
---何回目だろうか。この言葉は
いつしかそう思うようになっていた自分に嫌気がさした。
「この度はお気の毒に。あんなに元気になされていたのに。」
--お世辞のような、思ってもいない言葉には聞き飽きてくる
「この度は遠方の方からご足労いただきありがとうございます。」
-ノンプレイヤーキャラのような、お決まりな言葉ももう、口が慣れてしまった
そして、ついに自分の口からも出てしまった。
「もういいや。」
ビルの屋上から体を投げ出す
数分前に発した言葉だった。
み、み、短い。
と思われると思いますが、プロローグなので、ほんとに暖かい目で見過ごしてください。