出発
お久しぶりです
今回は、会話がたくさんあります
と、とうとうこの時が来た…明日から学園生活だ。
今日はおじ様に話があると言われた。
「おじ様?話って何?」
「明日から学園生活だ。こちらからの依頼はりなの近衛。条件は、れなが近衛だとバレないこと。魔法は緊急時以外使わないこと。りなに危険が迫ったら助けること。だ。違いはないか?」
「はい。間違いありません。」
「よし。ではれな、何か条件はあるか?」
条件か。うーん
お金は、ある程度あればバイト?だっけ
稼ぐ方法があるからいいとして、服とかかな?
「そうですね。学園に入るために必要な物、ある程度のお金。あとは特にありません。強いて言えば貸し1。と言ったところですね。」
「わかった。学園に入るために必要な物はすでに準備している。後で渡すので確認してくれ。お金は、多めに渡しておく。6歳でバイトとかできるわけないからな。」
あ…
確かに。
「近衛騎士団の給料があります。」
「はは。確かにな。そこらの人より金持ちだな」
「それで?そろそろ本題をお願いします。」
「…気づいていたのか。
そうだな。れなにはこの魔術具を付けてもらう。」
説明しよう。魔術具とは
魔力があってもなくても使える割と何でもありの道具だ。簡単に言うとドラえ◯んの道具みたいな性能を持った便利道具だ。
「メガネ?」
「これは魔法を封じる魔術具。れなは、無意識に魔法を使っていることがあるからな。信用してないわけじゃないが念のためつけていてくれ。」
「なるほど。着けてもいいですが、緊急時は?」
「ああ、緊急時は横にあるこのボタンを押すと私に連絡が来て外す許可を出せる。ちなみに必要ないと判断したら許可は出さない。」
「わかりました。そろそろ行かないといけないのですが、他に話は?」
「ああ、すまない。話は以上だ。れな。」
「はい。」
「りなを頼んだぞ。」
「…はい。お任せください。おじ様。」
「荷物は、もう車に乗せたからそろそろ行くといい。
それと近衛騎士団、団長の名前は知らされているが顔見せはまだなので今日から偽名を使いなさい。」
「偽名?」
「れなは、今日から…そうだな。レンと名乗りなさい。」
「レン…」
私の新しい名前…
「いってきます。おじ様」
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