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プロローグ

ノバラが満月の夜の海辺で、命を救ってくれたサファイヤの瞳をした美しい青年。

彼は、普通では無かった。

金色の髪から覗くように、真っ黒の獣の耳が生えていた。


「…アナタ、人間じゃないの?」

「…わからない。俺は一体誰なんだ…?」


記憶喪失の彼を放っておけずに保護をして、ノバラは彼と奇妙な共同生活を始める。


「あなたの名前は、アオね。」

「…アオ?」

「うん。その瞳の色よ。とっても綺麗。」


別に、なんだってよかった

一緒にいれるなら彼がどこの誰でもよかった

たとえ人間じゃなくたって、彼が彼であるなら、それだけでよかった




ただ、愛しただけだった

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