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残された者と真実:後編

(side:真実)


エリカ・サンライトの処刑から約1年後。権限や役職の引き継ぎが終わり、ようやく落ち着きを取り戻した王宮。


「そういえば、ずっと忙しくて、お姉様の遺品整理とか出来てなかったな」


シェリルはふと思い出し、思い立ったが吉日とばかりにエリカの部屋に向かうのだった。


◆   ◆   ◆

王宮・エリカの部屋──


「──え?」


エリカの部屋に入った途端、シェリルは思わずといった声を漏らす。その理由は、


「なんで…()()()()()()()()()……?」


そう、悪女と呼ばれ、権力の全てを手に入れたはずのエリカの部屋には、驚く程に物がなかったのである。

補足しておくと、エリカの処刑から今までの間、エリカの部屋は影に護らせており、何人の侵入も許しておらず、エリカの物を盗むことは不可能であった。


そのことを知っているシェリルにとって、この状況はつまり、


「エリカが生きていた頃からこんな部屋だった」


ということに他ならないのである。


「どうして…?お姉様は何を考えていたの…?」


何年も考え続け、今でも答えの出ていない疑問を口にしたシェリル。しばしエリカの部屋を探索するも、成果としては


・王族が着るには衣服の数が少なすぎる衣装棚

・それなりの価値のあるものも数点あるが、その他はあまりにも質素なアクセサリーや宝石

・今にも壊れそうな、何年使っていたのかも分からない机椅子


など、権力の中心にいたとは思えない、言ってしまえばみすぼらしく、寂しい部屋だった。


「何がどうなって…本が多いわね。政治学、地政学…経済学に歴史書…って、これは」


数々の教養書がひしめき合っている本棚に、それらだけが明らかに浮いている本が2冊。手に取ってみると、それは──


「あ、懐かしい。数年前に流行ったやつだ。お姉様も読んでいたのかな」


数年前に隣国から輸入され、一時期絶大な人気を誇った2冊の小説だった。


「あれ、栞が挟んである」


シェリルが栞の挟まれたページを開くと、そこに書いてあったのは、それぞれ

「悪女の陰謀を打ち破り、ヒロインと主人公が結ばれる場面」

「自身の穏やかな生活のために自ら悪役となっていた主人公が、追放先の田舎で穏やかに暮らす場面」

だった。これらのページだけ、読み込まれた跡があり、エリカがよく読んでいたのであろうことがうかがえた。


「『人々はこの感動的な結末を歓び、2人を祝福しました』『悪女を騙った彼女は、その後ひっそりと暮らすのでした…』。………まさか」


シェリルは、ここで何か大変な思い違いをしていたのではないか、もう取り返しのつかない大変な間違いを犯しているのではないか、という気持ちになった。


◆   ◆   ◆


シェリルは真相を知るため、とある人物に話を聞いてみることにした。それはエリカの生前、ずっとエリカの世話をしていたメイドである。


(思えば、彼女はお姉様が処刑された後、一月以上の間、誰よりも悲しんでいた)


シェリルはメイドを呼び、問うた。


「お姉様が実は何を考えていたのか。あなたの知っている範囲で、全て教えて」

「姫様は…エリカ様は、この国のことを1番に考えておられました。何が姫様をそうさせたのかまでは分かりませんが、シェリル様に冷たい態度をとられた後や、悪女と蔑まれるような行いをした日の夜には必ず、1人枕を濡らしておられて、私はそれを見るだけしかできず、胸が張り裂けそうでした」

「国を1番に…?どういうことなの、じゃあなぜお姉様はあんなことを」

「これ以上は、私も分かりかねることでございます。ただ1つ申し上げたいことが。ガイル様の奥様であらせられる、フィオナ様を伺ってみてはいかがでしょうか。彼女もまた、姫様に救われた方の1人なのですから」

「お姉様に、救われた…?」


シェリルはその情報を頼りに、フィオナのもとを訪ねることにし、部屋を去った。

残されたメイドは1人、


「姫様…。姫様との約束、『黙っている』という約束を守れず申し訳ありません」


そう呟いた。


◆   ◆   ◆

ブラスタル公爵分領──


「ようこそお越しくださいました、陛下」

「こちらこそ時間を設けてくれて感謝するわ、フィオナ夫人」

「それで、話というのは──?」

「お姉様は生前何を考えていたのか。知っていることを、全て話してほしいの」


それを聞いたフィオナは、一瞬ためらうような動きをした後、


「分かりました。私の知っていることを、全てお話致しましょう」


フィオナの口から告げられた話は、このようなものである。


彼女とガイルは、幼馴染であり、将来を約束し合った仲であった。

しかし、ガイルの父親が貴族内での発言力欲しさにガイルを勝手にエリカの婚約者に推薦し、ガイルはエリカの婚約者になってしまった。

王族との婚約は、滅多なことが無い限り立ち消えることはない。フィオナはその現実に深く悲しんだ。

それから十年程の時が経ち、フィオナ自身の結婚話が進んでいた。ただし相手は若い女が好きな年寄りの貴族であり、もし嫁げば幸せな人生どころか、苦しみと憎悪の果てに死ぬ未来しか見えなかった。

そんな時である。エリカがフィオナのもとを訪れたのは。


「ガイルと、婚約破棄を…?」

「ええ。彼の父親であるブラスタル公爵が脱税をしていたことが分かって、それを理由に婚約を破棄することにしたの」

「は、はぁ…。それをなぜ私に…?」

「あなた、ガイルといい関係でしょう?わたくしはわたくしの勝手に人を巻き込みたくないの。だからガイルを解放してあげるの。その後は、偶然を装ってあなたがガイルと婚約できるように手を回させてもらうわ」


それは、願っても叶わないと思っていた話だった。その裏にどんな条件が待っているのか分からないが、頷く以外の選択肢はフィオナには無かった。


「いい判断ね。そうそう、あなたと婚約話が進んでいるあの年寄りだけど。影からの報告で、若い女性を妻や使用人と称して集め、性的拷問の末に殺害していることが分かったわ。だから、これはあなたを守る為でもあるの。あなたはガイルの側で、彼に『幸せだ』と言わせられるような関係を築いてほしい」


その後、エリカは本当にガイルとの婚約を破棄し、そしてフィオナを紹介した。

そしてフィオナは、裏を考え恐れていたが、そのような裏は一切なく、元々婚約が進められていた貴族はそこ悪行が露呈しお家取り潰しの上、処刑となった。



「以上が、私とエリカ様と話した全てです。私はエリカ様のことを尊敬しています。できることなら、生前もう一度お会いして、直接感謝を伝えたかった。それも出来なくなってしまいましたが」

「そう…だったの…」

「そうだ、より詳しいことを知りたいのでしたら、影の皆さんにお聞きしてはいかがですか?」


わらしべ長者のように、話を聞くべき人物が示される。シェリルはそれに従うことにした。


そしてシェリルの去った応接室で。

フィオナは1人つぶやく。


「エリカ様…これで、よかったんですよね?私、あなたの言いつけ、守れましたよね?」


それに答える者は、誰もいなかった──。


◆   ◆   ◆


影を集め、話を聞くシェリル。


「かしこまりました、陛下。あの時のこと、全てお話いたします」


そして影たちは語った。

エリカがシェリルを害そうとしているという嘘の噂を流すよう命令されたこと、その後シェリルに仕えるよう命令されたこと。


「エリカ様は、あの時既に死を覚悟されていたのかもしれません」

「エリカ様はシェリル様を害するという嘘を流させた時、本当に悲しい顔をされておりました」

「陛下、こちらを」


影の1人から、シェリルはとある鍵を受け取った。


「これは、エリカ様より最期にお預かりしたものです。これが何の鍵かは聞いておりませんが、恐らくエリカ様のお部屋の何かしらの鍵かと」

「っ、頂いたわ」


シェリルはエリカの部屋へ急いだ。エリカの部屋で鍵穴を探すと、机の引き出しにそれらしい鍵穴を発見。試しに鍵を挿してみたところ、合っていたようで引き出しを開けることができた。その中には──


「これは、日記?それと、これは──っ」


やや古ぼけた日記と、何枚かの原稿のような物が入っていた。そのうち、原稿に書いてあったのは。


「なんで、この小説の原稿が。まさか、あれを書いたのはお姉様なの…?」


エリカの死後、しばらく経たない内に発行され、人気を博した小説。「悪女物語」の原案だったのである。


「そんな…じゃあ、まさかお姉様は…」


これまでに得た情報──栞の挟まれた小説の場面、メイドやフィオナ、影からの言葉。そしてこの原案。

これらの情報から、シェリルはある1つの仮説を思いついた。思いついてしまった。そしてそれの正誤を確かめるため、日記を読むことにした。


■   ■   ■


『○月◇日

この国はもう駄目なのかもしれない。お父様の政務を手伝うようになったことで、この国の危機的状況が分かってしまった。どうすればいいんだろう』


『○月◇日

巷で流行しているという小説を手に入れた。「主人公とヒロインが悪女の策略を突破し、結ばれる」ここに何かヒントがある気がする。なにか、この国に起死回生の一手を与えられるような──』


『○月◇日

そうか、答えは必要悪にあったのか。ヒロインをシェリルに置くことで、物語の終わりに王家の威信を高められる。そうだ、それだ。

よし、わたくしは、未来のためなら、悪役にだってなってやる!』


『○月◇日

困った。大変困った。悪役になると言ったはいいものの、シェリルに酷いことをできる気がしない。シェリルはわたくしの最愛の妹。面と向かって酷いことをしようものなら、わたくしの心は壊れてしまうだろう。どうすれば』


『○月◇日

ごめんなさい。駄目なお姉ちゃんでごめんなさい。面と向かって悪になれないお姉ちゃんでごめんなさい。悪役になるからといって急に冷たくなってごめんなさい。わざと嫉妬しているなんて噂を言いふらすようにしてごめんなさい。愛しているのに、それを表に出さない薄情なお姉ちゃんでごめんなさい』


『○月◇日

エスニール伯爵が奴隷売買に手を染めていた。これは本格的にまずいかもしれない』


『○月◇日

エスニール伯爵への処分を言い渡した。これからわたくしが発表する内容を全面的に肯定すること。わたくしは奴隷売買の現場を押さえたとだけ発表した。ついでに使用人に変装して、「実はエスニール伯爵が解決していて、わたくしはその功績を奪った」という根も葉もない噂を流した。民衆は信じた』


『○月◇日

わたくしは悪女と呼ばれるようになった。ただ犯罪行為をしていたり国家転覆を企てる貴族たちを摘発していただけだけれど、わたくしのイメージによってそれもわたくしが悪く映っているみたい』


『○月◇日

わたくしは上手く笑えているだろうか。自然な笑顔とはどんな顔だっただろうか。覚悟はしていたけれど、何をしても悪く言われるのは流石に堪える。でもシェリルはまだ信じてくれているから、何とか踏みとどまれている』


『○月◇日

ブラスタル公爵が脱税していた。これを機にガイルとの婚約をなくそうと思う。ガイルはまともな人間だ。わたくしの物語に巻き込んではいけない』


『○月◇日

ガイルの幼馴染で恋仲だったというフィオナ伯爵令嬢は、危うく年寄貴族に嫁がされそうになっていた。何とか保護できて良かった。それはそれとして、その貴族には監禁・強姦・殺人の容疑がある』


『○月◇日

年寄貴族の犯罪の証拠が見つかった。どうやら庭に埋めていたらしく、遺体が見つかったのだ。わたくしはかの貴族から爵位を没収し、下手人を処刑した。何も知らない王宮の大臣や役人からも悪女と呼ばれるようになった』


『○月◇日

おかしい。最近感情と顔を一致させるのが難しくなってきた。こんな状態ではシェリルに合わせる顔がない。自然な笑顔をイメージした顔をしていたら、「作り笑顔」と言われてしまった。笑顔ってどんな顔だっけ?』


『○月◇日

ガイルとフィオナは無事に結ばれたらしい。わたくしがガイルに言った、「幸せだと言わせてやる」という宣言は達成されたのだ。こんな時、どんな顔すればいいんだっけ』


『○月◇日

新たな処刑装置を作らせた。今までのような人力での処刑方法は確実性が無かった。いつか来るその日、苦しまずに逝けるようにしたい。ギャイロティン博士のアイデアは素晴らしい。いつか自分を殺す装置に、なぜか口角が上がっていたらしい』


『○月◇日

もう駄目かもしれない。シェリルがついにわたくしを信じなくなった。そうあるべきだとここまで計画してきたけれど、実際にわたくしに疑問の目を向けるシェリルは見たくない。だけどこの感情を表情に出す術を、わたくしは忘れてしまった。嗚呼、心はこんなに辛いのに』


『○月◇日

お父様が退位されることになった。昨日の夜、こっそり2人の寝室へ入ってお話した。2人はわたくしのやることに口は出さないと言ってくれた。

お父様とお母様の前で、わたくしは笑えていたんだろうか』


『○月◇日

運命の日は近い。影に命じて、シェリルを殺すという嘘を、役人に聞かせるように命令した。ああ、わたくしは卑怯者だ。自分の口から言えないからと、影を使う。最低だ。こんなお姉ちゃんでごめんなさい』


『○月◇日

今日で日記をつけるのは最期だろう。恐らく今日、わたくしは物語のクライマックスを演じるのだろう。

わたくしはその後、きっと処刑されるだろう。民衆の前で、わたくしの採用したギロチンの最初の犠牲者になるんだ。

その時、わたくしは悲しめるだろうか。嫌だ、と思えるだろうか。もう、感情というものも忘れてしまいそう。

わたくしの物語は、明日で終わる。さようなら。

──最後の日記なので、これだけは書いておく。

愛しています、シェリル。 エリカ・サンライト』


そしてその次のページには、


『これでいい。これでいい。これが正解。悪女は死んで、ヒロインが上に立つ。わたくしは踏み台。自分から踏み台になったの。国の未来のためなら悪役にだってなってやると、あの時決意したんだ。だから、これでいい。わたくしのみかたといえるひとはもういないんだから』


という、自己暗示にも似た殴り書きが書かれており、そこで日記は終わっている──。


■   ■   ■


「うっ、ひっぐ。ぐすっ」


シェリルは読んでいる内に涙を堪えることが出来なくなり、泣いていた。


「お姉ちゃん、私のこと、嫌いになんて、なってなかった」


そこに溢れるのは、自責。後悔。そんなネガティブなものばかり。


「私は、私だけは、最後までお姉ちゃんを信じなきゃいけなかった!」


まさか自分の姉が、こんな苦しみの中にいたとは、シェリルは知らなかったのである。

無理もない、エリカは徹底して、シェリルにだけは知られてはならない、と避けていた上、その結果自分の心身に異常が起きようと、自分よりも全体を優先できる性格の持ち主であったがために、最後まで貫き通してしまった。

しかしシェリルに知ることができた機会が無かったかというと、そうではない。無理矢理にでもエリカを問い詰めれば、エリカもシェリルには隠し切ることは出来なかった可能性がある。

ところが、エリカは徹底してシェリルを避けていたので、そもそもエリカを問い詰めること自体が不可能に近かった。


故に、シェリルがエリカの本音を知ることは、


「出来なかったようでできた」「できたようで出来なかった」


のである。


(私はお姉ちゃんを処刑してしまった。お姉ちゃんの思惑通りに、処刑してしまった。辺境への追放とか、修道院に送るとか、他にもあったはずなのに)


取り返しのつかない事態になった原因を他人に求め、自分のせいではないと思うことは簡単であり、最も身近な自己正当化である。

しかしそれは、自身の良心がジュクジュクと痛み熱を持つのを無視することであり、シェリルはそれに逃げることはしようとしなかった。それに、


「お姉ちゃんが命を賭けてまで守ろうとしたこの国を、王家を、繋ぐ義務が私にはある」


エリカが文字通り死を賭して作り上げた、虚実でコーティングされた物語。それは結果として王家の支持を、貴族からの忠誠を再び得ることに成功させた。

そのため、シェリルは「今本当にすべきこと」は、後悔に苛まれることではなく、


「エリカの遺したこの国を、王家を繋いでいく。後世へ繋ぐ」


ことであるとシェリルは考えた。

そしてシェリルは、その後の人生全てを、エリカと国のために使うと決めたのだった。


◆   ◆   ◆


それからしばらくして、とある本が出版された。著者を「シェリル・サンライト」とする、女王が自ら執筆したその本は、かつてない売り上げを記録した。その本は、冒頭に


『この本を、我が最愛の姉にして、未来のために散ったエリカ・サンライトに捧ぐ』


と書かれており、一時期議論を呼んだがそれはすぐに終息することになった。


◆   ◆   ◆


それからというもの、シェリルは女王として長く君臨した。夫であるシドルとの関係は良好で、間に王女が2人と王子が1人生まれた。

人々は王家の男児に慶びの声を上げたが、シェリルは


「男だからという理由だけで王位継承権が高いことにはならない」


と、それまでの男性主義的な伝統を捨て、新たな風を呼び込んだ。



また、それまで処刑されたエリカは共同墓地に乱雑に埋葬されていたが、シェリルはそれを丁寧に掘り起こし、王家の墓地に新たな一画を設け、そこに手厚く葬った。

それから毎日、決まった時間に墓を訪れ手を合わせるシェリルの姿が見られるようになったのだった。










それから数十年の時が経ち、まずシドルが旅立った。シェリルはその数年後に旅立ったのだが、晩年はエリカの部屋(王家以外立ち入り禁止)に入り浸るようになり、まるで姉の面影を探しているかのようだ、と言われていた。


最期の時、シェリルの最期の言葉は、


「お姉ちゃん、今そっちに行くね。何十年も待たせて、ごめんね」


だったという。


その頃にはシェリルには孫も生まれており、孫はシェリルに姉がいたことも、若くして亡くなっていたということも知らなかったため、彼ら彼女らは調べた。

そして王家の後悔を知ることになり、同じ道を辿ってはならないと決心するのだった──。

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