22/78
制約の果てに……
意味も無く疲弊して
疲れ切ったことすら見ようとしない
やり遂げたと思えることなんて何一つとしてありません
冷たい部屋の中にいました
真っ暗で何もなくて
ただ僕は凍えて 怯えていました
一人が怖いんです それを知られることが怖いんです
傷つくのが怖いんです
あの思いも あの熱も 爛れそうなほどに強い感情も
自分の弱さに溶け込ませました
卑屈な笑みの全てに自分を覆い隠しました 絶対的な信頼をそれに置いていました
隠せるはずないのに
優しくして貰いたいんです
部屋は広く 明るくなりました
でも僕は何も変わっていません
部屋を持て余し 外から差し込む光に怯え
朽ち果てていくのを感じます
何もわからないまま 知らないまま
ただそのときを待っています




