表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
23/24

第23話 交差する神器(後編)

 倒れた二人の内、グンちゃんだけが立ち上がりました。

「私には過去、未来、現在の全ての知識があります。私の予測は絶対のはず……」

 オーディンがうつ伏せのまま、呟きました。

 グンちゃんは言います。

「確かに勝利・・する事(・・・)は出来なかった。だから、僕は最初から相打ちを狙っていた」

「……相打ち」

「そう、相打ちなら君の予測の範囲内で君を倒す事が出来る」

「じゃあ、黄金の槍(グングニル)を持っている者を貫けない、というルールは?」

「君が黄金の槍(グングニル)を持っていない時、つまり黄金の槍(グングニル)が僕を貫く瞬間を狙ったんだ」

「では何故、貴方だけが無事だったのですか……?」

 オーディンが言いました。

獣化魔法ビーストランスを使ったコマと合成したからだよ。獣化魔法ビーストランスには身体能力、治癒力を上げる効果がある。だから、僕達は君より早く回復出来た」

「見事、です……」

 そう言って、オーディンは気を失いました。

「君ほどの神様なら、傷は数日で回復すると思う。……ごめんね」

 グンちゃんは小さな声で、そう呟きました。

 グンちゃんがそう言った直後、私達の身体は光に包まれました。


 ◇◇◇◇◇


 私は辺り一面が光の世界にいました。そして隣には、グンちゃんがいました。

 あれ、合成魔法キメラティックの効力が切れちゃったのかな?

 私はグンちゃんに言います。

「ここは……どこ?」

 グンちゃんは首を横に振りました。

 すると、どこからか声が聞こえて来ました。




『……ダイショウヲ、ハラエ』

次話は一週間後に投稿する予定です。

次回、最終回の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ