私の記憶5(その後のネルとアルさん)
皆さん、こんにちは。
久しぶりに投稿しました。
つい最近、更新スピードを上げると宣言したばかりなのに申し訳ありません。
今回のお話も残酷?な表現?がありますので苦手な方はご注意下さい。 以上です。
「…ミレーユ…?」
ガチャ
「失礼するわ。ネル。ちゃんと出来たかしら?」
「私、私、ミレーユを…殺し、ちゃっ、たの?」
「ええ。この結果は、私達が望んだのでしょう?」
「ミレーユは、何もしてないのに。あ、謝らないと。ごめんなさいって伝え、ないと。ヒック。」
泣きながら息絶えたミレーユに近づいていくネル。
後ろではアルさんが「ネル。ごめんなさい。」と小さく呟き、弓を構えていた。
「ミレーユ、ミレーユ、ごめん、なさい。ごめんなさい。ごめ…っ⁈」
「ごめんね?かわいいネル。そのクズな人間と一緒にお眠り。」
「おかあ、さん?何で弓…?え?」
「心苦しけどネルは、この人間に少し好意を示していたから、あなたも一緒に送ってあげることにしたの。ふふふ。」
「そ、んな。うそ、だよね?誰かに、おどされたの?
待って!待って…よ、お母さん………………」
「…………………ごめんね。愛してるわネル。おやすみ。後でお母さんもそっちに行くから。」
「約束通りネルも…ミレーユも殺したわ。だから村のみんなを解放して!」
「バカだな。ははは。俺たちの顔を見られた時点で全員死ぬのは確定してんだよ!ははは、あー、面白い。」
「ど、どう言うことよ!ネルがミレーユを…ネルを私が殺したら村のみんなを解放する約束でしょ⁈最初から全員殺すならどうして私は、ネルを。愛する子を殺さないといけなかったのよ⁈ 」
「ははは。だってそっちの方が面白そうだったから。ははは」
「…殺してやる!お前を殺して村のみんなを!解放してもらう!」
「はははははは。村の全員で何人いると思ってんだ?俺1人でこんなことできるわくないだろ?ははは。全員出てこい。こいつ。殺していいぞ。ただし尻尾は、傷つけるなよ。高く売れる商品だ。」
「「「任せろ!兄貴!」」」
「くっ、…ガッ…はぁ、はぁ」(ネル。もうそっち行くから待っててね。ミレーユも。ごめんなさい。)
「「「死ねぇぇぇぇぇぇええ!」」」
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夏休みですね!
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