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6話 何となく

 ——掃除時間になった。


「——じゃあ今から掃除時間だな。

 担当は今朝のHRで割り振っているから、

 それを確認するように。それと整美委員は

 ゴミ袋をゴミ捨て場に出すようによろしくな。」


 比嘉が掃除について簡単な説明を行い、

 各々掃除場所に行き、清掃を始めていった。

 俺は佐野の方を見て、


「...じゃあ、ゴミ出し行く?」


 自分より背の高い彼を、見上げて

 相手の様子を伺うようにたずね、


「——あぁ、そうだな。」


 と、シンプルな返事をもらった。

 そのまま、教室を二人で出ていき、

 しばらく無言のまま歩いていった。

 そして、大きなゴミ袋を手に抱えながら、

 ついに口を開く。


「——なぁ、どうしてさ、あのとき俺とがいい、

 って言ったの?」

「あのとき?」


 まるでとぼけたように聞き返された。


「...今日のHRの役員決めのときだよ。

 他にもいろんな人が立候補してたじゃん。」

「——そうだったな。どうして...か...。」


 そう言ってこちらを見下ろし、

 少しだけフッ、と笑って


「...何となく。」


 静かに、でも少し優しさを含んだ声でそう言って、

 佐野は前を向いて

 遠くを見つめていた。


(——いや、何となくかーい。)


 と、すかさずツッコミを入れたくなるのを

 我慢して、俺と佐野はゴミ出しの

 仕事をこなし、今日は終了したのであった。

クールメモ

作者登場です。こんにちは。今回は超!クール優等生の佐野くんにインタビューをしてみましょう!

Q.名前をどうぞ

「佐野颯志です。」

Q.勉強がよくできるそうなのですが

 得意な科目は何ですか?

「...あまり考えたことがないですね。大体簡単なので。 強いて言えば理科とか数学は好きかも。」

Q.スポーツもバッチリ!ということで中学では

 部活に入っていたのですか?

「帰宅部でしたね。運動に関しては大体

 何でもできてましたね。」

Q. ...大体何でもできるってすごいですね。

 ところで北山高校は偏差値は佐野くんにとって

 かなり低いのですがなぜここの高校に

 行こうとしたのでか?

「——近いので。家から近いのでここにしました。

 通学時間が長いと朝ゆっくり寝れないので。」

なるほど、まだまだ聞きたいことは

たくさんありますが、お時間の都合上ここまで

させていただきます。

インタビュー協力ありがとうございました。



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