私の記憶2(新たな出会い)
目を覚ますとどこかの部屋だった。
「ゲホゲホ、はぁ、はぁ、ここ、どこ?」
私は、部屋を見渡すと、私と同じぐらいのふさふさ尻尾と耳がついた女の子がベットにもたれかかって眠っていた。
「ゲホゲホっ、ゲホ、この子、誰?」
その時、女の子は、目を開けて私と、目があった。
「え!目、さましたの?!おはよ!今、母さん呼んでくるから持ってて!」と、嵐のようにどこかに行った。
一方私は、何の説明も受けないまま誰だかわからない人のベットに寝かされている状況に軽くパニックを起こし、むせこんでいた。「ゲホゲホっ、ゲホゲホゲホ」
ガチャ
扉が開いた音がしたのでそちらに目を向けると知らない綺麗な、?猫耳らしきものをつけた人?がたっていた。
「、?」
「だ、大丈夫ですか、っ!」そう、知らない人が、咳き込んでいた私をみて「目の前の苦しんでいるものに安らかなる癒しを…ヒール!」と言って回復魔法をかけてくれました。
「あ、ありがとう、ございます。えっと…」
「あ、うちは、アルや。よろしくな!見ての通りキツネの獣人族や。
んで、こっちは、娘のネルや!ほら、あいさつ。」
「う、うん。私は、ネル。私もキツネの獣人族。よろしくね、」
「色々お世話になったみたいですみません。
私は、ミレーユって言います。ヒューマンです。」
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