自己紹介
いきなり申し訳ありません。
タイトルを[オラの嫁]に変更しました。
これからもよろしくお願いします。
ソウ太がみんなに自己紹介をすると続いて奴隷の人達がソウ太に自己紹介をした。
男性)「ソウ太様、私はテンゲンです。アルタイル城で騎士団の隊長をしていました。…ここにいる4人の男性は私の部下だった者達です。私が城内で失敗をして責任をとらされた時に奴隷になったのですが…この4人は俺についてきたために、同じように奴隷にされてしまいました…ソウ太様…この4人の事ですが…出来れば…奴隷の私がこんな事を言うこと事態あってはいけないのは十分に理解はしています。ですが、俺個人はどんな事をされても良い。ですが!!俺の責任で奴隷になったこの4人を助けてもらえないでしょうか?どうかよろしくお願いいたします」
テンゲンはソウ太の目の前で土下座をしていた。
ソウ太)「テンゲンさん、オラ、別に奴隷を解除しても良いですよ。ただ…ここにいる子供達の面倒は見て欲しいです。ダメでしょうか?」
テンゲン)「ソウ太様、ありがとうございます。では、子供達の世話は私が責任を持って見ます。ですので、どうか!!この4人の奴隷解放を…私のこの命と全てをソウ太様に捧げます!!私がこの4人の分まで働いていきます!!なので、ソウ太様…この4人だけは…救ってやってください!!」
テンゲンは必死になってソウ太にお願いしてきた。
そこに4人の男性はソウ太の前に土下座をした。
男性)「ソウ太様!!自分はタバサムと言います。自分が隊長とここにいる仲間達の3人の分まで働きます!!どうか御慈悲を…」
男性)「ソウ太様!!自分はコハクと言います。自分も隣にいるタバサムと同様!!ここにいる隊長と3人の仲間達の分まで働きます!!ですので!!ここは!!自分の隊長と3人の仲間を助けてください!!」
男性)「自分はセンクウと言います。ソウ太様!!自分もコハク達と同様!!自分の全てを捧げますので…隊長と自分の仲間の3人を助けてください!!」
男性)「自分はキノジと言います。ソウ太様!!自分は…老人なので…タバサムやコハクやセンクウのように若い訳ではありませんが…隊長と仲間の3人にどうか…御慈悲を…よろしくお願いいたします…」
ソウ太はテンゲン、タバサム、コハク、センクウ、キノジの5人の奴隷を解除した。
するとテンゲン達5人はソウ太のした行動が信じられなくて、その場でカタマっていた。
ソウ太)「では、テンゲンさん、タバサムさん、コハクさん、センクウさん、キノジさん、子供達の面倒をよろしくお願いしますね」
ソウ太はテンゲン達の顔見て笑いかけた。
テンゲン)「ソウ太様…ありがとうございます…タバサム、コハク、センクウ、キノジ…俺の責任ですまなかった…しかし、ソウ太様は俺達を奴隷から解放してくださった。ここには私が残る!!だから、お前達…後の事は全て俺が!!お前達の分まで働くから!!お前達!!これからは自由に生きてくれ!!…最後に…俺についてきてくれて俺は…俺は…幸せだった…」
テンゲンはタバサム達4人の顔を見て思わず涙を流した。
すると、感極まったタバサム達4人はテンゲンを抱きしめて泣きだした。
タバサム達)「隊長!!俺達は最後まであんたについていく!!だから…これからもよろしくお願いします!!」
ソウ太はテンゲン達5人を見て優しく微笑み、残り5人の奴隷女性達を見た。
ソウ太)「あなた達はどうされますか?もし、奴隷解放を望まれるのでしたらオラは構いません。ただ…子供達の面倒だけは見て欲しいです。ダメでしょうか?」
女性)「ソウ太様、あたいはリンカ、あたいは奴隷のままで良いよ。あたい…ソウ太様の男気に惚れたよ!!だから…今ここで、あたいとしちゃあくれないかい?あたいの体がソウ太様を求めて気が狂いそうだよ…」
女性)「ソウ太様!!私はフウコです。私もリンカと同様で奴隷のままで良いです。フウコは未経験ですが…ソウ太様にこの体の全てを捧げたいです。」
女性)「ソウ太様、私リグレット。私も惚れた。奴隷のままで良い。いつでもして良い。」
女性)「ソウ太様、私はフィーナですぅ。私もぉ奴隷のままで良いよぉ。私もぉソウ太様にぃ求めてもらえたらぁ幸せぇ」
女性)「ソウ太様、わたくしはマーガレットと申しますわ。わたくしはあなた様に全てを捧げますわ。奴隷のまま…だから…して~」
顔を赤らめたリンカ達5人はソウ太に近寄り、体に触れようとしたがソウ太はリンカ達5人の前から姿を消した。
ソウ太は10人の子供達の目の前に現れて、しゃがみこんで笑いかけた。
ソウ太)「えっと…お名前はあるのかな?」
ソウ太の顔を見た子供達は首を左右に動かしていた。
そこで、ソウ太はテンゲン達5人とリンカ達5人を子供達の前に呼び寄せた。
ソウ太)「いきなりすいません。子供達の名前が無いらしいので、今から名前を決めたいのですが良いですか?」
テンゲン)「ソウ太様が子供達の名前を考えて決めていただけるのなら、子供達は幸せですね。」
ソウ太はテンゲンの顔を見て、オラが決めるの?と思ってしまった。
そこでソウ太は男の子5人と女の子5人、1人づつに名前をつけた。
男の子から順番にヒュウガ、タケル、ユウジ、センゴク、タクヤと名付け、女の子にアオイ、オウカ、ナユキ、ヒナタ、サヤカと名付けた。
その時、自宅からゴルド達8人が姿を現し、ミュウとシルフィの二人は何故か不機嫌だった。
ソウ太は苦笑して、ミュウとシルフィの二人に近寄り、ミュウとシルフィを抱き寄せて口付けをした。
するとミュウとシルフィの二人は機嫌が直り、顔を赤らめてソウ太の顔を見ていた。
ソウ太はゴルド達8人をみんなの前に連れてきた。
ソウ太)「皆さん、紹介します。白銀の髪の色をした美しいこちらの女性と白色の髪の色をした美しいこちらの女性の二人がオラの嫁さんです。こちらはミュウ、こちらがシルフィです。そして、隣にいる金色の髪の男性がオラとミュウの父親であるゴルドさん、隣の銀色の髪の女性がオラとミュウの母親であるセシルさん、青色の髪の女性がセーラさん、茶色の髪の女性がルーシーさん、黒色の髪の男性がカインさん、赤色の髪の男性がサトルさんです。ここにいるみんなはオラの大切な家族です。皆さん、どうかよろしくお願いいたします。」
ソウ太はテンゲン達みんなに頭を下げた。
テンゲン達も慌ててゴルド達に頭を下げた。
ソウ太)「後…ここの田畑の管理と建物や土地の防衛と料理と家畜を任せているカカシさん達です。」
34人の人間ゴーレムがみんなに手を振りながら挨拶をしていた。
ソウ太)「オラの家族はあまり外出をしませんので、[そうなんだ]くらいに思っておいてください。後は、テンゲンさんとリンカさんに100万ギルを渡しておきますので、皆さんの生活必需品を買ってください。後は…ヒュウガ達の事ですが、この先、必要な知識…読み書き計算など、準備運動や準備体操による体力作り、自己防衛のための戦闘技術などをテンゲンさん達とリンカさん達で相談して決めていただけるとありがたいです。子供達の面倒を見る期間は子供達が独り立ち出来るまでお願いしたいです。テンゲンさん達とリンカさん達は自分達と子供達を守ってほしいです。ここの土地内ならカカシさん達が何とかしてもらえますが、センニチ町での危険はテンゲンさん達とリンカさん達が協力して子供達を守ってほしいです。後は…ここの食事はカカシさん達が朝昼夜の3食、用意するので安心してください。子供達、テンゲンさん達、リンカさん達のおやつ、お酒などは自由に購入していただいても良いです。酒場、食事所、屋台なども自由に利用してください。後は…お金が足りない時はオラに言ってください。お金の上限金額は無いですが…出来れば常識的範囲内でお願いします。後は…テンゲンさん達とリンカさん達には毎日、お給金を出しますので…そうですね…1日、1万ギル?くらいでしょうか?そのお金は貯めるとか、何処か旅行に行くなどに使ってもらえると良いと思います。後は…テンゲンさん達、リンカさん達がここを出ていきたいと思ったらオラに相談してください。後は…もし、センニチ町内で孤児を保護した場合はここで育ててもらえるとありがたいです。」
ソウ太の説明を受けたテンゲン達5人とリンカ達5人はその場でカタマり、放心状態になっていた。
ソウ太が不安に思い、悩んでいると、テンゲンがソウ太の両肩に触れて必死になって叫びだした。
テンゲン)「ソウ太様!!そこまでの待遇はやり過ぎです!!私達はソウ太様のためにするので…お給金はいらないと…」
そう言われたソウ太の顔がだんだんとしょんぼりとし始めて、テンゲンは何も言えなくなった。
リンカ)「ソウ太様、あなた様がそれだけ子供達を大切にしたい気持ち!!あたい…しっかりとやりとげます!!」
リンカ達5人はソウ太の前で片膝をついて頭を下げるとテンゲン達5人も慌てて、それに習って頭をソウ太に下げた。
その後、テンゲン達とゴルド達は別れて家に入ると、ソウ太はテンゲン達の家に入ってきた。
するとリンカ達5人がソウ太に抱きつこうとしたが、ソウ太が片手を前に出して小さな結界を作り出して、それを回避した。
テンゲン達5人と子供達10人はその光景を見て大笑いをしていた。
ソウ太は玄関の壁に手を当てて、壁に扉を作り出して、そこにかなり広い[スペースルーム]を作った。
ソウ太)「テンゲンさん、ここに運動用の部屋を作りましたので、子供達の成長に役立ててください。」
そう言ったソウ太はテンゲンに200万ギルのお金を渡して建物から出ていった。
テンゲン達5人は部屋の広さを確認するために部屋に入ると、人が1000人は入れるであろうという広さになっていた。
テンゲン達はお互いに言いたい事があったが…無言で部屋から出た。
リンカ達5人はテンゲン達が部屋から出てきた様子が気になり、部屋に入る事にした。
リンカ達が部屋の中に入ると思わず絶句してしまい、その後、子供達が玄関の壁にある部屋の中に入ると部屋の広さに嬉しくなって駆けずり回った。