恐怖のサークル
メンバーが集まらなかったカジワラ、果たして生きて家に帰れるのか
僕は憂鬱な気持ちであった。
何故ならサークルの新メンバーが集まらなかったからだ。
あの先輩達にどうされることやら、教授は笑って過ごすだろうが先輩達はそうはいかないだろう。
「はぁー、・・・サボろっかなぁ」
「聞こえたわよ、カジワラ」
僕は一瞬お花畑が見えた
素直に振り向けばよかったのだが、よりによって逃げ出してしまったから・・・
半田先輩が鬼の形相・・・いや、鬼になって追いかけてくる
逃げた先に部長の高橋先輩!よし、かくまってもらおう!
「すみません!高橋先輩!かくまっ・・・」
「ゴメン!今忙しいからあとでな!」
「あとじゃ遅いですよ!!」
部長の周りには相変わらず4~5人の女子生徒がいた。部員の命と女子生徒、どっちが大事なんだ?答えは分かっているが・・・
さすが元・陸上部員の半田先輩、まだスピードが衰えない
僕は最後の手段である男子トイレに逃げ込んだ。ここへはさすがの半田先輩も来れないだろう・・・
「みぃーつけた」
その後僕がボコボコにされ、半田先輩がイライラし、高橋先輩がラブラブになったのは言うまでもない
まぁ、カジワラ君は保健室にいるからいいとして、メンバーが集まらないのは非常に困る。どうか参加して欲しい!もちろん、年齢は問わないぞ。
あれ?今日、私の出番は・・・
by佐藤教授
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