しんだいしゃ
来月には、東京オリンピックが開かれるというある日、医者である彼は九州に行く特急であるみずほを見ながら待っていた。
「大分、帰ってないな。懐かしい。みずほに乗れば乗り換えなしで帰れるのか。
たまには帰りたいな」
彼は無理とわかりつつも、一人故郷を懐かしむ。
乗って行ってしまいたいと思いつつも、それが許されるわけではない。
みずほが出発するようだ。
彼の故郷に向かうみずほが出発してしまう。
一人、置いていかれてしまった。
彼は待っていた電車に乗り、勤務先の病院へ向かうのだった。
小説になろうには、初投稿です。
他の方の小説の誤字脱字等の指摘を投稿するにあたって、
自分のあまりよくない文章力見せないでやるのも、正直どうかなと思えてきたので、短文を投稿させていただきます。
大丈夫だとは思いますが、この作品自体が二次創作扱いされる可能性は覚悟してます。
……ドリフターズの。