異世界?
初めて書きました。読みずらいとこあるかもです。
俺の名前は佐野佑太だ。日本のごく平凡な高校生をしていて、ぼっちでもなければ友達も多いというわけでもない。
今起こっている状況はなぜこうなったのか整理しよう。10分前まで俺らクラスメイトは学校の授業を受けていた
しかし、突然教室の床に大きな魔方陣が出現したのだ。クラスメイト全員はその魔方陣に飲み込まれていた
勿論、俺もだが、そして今いるこの空間周りを見渡しても真っ暗だ。クラスメイトは慌てていて泣いているやつもいる
そして突然声が聞こえ、まぶしいほど光る白い球のようなものが現れた
白い球は喋った
「みなさん、落ち着いてください。すぐに状況を説明します」と透き通ったきれいな声で言った。おそらく女性だろう。
そして、すぐに冷静を取り戻した学級委員鈴田 亮は
「今しゃべっているのは、あなたですか?よければ、すぐに説明していただけると嬉しいです」鈴田はあまりしゃべったことはないが、顔はイケメンで性格も良い
まさに完璧な人間といっていい、そんな鈴田の質問に白い球は
「あなたたちは、異世界に勇者召喚されようとしているのです」
「そして、自己紹介が遅れましたが、私は神のミルティアといいます。いきなりこんなこと言っても信じないでしょうけど、今は時間がありませんから質問はなしにしてください」
「単刀直入に言います。異世界召喚は私の力では止められません」
クラスメイトたちは、え?という顔をしていた。もちろん俺もだ
「ですから、私があなたたちに異世界で生き残れるための力を授けます」
「では、時間がないのですぐに終わらせますね」そのあとクラスメイト達の身体が一瞬光った。
「では、みなさんお気をつけて」白い球がそういうと視界が真っ白になった。
目が見えるようになった時、周りには呼吸を乱して、喜んでいる、ローブを着た人たちがいた
クラスメイト達は白い球に説明を受けていたが、それでも冷静を保てない
だが、その中で一人冷静を保ったまま、ここはどこですか?と質問した。その男は鈴田だった。さすが完璧人間
鈴田が質問した後、偉そうなおっさんが
「ここはアルファガ王国、君たちを召還するように魔法使いたちに命令をしたのは私だ」
「私はアルファガ王国15代目国王 エギド・アルファガだ」その偉そうなおっさんは国王だった。
クラスメイトは冷静を取り戻したのか、黙って聞いていた
「神様から一応説明は受けているですが、私たちにそのような力はあるのでしょうか?」鈴田はそういった、不安だったのだ
そしたら、魔法使いと思われる人が出てきて
「ステータスオープンと言ってくれ、そしたら自分のステータスがわかる」と言われ、クラスメイトはみんなステータスオープンといいだした
俺もさっそくステータスオープンと小さな声で言った。さすがに恥ずかしい
名前:ユウタ サノ
年齢:17
種族:人族
性別:男
レベル:1
常時スキル
・経験値超上昇 ・スキルレベル成長力超UP ・完全防御
発動スキル
・剣術レベル? ・魔法レベル? ・全属性 ・索敵
・創生 ・手加減 ・神眼
攻撃:999999
魔力:999999
素早さ:999999
称号
「神を超えたもの」「異世界人」
え・・・強すぎない?それともこれが普通なのかな?なわけないよね、カンストしてるもん
スキルもいくつか気になるのはあるが、創生が一番気になるな、詳細とか見れないのかな
創世の文字をじっと見たら、詳細出てきた
発動スキル
創成・・・スキルや魔法など、なんでも作成することができ、他人にも渡すことができる
うわ・・・強すぎる・・・ところでクラスメイトはどうなんだろ??
鈴田の見てみよう、なんかスキルの神眼のおかげで見えるようだ
名前:リョウ スズタ
年齢:17
種族:人族
性別:男
レベル:1
常時スキル
・身体能力上昇 ・魔力上昇
発動スキル
・光魔法レベル1 雷魔法レベル1 剣術レベル1
攻撃:500
魔力:300
素早さ:500
称号
「勇者」「異世界人」
あれ・・・弱くね?俺がおかしいのか?兎に角これ黙ってたほうがいい気がする。
ステータスは自分からしか見せれないので、安心だ。神眼を持っている奴がいたらやばいが、いないと信じとくか
そのあともクラスメイトのステータスを見ていき、自分がおかしすぎることをさらに知った
皆がステータスを確認し終えた後、国王が
「ここに召喚されたものは勇者だ。どうか国のため、いや世界のために魔王を倒してほしい」
みんなは、神から説明されてない魔王討伐のことを聞いたとき少しざわついた
だが、鈴田は「私はやります!せっかく力があるのだから人々のために使いたい!」さすが、完璧人間、いいことを言うな
あれ・・・?今気づいた、俺称号に勇者ってなくね??クラスメイトみんなについてるのに
どゆうことだ。そこで俺は
「あの・・・すいません国王様」
「なんじゃ?」「あの俺、称号に勇者と書かれていないのですが」「なんじゃと?それはまことか?
「はい・・・」俺は弱弱しい声で返事した
「あの・・俺は勇者じゃないので、旅に出たいのですが旅の費用を少々もらってもよいですか?」
「ふむ・・巻き込んで迷惑をかけたわけじゃ、費用なら問題ない おい!そこのものすぐに旅の費用を用意せよ!」
国王がそういった後、黒い服を着た執事みたいな人が走ってどこかにいった
俺はとりあいず、旅をして世界を回りたかった。魔王を倒すのはいいけど、魔王が悪いやつかわからないし
そう考えてると、
「おい、ユウタお前マジで行くのか?」と声をかけられた、振り向くと日本で仲が良かった、古賀 大樹だった。大樹はサッカー部で背も高く頼りになる
その後ろには、心配そうに俺を見ている、肩まで伸ばした茶髪の美少女がいた
その美少女は冬田 雫クラスメイトでよく話していたほうだ、学校の中ではおそらく一番かわいいだろう
「ユウタくん、ほんとに行くの?大丈夫なの?」
「ああ、大丈夫だ、いつか会いに来るよ」そう言った、するとダイキが「おう!絶対に死ぬなよ」
「多分な・・・」俺の力は確かにチートだが、俺より強いやつがいるかもしれないので多分だ
「たぶんってなんだよ絶対だよ」「そうだよユウタくん!」と言いながら近づいてきた
「わかった!わかったから!そろそろ行くよ!」おれは二人を後ろに押し逃げるように扉を出た
扉を出たらさっきの執事みたいな人がいて、費用をくれた。もらった後礼を言ってすぐに城を出た
旅をするといっても、ここアルファガ王国を回ってからだな、冒険者もあるんだよな?登録しとこうかな
ちなみに執事からもらった費用は金貨が30枚だった、高いのか低いのかわからないが、良しとしよう