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詩(おおみやのノート)  作者: 大宮聖
33/78

there is no god

自分に自信のないぼくはいつだって 

自分の中に 神を作ろうとしてしまうんだ

それだけでは 飽き足らず

所構わず 愛する誰かを 神にしようとしてしまうんだ

こんなぼくの 弱さは悪だ

もう全て 無くしてしまいたいのに

No matter what I do, the real god is nowhere to be found

Wherever God is, I will never be saved


憧れは憧れでしかなくて

何したって 近づけやしないのに


青い空に興味のあるぼくは

無限に広がるそれを 手に入れたくなってしまうんだ

はしごでもノートでもペンでも

身の回りにあるものを何でも使って

やがてそれが 叶わぬと知ると

ぼくは使った道具が悪いとでもいうふうに

全てにけちをつけ 捨ててしまうんだ

Where did that lukewarm cowardly will come from?

God, it's been in me since I was born. I can't get rid of it myself.

Knowing that, why would you think of having God in you?


神なんかいやしない

いない物は 自分の中に作れない

それなら

ただ一つ 自惚れてみたい

他の全て 信じさせて欲しい

あぶない言葉一つつまんで

焼けるような情熱に全て身を委ねてしまいたい

No matter what I do, the real god is nowhere to be found

Wherever God is, I will never be saved

Where did that lukewarm cowardly will come from?

God, it's been in me since I was born. I can't get rid of it myself.

Knowing that, why would you think of having God in you?

それでも神が欲しい

誕生日プレゼントをねだる子供のような愛着と 凍えるような世界の残酷さを焼き付けた切実さで

どちらもが おんなじことを叫んでいる

こんな弱さの何がいけないというのか

こんなぼくの 弱さは正しい

それでも

ぼくの中に 神はいない




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