表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

モヤシのナムラヌと豚シャブと味噌汁のツユ

今回はオカズ。


モヤシ一袋、薄切りの豚肉(量は自由)、水(モヤシがかぶる位)、だしの素


鍋(モヤシが一袋茹でるのがギリギリの小さい鍋が良い)

鍋蓋、モヤシの時の沸騰がわかるように透明のモノ。

皿2つ(豚シャブの下にモヤシを敷くなら、深めの大皿ひとつでも可)




モヤシは水から茹でる。

豚シャブは、沸騰しないように作る。

残ったツユは、ダシが充分に含まれているが雑味があるので味噌汁など、濃い味のスープでどうぞ。

カレーの煮汁として使うなり、ご自由に。



モヤシのナムラヌ

【ゴマ油を回し入れ、鶏ガラスープと和えればナムル】

今回は茹でるまでだけ、なのでナムラヌ。

【鍋にだしの素と水を入れ、かき混ぜる】

【モヤシを洗わずに入れる】

【中火で沸騰したら弱火にしてひっくり返し、30〜60秒茹でる】

【皿などの器に取る】

一般的には、モヤシのオヒタシ、という。

お好みでナムルにしても良い。



ほうれん草や小松菜などのおひたしを作る場合は、豚肉の前でも後でもいい。

前だと、沸騰しても安心なのでラク。

後だと、沸騰しないようにする注意は必要だが、肉を茹でた汁で茹でるので青臭さが減る。



豚シャブ

【豚肉は薄く広げ、一枚ずつ剥がしておく】

冷凍であれば、解凍だけでなく、剥がすまで準備が必要。多少シャリシャリしていても良いが、剥がれない状態はNG。

【鍋を、水底から細かい泡が出て、それが結合して鍋底で小さな泡になるまで温める】

小さな泡がのぼってくるようなら一旦火を止め、温度を下げる。

【鍋をやや弱火にする】

うちの場合はIHで3

【豚肉を1枚ずつ2枚になるようにそっと入れる】

小鍋なので、1枚入れ、うっすらと色付いたら、もう1枚入れ、数秒間様子を見て先の肉をひっくり返す。


この入れる時に、水にうっすらと濁りが広がったら、温度が低すぎる。特に解凍すぐの時は、高目の温度で入れるようにする。

入れた直後に肉が少しでも縮む様子(小さくねじれる動きなど)があれば、温度が高すぎる。

【肉を取り出す】

赤い部分がなくなったら、先の肉を取り出し、後の肉をひっくり返す。

泡の状態を見て、新しい1枚を入れ、様子を見て先の肉を取り出し、入っている肉をひっくり返す。※

更に新しい肉を1枚入れ、※を繰り返す


肉を入れた時、入れた直後は、肉汁(ドリップ)が出やすい=濁りやすい。

できれば、肉を入れる、と、他の肉を取り出すの間に数秒間おきたい。

他の肉を入れる時の水流で肉汁(ドリップ)が出てしまうと、肉はパサパサに、ツユはドロドロになってしまう。


【肉にラップする】

すべて茹で終わったら、茹で汁を皿から鍋に戻し、手早くふんわりラップする。

多少の水分は残っていても良い。

茹で汁を戻すのは、うまい汁だから。

ラップをするのは、薄切り肉は乾燥しやすく固くなるから。

皿に取り出す時も、並べ広げるよりも、乾燥しないように上に重ねるようにすると良い。



【汁を使う】

ダシが入っている。

ご自由に使う。

豚シャブの付けツユにする場合の薄め水としても良い。

ポン酢やめんつゆの薄め水、ゴマドレの溶き汁などに。


汁物、椀物にする時は、沸騰させないようにして使う。

沸騰させると溶けている肉汁がアクとなって濁る、苦みが出る、ため。

オススメは具材をレンチンしてから入れて味噌汁にするか、カレーなど。

すまし汁に使うには、豚の臭みを感じてしまいやすい。

味噌汁も薄味の具材だと、同様。

袋ラーメンなどの麺類は、沸騰させて麺を入れるので、相性が良くない。

麺類の時は、別茹でして、食べる時のスープ(粉末スープを溶かすなど)に。


洗い物は、小鍋だけ。ここが最大の魅力。


お好みで。

豚シャブを、ショウガ醤油を炒めたフライパンに入れて絡めればショウガ焼きモドキに。

千切りして、炒めたピーマン筍と合わせれば、青椒肉絲モドキに。


茹でてラップをしているので、冷蔵庫で2〜3日は食べられる。固くなるけど。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ