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好き・苦手  作者: な吉
お買いもの
18/67

3





「終わったのか?」

待ちくたびれたように欠伸をして声を掛けられた。


「明日の午前中に出来るんだってさー」

さあ、用事は終わった!

これからする事ないし帰ろうか!と思っていたら、


「このまま帰るつもりなのか?」

と待ったを掛けられた。



「と、言うと…???」

元々眼鏡を買いに来ただけだったし。




「あのなー折角来たんだ、遊んで帰ろうぜ」



そうだよね。武藤君は用事もないのに来てくれたんだよね。



「じゃーどうするの?私別に行きたい所ないしなー」


と告げたら、


「俺は行きたい所がある!そこにいくぞ!」

と、武藤君が行きたいと言うところに足を向けた。



武藤君に連れられ来たのはゲームセンターだった。



「ここ、新しく出来たらしーぜ」

ゲームセンターとかすっごく久々なんですけど!


人と関わるのは苦手だけど、ゲームセンターで遊ぶのは好きだったりする。


「ちょ、ちょっと色々遊ぼうよ!」

目を輝かせて言う私に武藤君は少し驚いた顔をし、


「おう、満喫しよーぜ」

と笑って言ってくれた。





その後クレーンゲームやらシューティングやら格ゲーやらすっごく遊びまくった。




気づけば夕方を回っており朝食べたっきり何もお腹に入れていないのでお腹が主張をし始めている。



「夜、どうすんだ?」

どっか食いに行かねー?と言われたので家に帰ってご飯を食べるのも何だし、同意をした。



クレーンゲームで取った今自分がはまってるゲームのくじらのぬいぐるみがあったのでついつい取ってしまった。

バスケットボールぐらいあるそのくじらのぬいぐるみはでかくて少し邪魔になったけど。

店員さんから貰った大きい袋に入れゲームセンターを後にした。



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