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二十六から三十
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駄目な嘘 次は誰かい 騙かすか またイカレタは きつそうな眼だ
だめなうそ つぎはだれかい だまかす(か またいかれたは きつそうなめだ)
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仲良くと 備えたご飯 不可知断ち 花粉歯応え 謎解く夜かな
なかよくと そなえたごはん ふかちた(ち かふんはごたえ なぞとくよかな)
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悲しみも 流地にて灰さ 残す明日 この最果てに 散る紅葉中
かなしみも るちにてはいさ のこすあ(す このさいはてに ちるもみじなか)
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叶う恋 捥ぎ取る愛が 誘うな 再開あると 気も憩う中
かなうこい もぎとるあいが いざなう(な さいかいあると きもいこうなか)
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琴鳴くと 軒端の梅と 見ゆる鶴 弓止め卯の葉 気の毒な事
ことなくと のきはのうめと みゆるつ(る ゆみとめうのは きのどくなこと)




