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終焉の紅華咲く刻  作者: 飴玉
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  ◆◆ 1 ◆◆


誰かが云った。

もう此の世界は終りだと。

誰かが嗤った。

もうどうにでもなれと。


毎日のように血が流れる殺戮に染まった此の世界。


一ヶ月後、醜い世界は清掃され燦爛とした世界が始まると予言され、期待に胸を膨らませてた民に残酷な言葉が降り注ぐ。


しかし、今生きたものは凡て死ぬ。

死にたくないならば、5人の此の世界から選ばれた少年少女を消せば良いと。


こんな言葉誰も信じない。

普通ならば。

其れでも明日は自分が殺されるのではという恐怖。

老人子供男性女性、皆が武器を手にした。


世界規模の鬼ごっこ。

一千万の民が鬼と化し、5人の少年少女を喰らいに来る。


居場所を求めて逃げ出した、5人の少年少女。

世界の未来は。

紅華は世界か少年少女か、どちらに咲き誇るのか。


  ◆◆ ◇ ◆◆

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