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魔物VS人間の勝負!!勝つのはどちらだ!?

「浮いてる!?俺今浮いてる!?すげぇ!浮いてるぜ!町があんなにちっぽけに見えるぞ!」

周りには数人、人がいた。

するとどこからか声が聞こえてきた

「だまれ....」

聞き覚えのない声がした。

少女の声だった。

女の子大好きな俺はすぐに後ろを向いた

「おぉ!美少女やん!いやぁ、こんな夢見れて俺幸せだなぁ!」

「お前さっきからうるさいんだよ!わかってる?死神迷惑だよ?」

「なに?その、近所迷惑的な言い方」

「は?お前まだ気づかないの?私は死神なの?今お前の魂抜いてんのわかる?」

「へぇ、死神さんがなんでまた」

「死神って聞いて驚かねぇ人初めて見たわ、というかそろそろ始まるから黙れ!」

始まるってなにがだよ!ってツッコミたくなったが

そんな事すぐにわかった。

「こんにちは皆さん!私は夢を司る天使です、皆さんには私達のお手伝いをして頂きたいのです。」

最初はなにがなんだか分からなかったが、すぐにわかった。

「お手伝いって具体的に何をするんですか?」

「お手伝いの内容は簡単ですよ、悪夢から出てくる魔物を倒して頂きたいのです。」

「あぁ~はいはい、良くあるやつね、いざ自分がなると漫画みたいに驚きはしないなぁ」

「漫画?なんですかそれは?」

「あぁ人間界での娯楽です、人間界のお金と言うもので買うのですよ」

そう説明すると、夢を司る天使?さんは興味をもったらしく今度見せてほしいと言われたので約束した。

「それでは、続きをお話しますね、人間界では夢が見られます、皆さんも良く夢を見るでしょう。しかし、あまり見ない、ほぼ見ないという方々が今ここに招待されています。そして、ここからが本題なのですが....」

「招待された理由はもっとあるでしょう?他にくれませんか?」

「えぇそれも本題を話ながら順々に話していきます。人間界では夢を食べる動物としてバクがいますよね?バクは悪夢が大好物なのですが、ある悪夢は食べられないのです。それが最上位悪夢、悪夢にも色々ありましてレベルが存在するんですよ。バクが食べれるレベルはレベル2までそれ以上のレベルになると夢の中からこの町に出てきてしまうのです。朝になれば消えますが夜になるとまた現れます。これが魔物です。この魔物が悪さをしなければ良いのですが、そうもうまくいきません。夜になると世界中にブロックというのが出現します。そのブロックを破壊される事でその国が崩壊するのが早まります。皆さんにはそのブロックを守りつつ魔物を倒して頂きたいのです。」

「あぁ、だいたいわかりました。つまり日本をその魔物から守ってほしいと、そういう事ですよね?」

「えぇ、そういうことです。日本には日本で集めた方々を、違う国では、その国にいる方々を選択しています」

「そのブロックってのは日本に何個あるんですか?」

「10個程です。すべて破壊されると、この国、日本が崩壊します。それを阻止して頂きたいのです。」

「だいたいわかりましたが、俺は長野県というところにするでいます北海道や沖縄には行けませんよ?」

「えぇ、なので北海道等の所に住んでいる方々をそれぞれ選んだのです。後、あなた方を選んだ理由もお話します正直言ってしまえば身体能力、思考、状況把握力で成績の良かったあなた方を選びました。しばらく夢を見せなかったのはあなた方が悪夢を見て魔物を出さないためです」

「あともう1つ良いでしょうか?、魔物を倒すと言ってもどうやって倒すのですか?」

「えぇ、それもちょうど話すところでした。皆さんは夜の12時までには寝てください。すると夢として魂が自分から出てきます。それが戦いに必要な体です。生身で挑んで良いですが悪夢から出てきた魔物なので、まず、触れません。そして次に死神が登場します。死神さんがパワーアップスーツをくれます。それを着て戦いに挑んでください。パワーアップスーツには色々な昨日もありますのでピンチの時はお使いください。」

そう話すと天使?さんはどこかに行ってしまった....

「う....う....相変わらず素晴らしい演説だった....感動じだ」

美少女が泣く声が後ろから聞こえたので後ろを向くと、あの美少女死神さんが泣いていた。

「じゃあそろそろ時間だ戻るぞ」

と美少女死神は泣き終わった後に言って僕の部屋まで戻った。

僕の部屋につくとあるものを渡された。

「それでいつでも私を呼び出せるからな」

そう言って死神さんもどこかに行ってしまった....

朝、目を覚ますと誰も居なかった。

しかし、机の上に昨日渡された物が置いてあった。

時計みたいな形をしていた。

「ともやー、ご飯出来たよー!」

姉の声が聞こえる。

父親と母親は出張でいない

そのため、姉と俺の二人で今は住んでいる。

まぁ、俺、加藤智也は学生で姉、加藤秋は大学生だ。

そして、ご飯を食べて学校に行った。

学校はいつも通りに終わった。

いつも通りの生活をして眠った。

やはり昨日のは漫画の見すぎて起こった夢か....

「起きろ!起きろ!夜だぞ!おい!起きろ!起きねぇと魂抜くぞ!」

「なん....だよ....うるせぇな....」

起きると昨日の死神さんがいた

「ほれ!パワーアップスーツ、それ着て早く行け!」

渡されたスーツを着ていると自分が目の前で寝ていた。

これが幽体離脱かなんて思っていると。

「オワァァァァァァ!ガァァァァァ!グルルルルルルルル!」

不快音が外から鳴っていた。

どうやら姉など昨日集められてない人は気づいて居なかった。

「おい!そろそろ行くぞ!」

「え....まだ着替えてるんですけど....」

と、言うと

「は、早く着ろ!」

美少女死神さんの顔が赤くなった。

おぉ!美少女が顔を赤くするの良い!最高!美少女万歳!

なんて思いながら着替え終わり

死神さんに腕を握られ外に出された。

外に気持ち悪い生物?のようなものがいっぱいいた

「うわぁ....キモッ」

下がぬるぬるして地面が動いてる感じがしたので、下を見たら....。

「ミ....ミ....ミミズだ....」

虫の苦手な俺からしたらまさに地獄!

「早く戦え!魂抜くぞ!」

肩にしがみつかれながら言われたので、あぁこいつも虫苦手なんだなぁと思ったので、意地悪でツッコンでみた。

「いや、もう抜かれてるし、お前も虫苦手なんだね」

「うるせぇな早く戦えや!パワーアップスーツの左腕の方にボタンが5つあるから一番右のボタン押したら武器が出てくるからそれを使って倒せ!」

ボタンを押すと銃が出てきた

「おぉ!スナイパーじゃん!テンション上がるな~、でも遠距離の武器だろ?無理じゃね?」

「無理だと思うなら右腕の一番左のボタンで押せ!」

ボタンを押すと剣が出てきた。

「これで倒せと?まぁ分かったよ」

銃を背中にしまい剣を両手で持ち、一気に剣をふった。

「うおぉ!切れる切れる!一気に数十体を倒したぜ!これストレス発散になるな!」

ピピッ

腕に着けていた時計?のような物が光だして0から96になっていた。

「それが魔物を倒した数だ!ランキングがあってな世界中にお前と同じようなやつがいるのは知っているよな?そこで倒した数のランキングが決まるんだランキングで一位になると好きな武器が貰えるんだ!大きいものになればなるほど数が加算されるんだよ

このミミズは一匹1ポイントだ」

「ガァァァァァ!グワァァァァァァ!」

「うお!なんだ!?」

「あれは狼だな、倒すと100ポイント貰えるぞ!」

「あれ、狼なの?富士山より大きいけど?」

「そんな事言ってる暇ないぞ早く戦え!足にボタンがあるからそれを押すと一気に高くとべるから!早くしろ!」

「はいはい!分かったから落ち着け!行くぞ!」

3....2....1....

「すげー!めっちゃ飛んでる!」

「奴の弱点は頭だ!スナイパーで撃ち抜け!」

「おうよ!」

バチンッ!破裂音がした。

「キャウウウウウウウウン!」

大声とともに狼?を倒した

時計のようなものも96から196になっていた。

気づくともう朝になっていた。

死神さんは僕を部屋まで戻し、一言言った。

「こういうのが毎日続くからな!じゃあな!」

すると死神さんはどこかに行ってしまった。

「というか飛ぶときにあいつが肩に居たんだから飛ばしてもらえば良かったんじゃね?」

と思った。

そして、こういうのが毎日続くとなると疲れるなぁ、なんて思ったのと同時に、

「これ、夢に平和が訪れるなんてありえなくね?」

というのも思った。

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