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崩れゆく我が世界

プロットは出来上がっています。アクセス数・評価があれば連載継続します。勝手ながら申し訳ありません。


映画・ゲーム・アニメなんだっていい。剣や魔法が出てきてドンパチを繰り広げ多くの人が死ぬ。そうでないものもあるが


そもそも、振り下ろされた剣をなぎ払い、相手の懐に飛び込み必殺の一撃を浴びせるなんてことができるのか?


飛んでくる、火の玉を蹴散らし、言の葉を紡ぎ超次元的現象をおこすことなんて可能なのか?


まぁ、リアリティのない世界、映画だから、ゲームなんだからご都合主義はあたりまえで登場してすぐにやられる主人公なんて


どこにもいないし、話が終わってしまう。無意識に脳に刷り込まれた、都合の良い異世界に僕は甘んじていた。


「・・・どういうことだよ。」ユウゴは気圧される。


ふと、事切れたかのようにリサは岩場に倒れこんだ。その問いに答えることはなく。


恐る恐る、歩みよると黒赤の光が黄白色に代わり、浅く息を讃える少女を照らす。


「ごめんね、ごめん。また、力み過ぎちゃった。」苦しそうに微笑をもらすリサ。


倒れこんだ少女を抱きかかえ、毛の長い草のベットへ移す。


使命感からくる強迫観念。それは彼女に強い意志もたらす一方、人格を歪める。精神的に守るため、


脳はそれを隔離する。ゆえに、彼女の言うところの力みすぎると、もう一方の人格が顕れるらしい。


この世界のことを聞いた。魔法というのがあるということ。剣があること。争いがあること。


まるで一昔前の王道のRPGゲームのごとく。ユウゴは本当にここが地球でないどこかという認識よりも先に


仮想現実空間といわれた方がしっくり来たに違いない。だが、見るものすべて触るものすべて、


CGとは思えない。それが一番の違和感となる。そうこうするうちに闇夜は白みがかかり夜明けが近づいて来ていた。


リサは、相当疲れていたのか、天然のふかふかのベットに埋もれ寝息を立てている。


ゲームであるか否かを確かめるために、ユウゴはギアメモリーを左耳差込み、リンクスタートの電源を入れる。


本来であればそれをパソコンにリンクさせ、ゲーム等を楽しむのであるが、ナビゲーションを搭載する携帯電話スマートフォンにつなぐ。


一般的なものはGPSを利用し道案内をしてくれるものや、今夜の夕食はどこがいいかなどを知らせてくれる。


ユウゴのものは少し違った、一般的なものも機能として付随はしているが、ゲーム仕様なのだ。


”インフィニティ・システム起動””アバターモードに移行します”アバターとはナビゲーションしてくれる主の外見や声を人それぞれの


好みにあわせて作成したものである。


”おっひさ~♪インフィちゃんだよ””ご主人様、26時間32分ぶりだね♪”超明るめの声の少女というかパートナー。


ゲーム内では、色々と支援を出してくれる見た目は黒猫の少女という設定。


「インフィ、ここはどこだ。検索頼む。」声を出さなくても、ギアメモリーは反応するが、声を出した方がより確実に脳波をキャッチしやすい。


”了解であります♪検索♪検索♪検索♪あとちょっと♪GPSの範囲外ですね”


「おい、どこがあとちょっとなんだよ!」


”怒んないでよ、愛嬌♪愛嬌♪そんなんだから、リアルな女の子から好かれないだぞ♪”


「毎度のことながら、うるさいな。あんまりギャ~ギャ~騒ぐと電源切るぞ!!」


”そんなこと言わないでくださいよ♪ご主人様。今度サービスしますから♪”


”あっそうだ、ご主人さま宛てにメッセージが届いてますよ♪”


「えっ、いつ?」携帯電話に届いたメールを、音声化して伝えてくれる機能。数時間前、携帯電話が使えるかどうかを確認したときは


そんなのは届いていなかった。


”う~ん、約2分前ですね。”起動する直前?


「どこからだ?そもそも電波は届いてるか?インフィ答えろ!!」


”怒鳴んないでくださいよ~♪件名:まぁ、頑張ってくれたまえ。FROM:インデック・ファクトリー”


「なんだ、そのふざけた件名は?内容を再生!」


”まぁ、いろいろと戸惑うこともあると思うが、説明がめんどくさいので適当に自分で調べてくれ。


簡潔に言うと、同盟国であるクラフト王国が滅亡の危機にあるので、なんとかしてやってくれ。以上。”


「終わり?意味がわからんし、同盟国ってなんだ?ニホンのか?」


”ニホンの同盟国ではなくて、インデックの同盟国ですよ。ご主人様。そんなことも知らないですかぁ~”苦笑するインフィ。


「そんなこと知るか!インデックは国じゃなくただのゲーム会社なんだぞ。」


”その問いに答える権限がインフィちゃんにはありませんので、あしからず♪”


”あと、添付ファイルもありますが開きますか?”


「何かよくわからんが早く言えよ。」静電気感知式のスマートフォンの画面を見るユウゴ。


そこには地図が映しだされていた。


”添付されていたファイルの解凍によりプログラムを起動します”


「プログラム?」


”GPSの周波数を感知に成功ですぅ、ご主人様♪”地図には赤いポインタが明滅していた。




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