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詩(おおみやのノート)  作者: 大宮聖
38/78

心の地図

自分の大切なもの

全部 ぼろぼろにされて

ちからをなくした僕は

鎧の重さに耐えきれなくなった

なぐさめを かき集めても

壊れた心 もとには戻らない

一人だけで 暮らすための地図

夜な夜な つなぎ合わせて 描いたけど

涙の川に 阻まれて通れない

曖昧で 夢かと思うような 幸せ

心の底より もっと手前にあるはずだから 気づきたい


許されてみたい 生きていること

終わりがきてほしい


一人で 生きてきたって

言いきりたくなるほどの心細さに 震えてる

守るものすら なくなって

言葉だけに すがってる


一人だけで 生きていけるほど

自分が 強かったらと

募る思いは鋭くて 怯えてる

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