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第十九話 第二層 その② ラッキーガールは賽を振る







◆◆◆





 2 ヨミからの手紙





【やぁやぁ、アストっち、リリスっち。みんなのアイドル神ヨミたんだよ☆

 君達の活躍に心が震えて思わず文をしたためてしまった奥ゆかしい私の事をどうか許して欲しい❤

 いやーん、もうヨミたんってばめっちゃ大和撫子!!!

 


 ――――あぁ、破らないで破らないで。もう、軽い冗談だってば! もう、物凄い顔で睨んでる二人の姿が目に浮かぶぞ、ぷんぷん。



 さてさて、私が安上がりな【神話】ではなく、フォロワ―召喚型の【ささやかな支援】を使ったのにはわけがある。まぁ端的に言ってしまえばそこの可愛いロリータが二層攻略の要なのさ。まぁ、この辺りの話は後々するとして、とりあえずこっちの現状を報告するよ。



 結論から言う。カルバオウルとオフィーリエが討たれた。ガイゲンシュピァの連中は現在三層を攻略中だ。


 数字だけ見ればガイゲンシュピァはウチよりも先を行っているという事になるだろうね。悔しいがその通りだ。対策を練っていたつもりだったけど連中は強かった。特に『赤鷹』のガラハッド、あいつはやはり別格だ。スローンズだからとかそんな情けない言い訳で片がつく話じゃない。

 彼は戦士として根本から優れている逸材だ。正直、こちらの手札で正面から彼とやり合うのは相当キツイと思っている。



 君達が頑張っているというのに、指揮官の私がこんな弱音を吐くなんて本当許されないよね。申し訳ない。だけどね、いい話もあるんだ。


 カルバオウルとオフィーリエはね、確かにガイゲンシュピァの連中に倒された。けれど彼女達もまた、精いっぱい奮闘したんだ。


 偏屈なカルバオウルも元来争いを好まないオフィーリエも限界以上に力を振り絞って、なんとガイゲンシュピァのミニオンを四人も討伐する事に成功したんだよ。




【隠遁賢者】イフ・スローラ、【遅咲きの大輪】エスト・リプル、【単独善幸天使(オートマタドール)】シクテアス・マホーン、【解体心理】スタン・メリト――――誰も彼もが強力な力を持ったミニオンで、まともに活躍されたらどれだけの被害が出ていたかわからない。


 そんな強敵達を、カルバオウルとオフィーリエは見事倒してみせたんだ。

 値千金どころじゃない、彼女達は本当に良くやってくれた。

 二人ともサルワティオが誇るべき偉大な英雄だよ、本当に。



 だからどうか、アストっちとリリスっちはそんな彼女達の意志を汲んで今後のダンジョン探索を進めて欲しい。

 君達なら必ず踏破出切るはずだ。

 少なくとも私は二人の可能性を強く信じている。



 とはいえ現状があまり(かんば)しくないのも、また一つの事実だ。

 だからここは神らしく君達にこのフロアの攻略法を伝授してあげようと思ってね。

 お節介かもしれないけど、まぁとりあえず目を通して見てくれ。



 さて、このスゴロクだけどサイコロの出目が(ことごと)く悪い方面に偏っているよね?

 二人共薄々勘付いていると思うけど、これは決して偶然なんかじゃない。

 君達が一向にゴールへたどり着けないのはガイゲンシュピァの連中がサイコロの確率を操作しているからなんだ。



 とは言ってもこれは運命や因果操作といった出目の固定や悪いマスへの誘導なんていう凶悪なものじゃない。


 ミニオンを大量に配備しているガイゲンシュピァがそんなURやLRクラスの権能を持った祝福(ギフト)カードを使えるとは思えないし、そもそも<到達系>や<答察系>は絶対クリア出来ないような仕様にする事は禁止されてるからね。



 恐らくだけど連中が使っているインチキの正体は、下位SRの【収束の前借り】だ。


 このカードは一定時間の間、領域内の確率の分布を操作して、任意の現象の偶然性を一時的に収束させるというものなんだけど、まぁ、ザックリ言うなら一時的にサイコロの出目を悪い方向に傾かせてるってわけ。


 それもスゴロク全体を通した最悪の組み合わせをピックアップして収束させてるわけだからアストっちやリリスっちがちっとも上手くいかなかったのも敵の予想通りってわけだね。



 解決策としては兎に角試行回数を重ねるっていうのが一番手っ取り早いんだけど、それだと当然ながら時間がかかる。




 そこで我らの秘密兵器の登場だ。



 うん、そうさ。みんな大好きロリータさ。

 彼女はね、特別な戦闘能力みたいなものは一切ないんだけど、その代わりに類まれなる特殊能力を持っている。


 ズバリ、ロリータの能力は『運』だ。

 無茶苦茶ツイてるんだよ、彼女。


 犬も歩けば棒に当たるならぬ、ロリータが歩けば札束が降って来る――――そう言っても過言じゃ無い程にロリータはツイている。



 まぁどうせ私が言った所で信じちゃくれないだろうから、とりあえずロリータにサイコロを振らせてみてくれ。きっと二人とも驚くぜ? ロリータの豪運は確率の収束なんてものともしない程強いんだから!




 じゃあ、そんな感じで今回のお手紙は切り上げるよん。


 こっちはこっちで頑張るから二人も存分に楽しんでくれたまえ!

 なんせ三層は、ニシシシシ】






◆◆◆





 3 異世界ガイゲンシュピァ陣営謹製重層位相領域『光輝の(ノーライトノー)(ライフ)』第二層 エリシャス大遺跡





 手紙を読み終え、まず二人に去来したのは散っていった仲間への想いだった。




「カルバオウルさん、オフィーリエさん……」

「直ぐに生き返るとはいえ、やはり応えるものがあるな」



 倒された、とヨミは文中でオブラートに語っていたが、それは要するに二人の死を意味する言葉である。


 ユニットとしての生を受けたとはいえ、二人は未だ物質界時代の感覚を強く引きずった状態にある。

 だからというべきか、それとも在り方として元々感受性が強いのか、ともあれ二人は自分達が想像していたよりも遥かに深い衝撃を受け、しばらくその場に(たたず)んでいた。




「てがみ、なんて書いてあったの?」




 そんな二人の気まずい沈黙を破ったのは、金髪ツインテールがトレードマークのロリーである。



「あ、うん。ヨミがね、スゴロクやるならロリーに任せろって言ってたんだ」

「うむ! すまないがロリー、頼まれてくれるか?」



 リリスの頼みをロリーはこっくりと頷いて答えた。




「スゴロクは得意。任せんしゃい」




 言うや否やとてとてと巨大サイコロに近づいていく金髪幼女。

 そんな彼女のコミカルな動きを眺めながら、二人は短い言葉を交わし合った。




「リリスさん」

「あぁ、浸っている場合じゃないな」

「ですね」




 散っていった仲間を想うのは尊い行為だ。

 けれど、それをいつまでも引きずる権利は今の彼らにはない。


 カルバオウルとオフィーリエの事を真に想い、悼むのであれば、下を向いてうつむくのではなく、彼女達の奮闘を引き継いで戦うべきなのだ。

 そんな簡単な、けれど突き刺すような痛みを伴う決意を新たにして、二人は前へと進んだ。




「それはそれとしてですね」

「うむ」

「ヨミのキャラ、やっぱりブレてましたね」

「あそこまで来ると多重人格を疑いたくなるな」




 兎に角前へと進んだ!










(とはいえ、だ)




 サイコロをうんせ、うんせと持ち上げるロリーを尻目に、アストはとある疑念に駆られていた。



 それは他ならぬロリーの豪運についてだ。

 ヨミは手紙の中で彼女の事を凄まじい幸運の持ち主だと言っていた。

 しかしアストはそれがどうも引っかかるのである。



(始めて会った日、ロリーは目当てのポテプッチが目の前で売り切れるという憂き目にあっている。そんなロリーを幸運の申し子みたいに言われても困るというか、なんというか)




 無論、最終的にはあの日のロリーも無事目当てのポテプッチにありつけている。

 更にエモ―ショナルな脚色を加えれば、あの日アストとロリーが出会った事そのものが最大の幸運とか何とか言えなくもないのだが……




「うーん」





 やっぱりイマイチ納得のいかないアストである。




「アストアスト、ロリーがサイコロを回すぞ!」



 リリスの声に従い、アストはとりあえず仲間の行動を見守る事にした。



(例え良い出目がでなくても、今より悪くなる事はないはずだ。ここは素直にロリーを信じよう)




「きぇええええええええええええい!」


 力いっぱい叫びながらサイコロを振るロリー。

 果たして彼女が振ったサイコロの目は――――。




「四だ!」

「中々良い目ですね」



 出目は四。

 数字としては上位の目が出て、二人は一先ず安堵した。



「だがアスト……」

「ええ。本番はここからですね」




 二人はほぼ同時にゴクリと喉を鳴らした。

 緊張のゴクリである。



 彼らが必要以上に身構えるのも無理はない。

 何せこのスゴロクは、あの手この手で彼らに嫌がらせを続けてきた魔のスゴロクである。


 最悪何が起こってもいいように二人はロリーを中央に手繋ぎをしながら、恐る恐る盤上を進んだ。



 一、二、三



 そして辿り着いた運命の四マス目、そこに記されていた文字は――――。





《ラッキーマス! 頭に翼が生えたような気持ちになった! ルンルン気分で六マス進む》





「「おぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!」」




 二人の歓喜の声がスゴロク場に響き渡る。

 このエリアに来て初の良い(プラス)マスの到達にアストとリリスは大いに賑わった。



「すごい、すごいぞロリー。お前は幸運の申し子だ!」

「それほどでもない」

「いや、本当にすごいよロリー! だって君は僕達じゃどうやっても辿りつけなかったプラスマスに一発で辿り着いたんだ!」

「それほどでもあるかもしれない」




 きゃいきゃいと盛り上がる一行。

 三人は浮かれたテンションのまま、指示通り六マス先へのマスへと進んだ。





 一、二、三、四、五



 そしてやって来た勝負の六マス目。

 何があっても良いように身構えながら、一行はマス目の文字を読み上げる。





《スーパーラッキーマス! 次に振ったサイコロの目が倍加する!》





「「「イエェエエエエエエエエエエエエエエエ!」」」




 三人で手を叩き喜び合う。

 先程までの不運が嘘のようである。




(……すごい、ヨミの言っていた事は本当だったんだ。これならヤレる、ヤレるぞ!)



 ロリーのラッキーガールぶりに確信を覚えたアストは、ようやく掴んだ攻略への糸口に興奮を覚えた。



「リリスさん。それにロリー」


 アストの呼びかけに頷きで返す二人。

 そして三人は誰からともなくにやりと悪そうな笑みを浮かべた。



 ネオン煌めくすごろく場。

 そこに迷い込んだちっぽけな存在が、とうとう反撃の狼煙をあげたのだ。




「さぁ、勝ちに行きましょう」








 そうして彼らの快進撃が始まった。






《統括神ファヌエラ様の祝福を受けた! 10マス進む》




《気になるあの子に告白したらOKを貰った! あまりの嬉しさに背中から翼が生えて以後の出目を永遠に倍加する》




《奴隷市場を解放したらみんなから感謝されておまけに獣耳の奴隷を手に入れた! 興奮し過ぎて30マス進む》



《なんかムカつく蛮族の国をファヌエラ様の名のもとに滅ぼしたらその功績を称えられて王様から爵位をもらった! あまりの嬉しさに昇天しそう! 以後の出目を永遠に三倍化する》



《なんと王国の姫君が求婚を申し込んできた! やった! これで将来安泰だ! 百マス進む》




《成り行きで王様になってしまった! よーし、良い国作るぞ! 次に振ったサイコロの目が30倍になる!》




《気づいたら周辺諸国を束ねる大王になっていた! 以後の出目を永遠に十倍化する》





 引く目全てが超幸運マスで、今までの苦戦ぶりが嘘のようにサクサクと進んでいく一行。

 長く続くスゴロク場をぐんぐん進んでいき、途中の永続倍加マスの助けも借りながらアスト達は目的地への距離を着実に縮めていった。



 そして――――。






「おぉ、ついに、ついに見えたぞ」

「ようやく、ここまで来れたんですね……」

「ぷぅ」



 三人の視線の先、距離にして三マス向こうに書かれた《GOAL》の看板。

 長かったスゴロク合戦もついに終わりが見えてきたのだ。



「ロリー、サイコロを」

「ぷぅ」



 ここで決まればあがり(クリア)という重要な局面、しかしロリーはこれまでと同じように一切気負うことなくえっちらおっちらとサイコロを持ち上げる。

 そして――――。



「きぇええええええええええええい!」

 


 幼女の奇声と共に放たれた運命のダイスロール。

 ロリーの手を離れたサイコロは床面をころころと転がりながら、少しずつ勢いを衰えさせていった。



「頼むぞサイコロ、どうか三の目を!」

「僕達に勝利を!」

「おなか減った! ポテプッチたべたい!」



 三者三様の願いを乗せた六面ダイスはゆっくりと回転を止め、やがて完全に制止した。



「…………」



 結果の確定したサイコロを三人はしばらくの間じっと見つめていた。

 まるで彼らの近くだけ時が止まったかのように場内を沈黙が支配している。

 誰も喋らない無音の間。

 ともすれば気まずさすら覚える異様な静寂は、やがて誰からともなく吹き出された溜息を端にして一斉に破られた。





「「「三だぁああああああああああああああああああああ!」」」



 爆ぜるようなファンファーレと共に色とりどりの光が乱れ飛ぶ。

 ゴールの祝福を目いっぱい受けながら、彼らは無邪気に喜びあった。




「やった、やった、やりましたぁあああああ!」

「とうとうイジワルすごろくクリアだぁあああああああ!」

「ぷぅううううううう!」




 しこたま騒ぎ、最大の功労者であるロリーを胴上げしたりしながら(放り投げる者が二人だけという本来ならば危険極まりない胴上げであったが、我らが脳筋に不可能はなかった)、達成の感動を味わっていると、いつのまにやらスゴロク場の天井に一際目立つ蒼文字でアナウンスが流れていた。





《第二層エリシャス大遺跡のクリアを確認。三十秒のインターバルの後、生き残った探索者を第三層へ移します》




「リリスさん、クリアのアナウンスです! 次の探索の準備しないと」

「うむ。ここで遅れた分は三層で取り返さないとな」



 次の戦いへ向けて意識を切り替えていく二人。



 しかし彼らには一つだけ懸念事項があった。




「ぷぅ」




 ロリーである。

 この愛すべき小さな友人がこの先の戦いについてこられるのだろうかという心配が、二人の抱いた共通認識であった。

 



『そこで我らの秘密兵器の登場だ。うん、そうさ。みんな大好きロリータさ』




 手紙の中でヨミはフォロワ―召喚型の【ささやかな支援】を使ってロリーを派遣したと言っていた。

 彼女の采配は二層において抜群の効果を発揮し、召喚されたロリーの幸運によってアスト達は見事ゴールへと辿り着く事が出来た。

 最早ロリーの幸運を疑うものは誰もいない。

 彼女はフォロワ―ながら特別な能力を持ったラッキーガールである。



 しかしこの先の戦いにおいて、果たして少女の幸運はどこまで持ち主を守ってくれるだろうか。

 全ての階層が二層のような作りであったのならば何の問題もない。

 しかし現実問題として最終層にはまず間違いなくコスト六京の化物が控えており、三層以降の階層が探索者達を直接打倒しようとする仕様になっている可能性も十二分に考えられる。

 そしてそんな悪意や敵意の矛先が、真っ先に付け入りやすい相手に向けられるのもまた常套(じょうとう)の手段である。


 そうなった時、果たして自分達はロリーを守り切る事が出来るのか――――渦巻く小さな不安が、彼らの胸の内をきゅうきゅうと締めつける。

 それは普段自由勝手に生きる彼らにはあまり馴染みのない重責(いたみ)であった。





心配(ちんぱい)ちなくても大丈夫よ。わたち、これ終わったらみんなの所に帰るから」




 だが、彼らの心配はとうの本人の弁によってあっさりと解決されてしまうのだった。




「どういう事だロリー?」

「ヨミがね、スゴロクで遊んだら帰って来れるようにお守りくれたの」




 ロリーが赤い作務衣をごそごそとまさぐり、中からカードを取り出した。




 ・【冒険者の帰還】



 ・レアリティ:HR

 ・コスト:1000Pポイント

 ・対象範囲:ユニット一体

 ・効果:ミニオン以下のユニットを一体、ダンジョンから脱出させる。なお、このカードはユニットに持たせる事が可能であり、効果の発動はユニットの任意で行う事が出来る。





「よかったぁ」




 思わず安堵のため息が漏れだすアスト。

 表情筋なんてご大層なものはついていない鎧の身体だが、その愁眉を開いた気持ちはしっかりとロリーに伝わったらしい。



「よかった。アストが喜んでくれるとわたしもうれちい」

「うん、ありがとうねロリー」



 ほっとしたのもつかの間、アストの体を急激な浮遊感が襲う。



「三層へ向かう準備が出来たようだな。……それじゃあロリー、また後で会おう」

「うん。また三人であそぼうね」

「約束するよ。今度はもっと何の気兼ねなく遊ぼう」

「約束ね」

「約束だ」



 そうしてばいばいと手を振り合い、三人はそれぞれの行くべき場所へと向かっていく。

 


「また一つ、負けられない理由が出来たなアスト」

「えぇ。必ず、必ず勝ちましょう」

「うむ!」




 

 決意を新たに彼らはスゴロク場を後にした。

 次の舞台は第三層。

 サルワティオの存亡を賭けた運命の戦いも、いよいよ中盤戦だ。

 期待と責任、そして約束と覚悟を胸に秘め、アストとリリスは進んでいく。

 彼らの行く先に待ち受けているものは果たして希望か絶望か?

 その答えはきっと神ですら知り得ないだろう。






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