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剣客伝  作者: 支援BIS
6/7

驟雨

1


 リー=ウェンは、いつもの通りハルバスの店にいた。

 ズイの唐揚げをちびりちびりとつまみながら、プラン酒を飲んでいる。ズイはヴァープラー湖で獲れる小魚だ。頭とはらわたを取って腹から開いてチァリア油で揚げ、クルマ・ソースとワイン・ヴィネガーとにさっと漬け込んである。それにストムからしをちょいとつけて口に運べば、昼間の暑さでゆだった体に心地よい。ワイン・ヴィネガーの強い酸味とクルマ・ソースの甘辛い味が口に残っているうちに、湯につけて温めたプラン酒をくいとあおる。実に至福のひとときだ。

 今夜はアリアシアとバンクロスを連れて来ている。キーリンも一緒である。

 アリアシアを連れて来たのは久しぶりだ。というのは、アリアシアを連れて来ると看板娘のサーシアの機嫌が異常に悪くなるからである。今夜も恐る恐る連れて来たのだが、心配は杞憂に終わった。

「サーシアちゃん。このズイはおいしいね」

「そ、そう? えへへ。うれしいなあ。今朝カラフさんが獲ってきたのを、すぐにさばいておいたの」

 サーシアはキーリンとの会話に夢中で、もはやアリアシアなど眼中にないようである。

 アリアシアとバンクロスは、リー=ウェンが最初についだ一杯を飲んだあとはプラン酒に手もつけず、ズイの唐揚げと野菜の煮込みをつまみながら、剣談義に花を咲かせている。

 今日はちょっとしたお祝いなのだ。

 今日も、アリアシアとバンクロスはリー=ウェンの練習風景を見学していたが、そのあと、

「おい、お前たち。ちょっと剣を振ってみろ」

 と、リー=ウェンは言った。

 二人は目を丸くしてから、

「はいっ」

「は、はいっ」

 と返事をし、リー=ウェンの剣の型をまねて剣を振ったのである。

 リー=ウェンは二人それぞれに二、三言助言を与えて振り直させた。その出来は満足すべきものだったので、

「よかろう。晩飯でも食いに行くか」

 と、二人を誘ったのだ。

 つまり今夜は、二人が初めてリー=ウェンに稽古をつけてもらった日なのである。

「らっしゃい」

 新しい客が店に入って来た。

 その客はまっすぐリー=ウェンの席にやって来て、

「座っていいですか」

 と訊いた。

 衛視ダルジャンである。

「これはダルジャン殿。お久しぶりです」

「お久しぶりです、アリアシア殿。無事に先生に教わっておられるようで、何より」

「今日は初めて型稽古をみていただいたのです」

「おお、それはめでたい。ところで隣のかたは?」

 バンクロスはいかにも騎士の子弟というような服装をして、かたわらには練習剣が置いてある。そんな若者がリー=ウェンと一緒に卓についているのだから、この質問は当然である。

「ああ、こちらはバンクロス・ティラーエ殿。バンクロス殿、こちらはパンデル街区担当の衛視ダルジャン殿だ」

「ティラーエ? もしやガルツの?」

「はい。ガルツのリンブドウ通りのティラーエ家のバンクロスです。よろしくお願いします」

「うん。よろしく」

 ガルツ街区はこのオルド街区からは四十トリルほど離れている。そんな所に住んでいたとは知らなかったので、リー=ウェンは、

「お前、ガルツ街区から通っているのか」

 と、思わず訊いた。

「いえ。たいていはルマノ街区の別宅から通っています。ガルツ街区から通うときは馬を使っております」

 十七歳のバンクロスが自由に馬を使えるとなると、家はなかなか裕福なのだろう。

 衛視ダルジャンは酒と料理を注文した。その酒が来るのを待たず、リー=ウェンは自分の酒をダルジャンについだ。ダルジャンはその酒を押し頂いて飲み干すと、大きく息をついた。

「リー=ウェン先生。殺しです。すごい殺しがありました」

「ほう? すごいというのは、何がすごい」

「剣の腕です。パンデル街区の穀物問屋キサラ屋が、ガルツ街区に遊びに行った帰りに街道で斬り殺されていたんです。完全に首が斬り飛ばされていました。それも驚きなのですが、キサラ屋には護衛の騎士がついていました。この男は左の肩口から右の脇腹近くまでがざっくりやられていました。もうちょっとで体が両断されるところでした」

 このとき。

 不思議なことだが、リー=ウェンの脳裏に一人の剣客の姿が浮かんだ。初代ヴァンプーサの真贋を競って決闘したガイナルン道場の師範である。名はたしかゴープスといった。

 どうしてあの男のことを思い出したのかは分からない。ただ、あの男がリー=ウェンに振るった剣は、まさに左肩口から右脇腹までを斬り裂くような剣筋だった。

 人間の体というものは、そうそう両断できるものではない。まして護衛の騎士となれば体も鍛えていたろうし、刃の通りにくい服も着ていただろう。

 商人のほうは首を飛ばされていたという。騎士の剣で首の骨を折ることはできる。しかし完全に首を斬り落とすとなると、すさまじい剣速が必要になる。剣筋もぶれのないものでなくてはならない。

——だが、あの男なら。

 ゴープスならできるだろう、とリー=ウェンは思った。

 とはいえ、これはまったく根拠のないただの思いつきである。ガイナルン道場の道場主であるゴープスが辻斬りなどをするわけはない。ただしその辻斬りが何者にせよ、なかなかの腕であることは間違いない。

「ふうむ」

 リー=ウェンは目を細めて酒を口に運んだ。

 それからひと月ほどは、何事もなく過ぎた。



2


「先生。ありがとうございました」

「失礼します」

「ああ。おつかれさま」

 午前中の練習が終わり、門下生たちが帰って行ったあと、ゴープスは一人で素振りをした。

 ただ無心に剣を振る。

 以前は午前中の練習が終わったあと食事を出してから門下生を帰していたのだが、皆に断りこの慣習はやめた。意外とその言葉はあっさりと受け入れられた。道場生たちは街で思い思いの食事を取ってから帰宅する。家に帰ってから食べる者もあるようだ。

 昼の大量の食事の用意の必要がなくなったので、賄いに通ってもらっていた老女も断った。ゴープス一人の食事なら自分で何とでもできる。食べに出てもいい。

 あの夜殺した商人の財布には、なんと二ガスリン三百ガスパーもの金が入っていた。儀式剣の借金四か月分を払ってなお三百ガスパーが残る金額である。

 つけを取り立てに来た酒屋には全額を払ってびっくりさせてやった。ほかの店もその日のうちに回ってつけを払った。そうすると、自分でも不思議なほど心が落ち着いた。

 道場の無駄な支出、余分なかかりを徹底して削減した。

 門弟の数は一時三十人を割るところまで落ち込んだ。だが、ゴープスは慌てなかった。四か月分の余裕はあるのだ。慌てることもない。とにかく残った門弟たちに丁寧に稽古をつけていった。今はただ、亡きイウェド師の剣を少しでも多くの者に、少しでもしっかり伝えたかった。

 こういう思いは伝わるもので、門弟たちの熱心さが増した。だがゴープスは、午後の稽古は極力やめよと門弟たちを諭した。それぞれ家の用事やほかの勉強がある。根を詰めすぎては長続きしない。そう諭された門弟たちは、密度の濃い練習を心がけるようになった。

 新しい門弟が、ぽつぽつと道場の門をたたくようになった。以前の勧誘の効果が今ごろ出てきたのだろうか。それは分からないが、新規入門の弟子は束脩そくしゆうと称してまとまった入門料を納める。

 折しも夏の〈季節うかがい〉の時期である。門人たちがそれぞれ金の包みを持参した。現金ばかりである。門人数が減っているのは誰の目にも明らかであるし、昼の食事を中止した際にも道場の経営状態については説明してあるからだろう。不思議なことに、すでに道場をやめたり、足が遠のいていた門人たちも〈季節うかがい〉を持参した。

 気が付いてみれば大いに支出は減り、手元には現金がたくさん集まった。

 なんということはない。これでよかったのだ。最初からこうすればよかったのだ。

 道場をやめたいと言っていた師範代は、結局しばらくしたら道場に来なくなった。どこかでイウェド流の剣を伝えてくれるのだろう。それはそれでよいことだ。

 今はもう何の心配もない。

 何の心配もないのだが。

 素振りをしながらゴープスは、奇妙な飢えを覚えていた。腹は減っているが、肉体の飢えではない。乾き、と言い換えてもよい。ただしこの乾きは水では癒せない質のものだ。

 あの夜以来、ゴープスは酒を口にしていない。口にすればおのれの中の狂気が再び頭をもたげる。それが恐ろしかったのだ。

 剣を振って妄念をはらう。それがイウェド師の教えである。

 ただただ剣を振った。剣を振っているあいだは、よこしまな思いは体の内に入って来ることはできない。

 振って振って、湧き上がろうとする恐ろしい心を削り取った。

 そして疲れてふと剣を止めたとき。

 ゴープスの心に真っ黒な姿をした悪魔が現れ、心臓を食った。とたんにゴープスは、

——酒だ。酒だ。酒を飲めばすっきりする。

 という思いに取り憑かれ、練習剣を投げ捨てて真剣を腰に吊り、表に飛び出して行った。



3


——やってしまった。

 ゴープスは呆然とたたずんでいた。

 ここはルマノ街区の東のはずれにあるサクリル寺院の横の通りである。寺院の長大な壁に向かうように、抜き身の剣を持ったゴープスが立っている。

 その目の前には、体をほとんど両断された死体が二つ横たわっている。裕福そうな商人と、番頭風の男である。

 宵の口からルマノ街区の居酒屋に飛び込んだゴープスは、浴びるように酒を飲んだ。三軒の店をはしごして、それから記憶が途絶えている。

 気が付けばこのサクリル寺院の外壁に沿って夜の道を歩いていた。前方に、灯りを持って歩く二人の男がいる。あの男たちに追いつかなくてはならない。なぜかそう思い込んでいた。

 追いついて、声をかけた。

「おい」

 二人が警戒した様子で振り返る。振り返った二人に、わしは何を話しかければよいのか。いったい何の用事でわしはこの二人を呼び止めたのか。

「お武家様。何かご用でございますか」

 その言葉を聞いて、なぜかゴープスは、

——この二人を殺さねばならぬ。

 と思った。

 抜けばあとは体が勝手に動いた。修練に修練を積んだ袈裟懸けの一刀である。夢の中で剣を振るった。

 そして再び夢が覚めたときには、二つの死体を見下ろしていたのである。

 どれほどそうして立ち尽くしていただろうか。

「おい、貴様。何をしている」

 と呼ばう声がした。ふり帰れば、ランタンをかざして誰かが近づいて来る。

——終わった。何もかも。

 ゴープスは全身の力を失い、その誰かが近づいて来るのを待った。

「これは。貴様がやったのか」

 男は衛視だった。だがそんなことはどうでもよい。問題はこの男が手練れだということだ。

 足取り。息づかい。気配。間合いの取り方。この衛視は並々ならぬ遣い手だ。

 衛視の男はランタンを左手に持ち替え、右手を油断なく遊ばせながら、死んだ二人を検分した。たぶん完全に死んでいることを確かめたのだろう。衛視の男がゴープスのほうに向き直ったとき、ゴープスは口を開いた。

「ランタンを置け」

 ランタンを持たせたままでは対等の勝負にならない。だからランタンを地に置かせなくてはならない。

 衛視の男は質問を返さなかった。質問などしなくても、ゴープスが何を考えているかは、吹き出す殺気によって明らかである。

 衛視の男は三歩下がると、慎重にランタンを地に置いた。ゴープスはぴくりとも動かない。

 ランタンを置いた衛視が体を起こしてさらに一歩下がるのに、ゴープスは呼びかけた。

「抜け」

 衛視の男は剣を抜いて構えた。

——できる。

 ゴープスはうれしかった。本物の剣客と戦って死ねるなら、それ以上のことはない。戦っているその瞬間は俗世とは別の世界に自分はいる。罪も過ちも関係ない世界で、存分にイウェド師の剣を振るって戦うことができる。その戦いの中で死ねたなら至上の幸福といわねばならない。

 地に置いたランタンの光が、下方から二人の剣客の姿を映し出す。下からの光に映し出される二人の姿は、人がみれば、

「この世のものではない」

 と感じたことだろう。

 ゴープスは衛視に襲いかかった。全身の気根をただ一剣に込め、必殺の袈裟懸けを振り下ろした。迎え撃つ衛視の剣筋も素晴らしく鋭い。しかしゴープスの剛剣は衛視の剣をはじき飛ばして肩口から深々と肉体に斬り込まれた。



4


「やられた! やられました」

 今夜の衛視ダルジャンはいつもの冷静さを失っていた。悔しくてたまらない様子をあらわにしながら、立て続けに椀の酒をあおっている。

 リー=ウェンは、一人で卓に座ってダルジャンの様子を眺めていた。今日はキーリンは来なかったし、アリアシアとバンクロスは練習が終わって帰っている。

 しばらくしてやや落ち着いた衛視ダルジャンが事情を話し始めた。

 昨夜、ルマノ街区の東の外れで商人殺しがあった。そしてそのそばでは巡回していた衛視が死んでいた。

 衛視の名はマルコンという。ダルジャンの先輩格で、少し偏屈者だが、まじめでよい衛視であったという。

「マルコンさんは、カンター道場出身の手練れです。初代オンドラ・カンター先生の最後の直弟子でした。本当に強かった。まさかあの人が斬り殺されるなんて」

 リー=ウェンは黙ってダルジャンの椀に酒をついだ。

 そのあとぽつぽつと、ダルジャンは現場の状況を話し始めた。捜査上の秘密をこんな場所で話していいのかとも思うが、本当に秘密にしなくてはならないことは話さないだろう。その程度の分別はある男だ。

「証拠はありませんが、私は一か月前の街道での商人殺しと同じ下手人なのではないかと思っています」

 証拠はないというが根拠はある。太刀筋である。袈裟懸けで右肩から入り左の脇腹近くに達するただひと太刀。こんな斬り方のできる剣客が、そうそう転がってはいない。

「先生。リー=ウェン先生」

 少し酔いの回った目でダルジャンがリー=ウェンの顔をじっと見つめた。

「心当たりはありませんか」

「ないな」

「先生、知ってますよ。先生は時々近くの街区の道場の様子をのぞいておられるでしょう。あんな太刀筋の持ち主に心当たりはありませんか。とにかく凄腕の相手なんです」

 リー=ウェンはダルジャンから目をそらし、酒を口に運んだ。

「知らんな」



5


「バンクロス。すまんがこの手紙を今日のうちにゴープス・オイラー殿に渡してもらえんか」

「は? ゴープス先生にですか」

「うむ」

「は、はい。確かにお預かりします」

 手紙を渡してバンクロスを帰すと、リー=ウェンは少し型稽古を続け、それからハルバスの店で夕食を取って早く寝た。

 翌朝、日の明け初めるよりよほど早く起きると、身支度を調え、サイサスの河原に向かった。今夜は二つの月が出ているので森に入らなければランタンさえ要らない。

 河原に着いて待っていると、夜明け近くに近づいて来る者があった。

「お待たせした」

 と、その男は話しかけてきた。ゴープス・オイラーである。

「いや。お呼び立てして申しわけない」

 と、リー=ウェンも返した。

 二人ともいでたちは、まさにこれから決闘しようとする騎士のそれである。

「では」

「うむ。いざ仕ろう」

 リー=ウェンがゴープスに出した手紙には、

〈二度の商人殺しと衛視殺しに心当たりあらば、明日日の出の刻にサイサスの河原に来られたし。この手紙は焼き捨てられよ〉

 と書いてあった。

 憶測以外根拠のない決めつけだったが、きっとゴープスは来るだろうと思っていた。そしてその通りだった。

「コルパー・バーカリエド先生の門下といわれたな」

「うむ。筆頭弟子とお呼びいただいた」

「それは、それは。わしも若いころは王府に上ってバーカリエド道場の門をたたきたいと願ったものだった。だがこの地で素晴らしい師に会えた」

「イウェド・ガイナルン師には、一度お会いしたかった」

「さもあらん」

 二人は顔を見合わせてともに笑みを浮かべた。

「ゴープス・オイラー。参る」

「リー=ウェン・クエスト。参る」

 剣を構えて対峙した瞬間、サイサスの河原から鳥たちが飛び立った。あふれ出る殺気に追い立てられたのだ。

 じっとにらみあったまま、二人は動かない。

 風が流れて二人の髪と着物を揺らす。しかし二人は動かない。

 やがて太陽が昇り、河原を明るく照らし出した。そのまばゆい光が雲に遮られた瞬間。

「えいっ」

「おう!」

 どちらからともなく二人は動いた。お互い前方に突進したかと思うや、リー=ウェンは体を鋭く後ろに引いた。リー=ウェンの着物は左肩から胸中央部にかけて、ぱっくりと斬り裂かれている。その着られた着物に、にじみでた血が染み広がってゆく。

 ゴープスは、その血のしみを見ながら、

「かたじけない」

 とひと言つぶやいた。

 そのとたん、はじけたようにゴープスの首の右側から血が噴き出した。凄まじい血の勢いであるが、横のほうに吹き出しているのでリー=ウェンには届かない。リー=ウェンがじっと見守るなか、やがてぐらりとゴープスの体が揺れて、地に伏した。

 倒れたあとも、その首筋からは勢いよく血が流れ出している。

 雷鳴が轟いた。明るかった空はにわかに暗くなり、ぽつぽつ、と滴が落ちたかと思うと、桶をひっくり返したような豪雨となった。

 滝のような雨が流れた血を清めていくのを、しばらくリー=ウェンは見守り、それからくるりと振り返ると、家への道を歩き始めた。





(「驟雨」完)


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