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夏のかけら
夏と初恋をイメージした詩
「愛詩シリーズ」第三弾。
何もなくて 変わらぬ明日を夢見て 今日のことも
自分と遠いところに 切り取った
遠い雲 追い付けず 疲れて
彼方にある 青い空 見つめてた
寂しさが滲み出す 世界で
熱の中 ただ一人の君と 出会った
隠された ぼくはもう虜で 毎日の永遠を求めてた
涼しさを感じてた
君のこと ひんやりと浮かべてた
ひとりきり 幼いから知らなくて
ぼくにある この熱さ 弱いふうに ごまかしてた
それでも 彼女との日は 特別で
自分のこと 背けるのも 苦しくて
君のこと 眩しくて 強がってた それでも
君の言葉が ぼくの煌めき こじ開けた
影に隠れて 微笑を見つめていた
凄まじい光芒に溺れて いつまでも恋をしていたいのに
涼しさを感じてた
青い空 見つめても 届かなくて
いつからか 彼女は空になって 消えてった
読み直すとこの詩にも「夏が終わる」の歌詞からの強い影響を感じますね……。




