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オラの嫁  作者: う丸
第2章 魔国キングシャドゥ
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モリガンさん

今日もありがとうございます

コウハイ達がソウ太を連れて魔国キングシャドゥに向けて歩いていた時、メガロ森林を抜ける途中でコウハイはスイカの気配を感じニヤリと笑みを浮かべた。

コウハイ)「皆さん、先に戻っていてもらえますか?僕はお手洗いをしますので…」

兵士達)「コウハイさん、気をつけてください。では我々は言われた通りに先に向かいます。」

コウハイ)「申し訳ありません。すぐに追い付きますから」

コウハイは兵士達から離れて、周りに誰もいない事を確認すると目の前に黒色の扉を出現させた。

コウハイはゾルトから手に入れた黒色の鍵を鍵穴に差し込み扉を開けて中に入り、その場所から姿を消した。

扉の中にはズラリと棺が並べられており、コウハイはその中の一つの棺を開けてその中にいる人物に触れた。

モリガン)「う~ん…あら?コウハイさんが目の前にいるという事は、この先の扉に向かわれるのかな?」

棺の中から色白の素肌を妖艶にさらし黒色の水着のような服装を着た紫色の髪をした女性が金色の瞳はコウハイを見て話しかけた。

コウハイ)「モリガンさん昨日ぶりです。どうです?一万年ぶりの自身の体の具合は?」

モリガン)「問題無いよ。それで?」

コウハイ)「実はこの近くにスイカの気配を感じまして、お願いしようかと…」

するとモリガンは棺から飛び出し、背中の黒色の羽を動かして空中に浮いて目の前の扉を開けて外に飛び出していった。

※)「コウハイさん…仲間を全員復活させるつもりですか?」

ーーーはコウハイの目の前に現れ話しかけた。

コウハイ)「いえいえ、後はあなたが完全になってからと考えています。それにソウ太くんの身柄も手に入れた事ですからあなたの能力で取り込めば…後は、竜達を捕らえて僕らがチカラをつける予定です。」

その話を聞いたーーーは頷いてコウハイの影の中に入っていった。

コウハイ)「こうも上手く事が運ぶと少し不安ですね…」

コウハイはブツブツと独り言を言いながら扉から出ていった。


スイカが目を覚ますと木の家のような建物の中で布団に入って眠っていたようだった。

スイカが辺りを見渡すと丁度、目の前の家の扉が開き、ゴブリンの女性が入ってきた。

女性)「気が付いたようですね。良かった。ワタシはキキ、あなたは?」

スイカ)「キキさん、助けていただきありがとうございます。私はスイカと言います。」

キキ)「とりあえず、食事にする?スイカさんはお腹の具合はどう?」

スイカは自身のお腹を(さす)りながら考えていた。

スイカ)「キキさんありがとうございます。ですが私は水をいただけるとありがたいです。」

するとキキはスイカに水を木の器に入れて手渡した。

スイカ)「うぐ、んぐ…はぁ~生きかえる。キキさんありがとう。それで、ここは何処でしょうか?」

キキ)「ここはゴブリンが住む集落よ。場所は、メガロ森林の近くだね。」

スイカは布団から体を起こして立ち上がった。

スイカ)「キキさん、このご恩はいつか必ずお返しします。私はとりあえずセンニチ町に行かなければなりません。」

キキ)「センニチ町?なら…どうしようかな…」

キキはスイカの目の前で悩み出して首をかしげて左右に歩きながら往復していた。

スイカ)「あの…何か困り事でもあるのでしょうか?」

キキ)「スイカさん、少しこの家にいて待ってもらえますか?ワタシ、アテがあるのですが…仲間に聞いてきます。大丈夫。スイカさんにとって悪い話では無いので…」

そう言うとキキは家から出ていった。


スイカはキキの言われた通りに家の中で待っているとキキが1人の人間の女性を連れて家に入ってきた。

キキ)「スイカさんお待たせしました。こちらリンカさんです」

リンカ)「スイカさん、それでセンニチ町にはどのような理由で?」

スイカ)「実は、ソウ太さんと言う人物に会いに…」

リンカ)「ソウ太様はあたい達の主だよ!!とりあえず、センニチ町に向かうとしようか?」

スイカ)「そうなんですか!!ぜひお願いします!!」

スイカはリンカの手を取り、藁にもすがる思いでお願いした。

スイカはキキに感謝して家から外に出ると人間の女性が16人待ち構えていた。

リンカ)「スイカさん、安心してください。皆、ソウ太様の仲間です。」

そう言うとリンカはスイカの手を取り歩き出した。

するとスイカの目の前に紫色の髪をした女性が現れた。

モリガン)「スイカさん発見!!」

モリガンはいきなりスイカの体に触れようとしたが、リンカは咄嗟(とっさ)にスイカをリンカの仲間達の所に突き飛ばした。

リンカはモリガンの体を斬りつけようとしたが剣はモリガンの体に当たり、斬れずに止まった。

モリガン)「急にビックリするじゃない。でも…問題無いんだ…」

モリガンはリンカを見て怪しく笑っていた。

そこへアマンダがレイピアを手に持ち、モリガンを連続で突き刺した。

アマンダ)「サウザンドトラスト!!」

モリガンの体にいくつものレイピアの切っ先が当たったが、モリガンはニコニコと笑いながらアマンダを見ていた。

ヘレナはいくつものナイフをモリガンの体に向けて投げた。

ヘレナ)「乱れ桜!!」

モリガンの体にいくつものナイフが当たり刺さらずに落ちた。

アマンダはモリガンの体に薔薇の花を描くように突き刺して、ヘレナは自身の影に仕込み刀を突き刺した。

アマンダ)「ローズトラスト!!」

ヘレナ)「アンエイ!!」

モリガンの影からヘレナの仕込み刀が飛び出しモリガンの首に当たった…が…モリガンはアマンダとヘレナの攻撃にまったくの無傷でいた。

モリガン)「そろそろ私も攻撃して良いかな?」

モリガンはニコニコと笑いながら自身の体を空中に浮かせてゆっくりとアマンダに近付いた。

アマンダ)「サウザンドトラスト!!…サウザンドトラスト!!」

アマンダはモリガンの体を何度も突き刺してモリガンを押し止めていた。

するとモリガンは自身の影の中に入ってアマンダの影から姿を現してアマンダの首を捕まえて持ち上げた。

モリガン)「人間のゴミごときに私は本気は出さないわ…それじゃ…死んじゃいなさい…」

モリガンは捕まえたアマンダの首をそのまま地面に叩きつけた。

するとアマンダの顔が地面に当たり、顔が潰れて無くなった。

ヘレナは体を震わせながら必死にモリガンにナイフを投げ続けていた。

モリガンはヘレナの顔を見てニヤリと口元を歪めて、「アッハッハッハ」と大声で笑い、ヘレナにゆっくりと近付いた。

ヘレナは恐怖してナイフを必死に投げていたが、投げるナイフが無くなり必死に手を振りながらナイフを投げているフリをしていた。

モリガンはヘレナの顔面を鷲掴み、持ち上げた。

モリガン)「捕まえた…どうしよう…死んじゃうね…アッハッハッハ…」

ヘレナ)「ヒィ~…」

ヘレナは体を宙ぶらりんとされながら、盛大に尿を撒き散らしていた。

モリガン)「汚いわね…もう…いいや…バイバイ…アッハッハッハ…」

モリガンはニコニコと笑い、ヘレナの顔を地面にぶつけて潰した。

その場にいたリンカ達とアマンダの仲間達はモリガンに向けて走り出し、手に持つ剣をモリガンの体に突き刺した。

モリガンの体に剣が当たっても、まったくの無傷でモリガンは舌を舐めずりながら、リンカ達、アマンダの仲間達の顔や体を捕まえては地面に叩きつけて殺していった。


リンカ達、アマンダ達を全て潰して殺したモリガンは手についた人間の血を舐めて、美味しそうに舐めながら目的のスイカの姿を探した。


するとモリガンの目の前に1人の人間の男性が現れた。

男性)「すいませんが…今日は帰ってもらえませんか?」

モリガン)「スイカは何処?」

男性)「オラの仲間達を傷つけて…タダで帰してあげようと思っているんですが…」

モリガン)「どうでもいいわよ!!スイカは?」

男性はモリガンに歩みよりモリガンの体を捕まえようとした。

先にモリガンが男性に触れて、男性の首を持ちあげようとしながら、男性の背後からモリガンの影がモリガンの姿に変えて男性の背中から手を突き刺した。

すると男性はモリガンに体を貫かれて、男性の体は砂になり変わり崩れていった。

モリガン)「ん?…どういう事?」

モリガンの背後から今、貫き殺したはずの男性が何人も現れた。

男性達)「いきなりヒドいですね…まぁ~オラには効かないですけど、それで…どうします?」

モリガンの目の前で同じ顔をした男性達が首をかしげていた。

モリガン)「うるさい!!」

モリガンは次々と男性を手を突き刺したり、顔を鷲掴み地面に当てて叩き潰したりした。

どれくらいそうしていたのか…モリガンの周りには殺したはずの男性達が次々と現れてモリガンを囲んでいた。

それでもモリガンは何度も、何度も目の前にいる男性を殺し続けた…


リンカ達、アマンダ達が目を覚ますと目の前にソウ太の姿があった。

リンカ)「ソウ太様…あの…あたい達は皆、死んだはずなのですが…」

ソウ太)「全員無事だよ。ごめんね。怖い思いさせて…」

するとリンカ達、アマンダ達は安心してその場で泣き出し、ソウ太に抱きついた。


ソウ太達と離れた場所にいたスイカはセンニチ町に戻ってきた。

するとソウ太の前にシルフィが姿を現して、体を震わせてソウ太に抱きついた。

シルフィ)「ソウ太ぁ~…無事だったっちゃ?」

ソウ太)「ごめんね。シルフィ…実は、あの時のオラは人間ゴーレムなんだよ。だから…痛いです…」

シルフィはソウ太の頭に軽く手刀を落とし泣き始めた。

ソウ太はシルフィの背中を優しく撫でて落ちつかせていた。

リンカ)「ソウ太様、あの紫色の髪をした女性は?」

ソウ太)「とりあえず、幻影魔法をかけて今はスペースルームに閉じ込めてあるから大丈夫だよ。」

アマンダ)「ソウ太様、わたくし達は何故生きているのでしょうか?」

ソウ太)「実はあの時、全員に幻影魔法をかけたから…ごめんなさい…アマンダ達にも怖いを思いさせてしまいました。」

するとリンカ達とアマンダ達はお互いに抱き合い、泣きながら喜びあっていた。



今回のお話でがっかりされた方々には申し訳ありません

う丸は一生懸命考えたのですが…もしかしたら予想以下の内容に落胆させてしまったら本当に申し訳ありません

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