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名前も知らない花

作者: Anna

メチャクチャテンション低い時に思いつき書いた詞デス(ー.ー;)


うむ、なんかやってもうた感MAXデスヨ。

そんなのぜんぜん気にしない人はどうぞ見てください(・ω・)/

その花の名前を知ってるか

戦場に凜と咲くその花の名を

その花の名前を知ってるか

何より気高いその花の名を



世界が夕焼けに染まる頃

俺たちは何を思う

1人また1人と倒れていく中で

俺たちは何を思う


世界はとても広いのに

俺たちは狭い世界で戦っている

陽はまた昇り繰り返していくように

俺たちは毎日飽きもせず争う


空を見上げて見ろ

青空曇り空夕焼け空

広大に広がる空は

俺たちを見て何を思う

俺たちは空を見上げて何を思う


花はただ咲くことしか知らない

だが俺たちは多くを知っている

でも多く知っているから

たくさんの過ちを犯す



その花の名前を知ってるか

戦場に凜と咲くその花の名を

その花の名前を知ってるか

何より気高く咲くその花の名を



今俺たちは壁にぶつかる

今の俺たちにはその壁はでかい

くじけそうで諦めそうで

その壁の前で悪戦苦闘


でもこの世界が抱えている壁と比べたら

俺の壁なんてちっぽけなもんだ

それでもこんな俺たち

ちっぽけな壁を諦めようとする


1人じゃ登りきれない壁

ふてくされて諦める挑戦

俺が諦めたところで

誰かが悲しむわけもないし

それでも世界は回る

南風は俺を吹き抜ける


大地を見下ろして見ろ

花や草や土を踏みしめている俺たち

そんな犠牲の上に俺たちは立っている


例え小さい命でも

例えすぐになくなる命でも

必死に生きてるその姿

それはとても美しい


そして目に止まる一つの花

名前も知らないその花

一輪ポツンと咲いてるその花

お前も一人ぼっちなのか


だけどその花

たった一輪だけでも

気高く凜として咲き誇る


それに比べて

小さな壁に目をそらし諦めた俺たち

夢を見て夢から逃げだして今現在


ただ咲くことしか知らないこの花

多くのことを知る俺たち

もう一回立ち上がんな

その足で大地を踏みしめて



俺はたくさんの過ちを犯してきた

それでもたくさんの笑顔を守りたいから

自分だけの世界なんて

とてもつまらないから

さぁ手を伸ばしてこの手を取り

この壁を乗り越えようぜ



その花の名前を知ってるか

戦場に凜と咲くその花の名を

その花の名前を知ってるか

何より気高いその花の名を


その花の名前を知ってるか

咲くことしか知らないその花の名を

その花の名前を知ってるか

俺に勇気を与えてくれた花の名を



俺の物語はここまでだ

これから先のことはまだわからないけど

それでも世界は回る

悲しいこの世界は回る


それでも俺たちは必死に生きて

最後は笑って死にたいよな


そんな思いを俺にくれたあの花

名も知らないその花


気高く咲くあの花の姿を胸に抱いて

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― 新着の感想 ―
[一言] こんにちは~!グミでっす! よみました>< この花を見てみたいと、思いました。 この小説を見ていると、キレイな花が咲いているって感じがすごく出ています! 私も、たった1つの花でも勇気がもら…
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