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オラの嫁  作者: う丸
第1章 ソウ太の家族
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ミュウとシルフィの怒り

今日もありがとうございます


内容がよろしくないかもしれませんので、

お食事をするお方は遠慮していただく方がよろしいかと思います。

後…過激な内容の苦手なお方も遠慮していただく方がよろしいかと…

申し訳ありません

翌日、ミュウとシルフィの二人に不愉快な思いをさせたくなかったソウ太は冒険者ギルドの奥の会議室に1人で来ていた。

そこにアポロンの姿は無く、ポセイドンだけで、後は、アマンダとヘレナ、ダイダロスとヘラクレスに受付嬢のリンダと試験官のエイダが会議室に集まっていた。

リンダ)「ポセイドンさん、アポロンさんはどうされたのでしょうか?」

ポセイドン)「ボスは今日は用事があるとの事で、今日は欠席している。」

アマンダ)「何?あいつに用事?まぁ~いなくても大丈夫でしょう。」

そこでみんなで話し合い、ソウ太は新人という事もあり、センニチ町の中を守る事に決まった。

リンダ)「みな様、本日はありがとうございました。今回の決まり事は、緊急事態の場合ですので、普段は普通にしてください。後…緊急事態の事ですが、モンスターパニック・盗賊などがこの町に攻めてきた時を緊急事態としたいと思います。みな様にご負担をおかけする事に大変申し訳ありません。」

リンダがみんなに頭を下げて、そこで、みんなが解散する事になった。

ソウ太はこの後の予定がなかったので、真っ直ぐ家に戻った。


アポロンはポセイドンと自分達の仲間50人と作戦会議をしていた。

アポロン)「今日、ソウ太の後をつけてヤツの家を突き止めた。場所はこの町の中央にあるバカでかい建物だ。建物の周りには柵は無かったが…おそらく、結界が張ってある。後は…そうだな…バカに広い田畑があるくらいか、後は…何人でヤツの家に入るかなんだが…ポセイドン、何人が良いと思う?」

ポセイドン)「ボス、結界はマジックアイテムで消す事が出来るので、人数ですが…初めてソウ太達と会った時に感じた事ですが…ヤツらには気配がありません。もしかしたら、かなりの手練れかと思うのですが…保険の意味で全員で行動した方が良いかと思います。」

その話を聞いたアポロンは驚いてカタマっていた。

アポロン)「ポセイドン…真面目に言っているんだよな?…となると…今回はかなりヤバい依頼なのか?…楽勝と思っていたんだがなぁ~…おい!!お前ら聞いたな?今回はかなりヤバい!!命の惜しいヤツは今回の依頼を降りろ!!俺はお前らの命までかけろとは言えねぇ~」

すると周りから「ボス!!俺はついて行きます。」などの声がして、辞退する者は1人もいなかった。

アポロン)「お前ら…良し!!今夜は暴れるぞぉ~!!」

その場にいる仲間達から喚声(かんせい)の声が響き渡った。


その日の深夜…

アポロン達はソウ太が住んでいる家の近くに来ていた。

アポロンの部下の1人がマジックアイテムを使い、そこにあった結界を消した。

アポロン達が慎重に目の前の田畑に入り、先に進むと目の前に男性が6人現れた。

アポロンの部下達が男性を斬りつけると、斬られた男性は何事もなかったかのように平然として目の前の敵を捕まえて両手と両足に手錠のようなモノで拘束し、気が付けばアポロンとポセイドン以外の全員が捕まってしまった。

拘束されたアポロンの部下達は「先に行ってください」と叫んだのでアポロンとポセイドンの二人は、仕方がなく先に急いだ。


アポロンとポセイドンは建物の中に入ろうとすると、入口から3人の男性と5人の女性が現れた。

アポロン)「悪いが…この建物に住んでいるソウ太ってヤツにようがあるからお前らを倒させてもらうぜ。」

アポロンとポセイドンの二人が目の前の男性に斬りかかると、男性は二人の攻撃を体に受けた。

攻撃を受けた男性は二人の腕を掴み、そこにミュウとシルフィの二人が腕を捕まれたアポロンとポセイドンの前に現れた。

アポロン)「悪いがあんたら二人を捕まえてこいと言われているんだ。ここで捕まえさせてもらうぜ」

アポロンとポセイドンの二人は男性に捕まれた手を()(ほど)こうとしたが…できなかった。

シルフィ)「お前らには言いたい事が山のようにあるのだが…」

ミュウ)「あたし達のソウ太をバカにした事を…(つぐな)ってもらうか…」

ミュウとシルフィの二人の顔が般若のように怒り、アポロンの捕まってない腕をシルフィが、ポセイドンの腕をミュウが、軽くひねりちぎった。

アポロンとポセイドンの二人はあまりの苦痛に叫ぼうとすると、顎を殴り(つぶ)されて口をあける事が出来なくなった。

アポロンとポセイドンの手足をひねりちぎった後にミュウ達が回復魔法をして元の状態に戻して手足を何度もひねりちぎり、アポロンとポセイドンの二人が意識を失くすとミュウ達の回復魔法により直ぐに二人は目を覚まして、ミュウとシルフィは手足の指先を一本づつ潰したり、手足を潰したりと朝方まで続けた。

朝方にはアポロンとポセイドンの心が壊れて、視点がおかしな方向を向いていた。

ミュウとシルフィの二人はアポロンとポセイドンの髪の毛を掴み、引きずるようにして、部下のいる所まで運び、そこでシルフィが二人の心を元に戻して、誰の依頼なのかをアポロンに聞くと

「ハーティスト」と答えたのでミュウとシルフィの二人はアポロン達を解放した。


その後、ミュウ達8人はハーティストの家に入り、そこに住む全ての人間を跡形も無く、この世から消した…



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