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第150話「いもほり」

 レッドと一緒にやってきた花屋の娘。

「コレなのよ~」

 花屋の娘が出した1枚の紙。

 幼稚園の芋掘り遠足があるそうです。

 ぱて、それで、いったいどうしたらいいのかな?


 今日ものんびりした時間が流れているんです。

 パン屋さんにお客さんは1組。

 テーブルでお茶しながら、なにか話していますね。

 コンちゃんはいつものテーブルでテレビを前にうつらうつら。

 わたしもそんなコンちゃんのテーブルでトングやトレイを拭いているの。

「ポンちゃんポンちゃん!」

 奥からミコちゃんやってきます。

 なにかな?

「ポンちゃん、そろそろレッドちゃん帰ってくるから」

「はぁ、それがどうかしたんですか?」

 時計を見ればおやつの時間だから、別に普通な気がします。

 なんでミコちゃん、わざわざ言うんでしょう?

「さっき電話があったのよ」

「はぁ」

「花屋の娘さんが泥棒を捕まえたって」

「それってひまわりですよね」

 ミコちゃんクスクス笑って奥に引っ込んじゃいます。

 わたし、ジト目でコンちゃんを見るけど、

「わらわ、何も言っておらん」

「だってデートの約束はひまわりなんでしょう」

「お散歩はたまにやっておる、ひまわりではないのじゃ」

「まぁ、レッドはひまわりを持って帰ってきますよ」

「むう、植える場所はまだあるから、へっちゃらなのじゃ」

 二人して窓の外を見ます。

 ひまわりが風にゆられているんです。

 大きな花が、ゆっくり右に左に……

 見てるとこっちものんびりした気分になっちゃうの。

「しかし、レッドどうしちゃったんでしょうね」

「何がかの?」

「だって花屋の娘さんの家に行ったって事じゃないですか」

「うむ」

「コンちゃんが命令したわけでもないでしょ」

「うむ」

「どうして行ったのかなって」

「別に探検とかお散歩ではないかの?」

「むう、でしょうか?」

 レッドはお子さまですから、探検とかするのかな?

 まぁ、花屋の娘さんの家は知っているので、探検ってほどではないでしょうけど。

 コンちゃん考える顔で、

「確かに、レッドが一人で行くような事はなかったかのう」

「コンちゃんが命令しない限りは~ですね」

「本当にわらわ、命令しておらんのじゃ」

「だったら、どうしてかなって」

 って、答えはすぐでした。

 花屋の娘さんはレッドとポン吉と一緒に現れたんです。

 カウベルがカラカラ鳴って、レッドご帰還。

「ただいまゆえ~」

「はいはい、おかえりなさい」

「ポン姉、ひまわりゆえ」

「知ってます、まず植えますよ」

「は~い」

 わたし、レッドと一緒に花壇に向かうんですが、花屋の娘さんはちょっと怒ってます。

 どうしてかな?

 そしてポン吉も微妙な顔をしているの。

 花屋の娘が怒っているのに、ポン吉は困った感じの顔ですね。

 わたし、レッドと一緒になってひまわりを植えながら、

「ねぇねぇ、レッド、なにがあったの?」

「はて?」

「ポン吉、なんでいるんでしょう?」

「ぽんきちは、いっしょにきたゆえ」

「は?」

「がっこうにて、はなやしゃんとごいっしょ」

「はぁ、花屋の娘が学校に来たんですね」

「ですでーす」

 わたしとレッドで、一緒になってスコップで土をペタペタ。

「で、ポン吉は?」

「ついてきたゆえ」

 どうもポン吉は勝手に着いて来たわけですね。

 さて、ひまわり植え終わったのでおやつにしましょう。

「レッドは手を洗ってきて~」

「はーい」

 しっぽを振り振り、レッドは行っちゃいます。

 わたしは怒っている花屋の娘に接近するの。

『どうしたんです?』

『いや、レッドをさらっていこうと思ったの』

『さらっと、とんでもない事言いますね、誘拐ですよ』

『村長さんにも言ったわよ』

 わたしと花屋の娘のテレパシーに、コンちゃんも割り込んできました。

『で、どうしたのじゃ』

『ちょっと、レッドに用事あったのよ、子供に』

『『子供……』』

 わたしとコンちゃんはもっちゃいます。

『ポン吉も子供ではないかの』

 コンちゃんの言うのも、ごもっともですよ。

 でも、花屋の娘はポン吉をジト目で見て、

「だめよ、このいたずら仔タヌキは」

 って、ポン吉も花屋の娘をにらみます。

 火花を散らす花屋の娘とポン吉。

「なんだよ、さっきからコソコソ話」

「知ってるわよ、たまに桃とか盗んでるでしょ!」

「盗んでないやい、たまたま木になってたダケだい」

「それが盗んだって言うんでしょ!」

 花屋の娘、ポン吉の頭をグリグリするの。

「ポン吉が絡むとロクな事ないし」

「まぁ、それは正しいですね」

「わらわもそう思うのじゃ」

「なんだよ、みんなして!」

 ミコちゃんとレッドが奥から出てきました。

 今日のおやつはプリンですね。

 ミコちゃん、プリンをみんなに配りながら、

「はい、みんなおやつです、どうぞ」

 って、ミコちゃん、ポン吉を捕まえると、ひょいと摘み上げて膝の上へ。

「桃、盗んじゃダメでしょ、このバカ!」

 って、お尻ペンペンですよ。

「い、痛い、死ぬっ!」

「盗みはダメでしょ、盗みは、どーしてポン吉は悪さばっかなの!」

 ミコちゃん容赦なしでお尻叩いてます。

 ポン吉、涙目で、

「だ、だってここ田舎だし」

「田舎でも、桃盗んじゃダメでしょモウ!」

「えー、だってー」

 ミコちゃん、ポン吉を解放するの。

「だってあの木の桃、収穫しないじゃんかよう~」

 ポン吉が言うのに、ミコちゃん花屋の娘を見るの。

「でも、私のだもん」

「いいじゃんかよー!」

「ダメでーす、ドロボー」

 花屋の娘は面白がっているだけみたいですね。

 ミコちゃんも呆れてプリンを食べ始めるの。

 花屋の娘がプリンを食べると、ミコちゃん目がキラリ!

「食べたわね、そのプリン100万円」

 これ、どこかで聞いた事ありますよ。

 長老の「柿右衛門の皿」ですね。

 言われた花屋の娘、一気に渋い顔になるの。

 でも、すぐにパクパクとプリンを食べながら、

「ひまわり、100万円だから」

「え! レッドちゃん、またひまわり取って来たの?」

 レッドはプリンを食べるのに忙しいので、

「さっきわたしと一緒に植えました、アレ」

「そ、そうなの……」

 即座にコンちゃんをにらむミコちゃん。

「わらわは何も言ってないのじゃ」

「本当に?」

「まぁ、ひまわり、わらわ、好きじゃがの」

「だからレッドちゃん、取ってきちゃうのよ」

「よいではないか、プリン100万ひまわり100万でチャラなのじゃ」

 コンちゃん、思い出したように、

「そうじゃ、レッドは何故、花屋の娘と一緒だったのじゃ?」

 花屋の娘は口にしたスプーンをモゴモゴしていましたが、

「ちょっとレッドに用事があったのよ」

「レッドにですか?」

「そう、レッドに」

「なんなんです?」

「コレなのよ~」

 花屋の娘が出した1枚の紙。

「なんです?」

「何なのじゃ?」

 コンちゃん、一緒になって覗き込むの。

「幼稚園の遠足ですか?」

「そうなのよ~」

 幼稚園が芋掘りに来るそうです。

 花屋の娘は考える顔で、

「実は前から話は来てたし、準備もしてるんだけど……」

「なら、いいじゃないですか」

「予行練習というか、リハーサルというか」

「はぁ」

「レッドに~ってね」

「芋掘り……」

 わたし、レッドを見ます。

 プリン、食べ終わりましたね。

「ねぇねぇ、レッド」

「なにですかな?」

「芋掘り、行きたくないですか?」

「いもほり? なにごと?」

「お芋を掘りに行くんですよ、お芋、知ってますよね」

「おいも、ほるの? なにごと?」

 レッドはお芋が地面に埋まってるの、知らないみたいですね。

「そうですね、宝探し感覚ですね」

「おお! たからさがし!」

 レッド、獣耳になってますよ。

 もう、目も爛々で、しっぽも振りまくり。

 これで決定ですね。

 芋掘り、ちょっと楽しみかも。


「何でポン吉まで着いてくるかな?」

 花屋の娘は不機嫌です。

 レッドを芋掘りに連れてきたら、話を聞いていたポン吉も着いてきちゃったんです。

「なんだよ、オレがいたらダメなのかよ~」

「ダメ」

「なんだよ、花屋はオレが好きなのかよ~」

「殺す」

 花屋の娘、ポン吉を捕まえて頭をグリグリしてるの。

 レッド、そんな二人に目もくれないでわたしの服を引っ張るの。

「ポン姉~、おいもはどこ?」

「そうですね、お芋畑はどこでしょう?」

 花屋の娘の家……の周りには桃の木とビニールハウスがあるばかり。

「どこかのビニールハウスが芋畑?」

 花屋の娘、ポン吉をグリグリしながら、

「ふふ、以前話した事、なかったっけ」

「なんの話です?」

「私の夢の話」

「夢の話?」

 花屋の娘、ポン吉を放すと、

「私がここを買った理由」

「えっと、駅前の小さな花屋さん……でしたっけ」

 そうそう、たしか109話ですね。

「そうよ、駅前の小さな花屋さんなのよ、駅前の」

「思いっきり騙されたんですよね」

「ふふ、今日はレッド、大喜びよ」

 言いながら花屋の娘はレッドを抱っこ。

 行く先には……本当に……電車みたいなのがあるんです!

 とはいっても、すごく小さいんですけどね。

 テレビで見た事あるけど、遊園地なんかにある小さい電車「ふう」です。

「ふう」なんですよ。

 レッド、座席に座って、獣耳になってます。

「うわ、なにごと、ゆうえんちきぶん?」

 ポン吉も目を爛々としてます。

「うわ、なんだよ、これ、動くのかよ!」

 花屋の娘、胸を張って、

「ちょっとお金かかったけど、直したのよ、動くわよ!」

 みんなして拍手です。

 花屋の娘、超嬉しそう。

「さ、乗って乗って!」

 言いながら花屋の娘、紐をひっぱってエンジンスタート。

 みんな座席……はなくて、トロッコに乗って出発なの。

 花屋の娘、レッドに向かって、

「ほら、車掌さん、一言ひとこと」

 レッド、獣耳ピクピク、しっぽフリフリで、

「しゅっぱつしんこー!」

 大きく揺れて、トロッコ発進。

 でもでも、すごいゆっくりです。

 みかん畑の中をどんどん上っていくの。

 花屋の娘、ニコニコ顔で、

「今度みかんの収穫の時、手伝ってね」

「まさかそれを言う為じゃないでしょうね」

「今日は芋掘りのリハーサルよ」

 トロッコはゆっくりゆっくり、斜面を上がっていくの。

 そして、みかん畑を抜けたら青空が広がっているの。

「はーい、到着です、車掌さん、一言」

「しんこうほうこう、みぎがわのどあが、ひらきまーす」

「ドアなんてないですよ」

「えへへ」

 上りきった所には畑が広がっています。

 とうもろこし、トマト、ナス、スイカもありますね。

「こっちよ~」

 花屋の娘に言われて見てみれば、お芋畑は葉っぱばっかりです。

 でも、すぐさまポン吉が、

「お、ここ、掘っていいのか?」

 ポン吉が言うのに、花屋の娘が頷きます。

 すぐさまポン吉がつるを引っ張ると、「ボコッ」って感じでお芋登場。

「ぼくもやるゆえ!」

 レッドもつるを引っ張るけど、ポン吉より力がないから全然です。

 わたしは出てきたお芋を手に、

「うわ、すごい大きい」

「でしょ、テキトーに作ったにしてはなかなか」

 花屋の娘、「えっへん」って感じですよ、鼻高々。

「わたし、お芋よりもスイカやとうもろこしがいいかなって思った」

「そうなんだ」

「でも、こんなお芋が出てくるなら、芋掘りいいかも」

「でしょ、でしょ……でも」

 レッドは苦戦、ポン吉が一緒になって、ようやくお芋、引き抜けました。

「ほら、子供の力でどうなのかな~って」

 わたしもつるを引っ張ってみます。

 あ、つる、切れちゃいました。

 ポン吉が近寄ってきて、

「ポン姉、力加減知らねぇなぁ」

 ほほう、言いますね、わたし、ポン吉の首を「ギュッ」として、

「わたし、力加減知らないし~」

「死ぬー!」

 さて、ポン吉を放して、

「わたし、力加減知らないけど、そんなに力、入れてないと思う」

 わたしが言うのに、花屋の娘は考える顔になって、

「うーん、スコップとか準備しないとダメかな」

「ですね、土が固いと、引っこ抜けないですよ」

「みたいね」


 わたしとレッド、ポン吉でお芋掘り、たくさん獲りましたよ。

 ダンボール一箱、売ったらいくらくらいになるんでしょう?

 わたしとレッド、ポン吉がトロッコに乗ったところで花屋の娘は悪魔の微笑みを浮かべるの。

「乗車券が必要です」

「「えー!」」

「えー!」は、わたしとポン吉です。

 花屋の娘はレッドを抱きかかえると、

「切符は100万円です」

 ここの村人は100万円が好きですね。

 わたしとポン吉、ジト目で花屋の娘を見るの。

 花屋の娘は本気でトロッコを出す気がない様子。

 わたし、ポン吉に目で、

『ね、ここから下まで歩いて行けないの』

『行ける』

『歩いて行こうか』

『芋、どうする、けっこうあるし』

『そこなんだよね』

 もしかしたら、お芋を渡したくなくて、最初から作戦だったとか?

『道があるんですよね?』

『だぜ、林道あるぜ』

「じゃ、歩いて帰ろう、ポン吉」

「えー、芋はー」

「もともと花屋の娘さんのモノですよ、さ、帰りますよ、案内するする!」

 わたし、ポン吉の手を引いて歩き出すの。

 ポン吉はお芋の未練たらたらみたい。

『ポン姉、芋~』

『またこっそり盗みに来ればいいでしょ!』

『!』

『とうもろこしとか、いろいろありますよ』

「だな、芋は花屋のモノだしな」

 ポン吉、すっかりその気です。

 でも、盗り放題の桃と違って、この辺のを盗んだらボコボコにされそうですよ、注意してくださいね。

「ま、待たんかっ!」

 花屋の娘、レッドを抱いたまま通せんぼ。

「れ、レッドを人質にしてるのよ!」

 抱かれたレッドは大きなお芋を手にニコニコしてます。

 わたし、ポン吉を見る。

 ポン吉、わたしを見る。

「レッドは歩いて帰るには遠いから、花屋の娘さんに預けますよ」

「はぁ!」

「さ、ポン吉、案内して」

「りょうかーい」

 行こうとしたら、また通せんぼする花屋の娘。

 面倒くさいです、トロッコ出してくれたらいいのに。

 花屋の娘、腕をブンブン振り回して、

「と、遠いんだから、モウ!」

 なにが遠いんですか、トロッコ出してくれれば乗るだけなのに。

 花屋の娘はなにが言いたいのかさっぱりわかりません。

 わたし、ポン吉に、

『本当に遠いの?』

『それほどでも、坂ってだけで』

『花屋の娘はわたし達にどうして欲しいんでしょう?』

『100万円じゃねーのか?』

 って、ポン吉の頭上に裸電球、思い出したように近くの葉っぱを集めると、

「えいっ!」

 ポン吉の持っていた葉っぱがお金に変わるの、「10万円札」10枚。

「ほら、100万円!」

 笑顔で差し出すポン吉、花屋の娘は即チョップ、☆1つ飛びました。

「おお、痛い、死ぬ」

「こんなお金使えるわけないでしょー! モウ!」

 わたし、10万円札を拾って、

「でも100万だし」

 って、ちょっとしたらお金、葉っぱにもどっちゃいました。

 わたし、花屋の娘に、

「一体どうして欲しいんですかモウ!」

「よ、幼稚園の遠足の時に手伝って欲しいのよ」

 最初からそう言えばいいのに

「道具とかいろいろ揃えたいし……」

 って、聞きなれた車の音が聞こえてきました。

 畑の隅っこに目の細い配達人の車、登場です。

 配達人、わたし達の近くに車を寄せると、

「どうしたの、みんなで」

 って、配達人、レッドの持っているお芋を見てから、

「あ、芋掘り、そっか~」

 車を降りると、ダンボールのお芋を見て、

「へぇ、結構いい感じだね」

「あの、配達人さん」

「何、ポンちゃん?」

「今度、幼稚園が芋掘りに来るんですよ」

「ふうん」

「お昼にバーベキューしたいし、芋掘りにスコップいるんですけど」

「了解、人数教えてね、テキトーに準備しとくから」

 はい、これにて準備完了です。

 バーベキューとか5cでもお願いしたんですよええ。

 わたし、花屋の娘をつかまえて、

「アイデア料100万円ですから!」

「う……」

 わたしが目で合図すると、ポン吉は芋の入ったダンボールを配達人の車に載せるの。

『ちょっと、なんでコッチに載せるんですか』

『だって、こっちなら家まで運んでもらえるし』

「あ、なるほどー!」

 わたし、レッドを花屋の娘の腕から取り上げると、車の後部座席に陣取るの。

 ポン吉も隣に座ったところで、

「ほら、配達人さん、早く車を出す、早く!」

 ポカンとする花屋の娘。

 わたし、ムスッとした顔で、

「アイデア料、100万なんですから!」


 お客さん来ないで、もうすぐお昼の時間になっちゃいます。

 本当にお客さん来ないの。

 そりゃ、今日は土曜・日曜じゃないですよ。

 でも、普段なら1人……2・3人はいるんですよ。

 コーヒーサービスあるから、知ってる人はパン屋さんでお茶していくんです。


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