おまけ 関ヶ原の戦い後の夢話し(色々思いついたらやるぜ2)
「お主も悪よの〜」
「お主こそ、相当の悪ではないか」
がははははは
一体なんの話かというと、僕はチビ伊達政宗を招いて、温泉リゾートばなしをしている。
ようは東北地帯の温泉一大リゾート開発を奥州の王、伊達政宗に任せようと
思っている。本拠地が仙台なのも立地的にも良い。
(高速道路や新幹線とか、いつか通るでしょう)
『東北行くなら伊達家、電話は4126』
いつかこんなCMが流れるであろう。
その勢いで北海道(蝦夷)にも進出してもらおうと思う。
原住民のアイヌの方には気を使っていきます。
酷い差別があったようで、その辺は配慮せんとね。
「その温泉リゾート開発というのは、どうすればいいのだ。教えるがよい!」
「そうですね。そこまでの道路の整備と大規模宿泊施設と温泉開発が必要ですね
また大きな街の各所には観光案内所を設けて、宿泊予約を受付します。」
「おおーそれで、それで!」
(食いつきてきた。さすが好奇心旺盛な伊達政宗だ。他の大名だと、やらないだろう)
「団体客を呼び寄せるために、馬車や船などが必要かと」
「よいではないか!早速取り掛かろうぞよ!めでたいめでたい!」
「あの〜お金が結構かかるんですけど」
「何!金は貴様が工面するのであろうが!」
「そうしたいんですけど、僕は野球場を作ってしまいお金がありません」
「わしだって、そんなに金はないぞ」
「カブシキガイシャを作って、市民の投資家からお金を集めましょう」
「何?市民から金を集めるのか、どーするのだ?」
株式会社、株券をすって儲かった利益を配分するのだが、投資家(財閥)に色々
説明しに行かないとお金が集まりません。証券取引所作ってないや。
いやーちょっと時間と労力半端ないね。
「いやー中田殿には大変ためになるお話を伺った。」
「伊達さん西軍につかずに東軍に行きましたよね」
「まぁー昔の事はよいではないか、上杉家と伊達家、真田家と伊達家は仲が悪いのだ!」
(敵ばっかりじゃないか。こいつの性格を考えればそうなるか、まぁその強引な
手法を勝って、リゾート開発者の責任者に抜擢したんだがな。人の土地にお金を払って借りて開発をするのである。周囲の土地のものに反対されるのは目に見えてわかる。
だからといって止めていいのか?僕の答えは否だ。破壊は一瞬、建設は死闘なのだ)
「そうだ、中田殿にお礼に、私の秘密を見せてあげよう」
「えっ何ですかいきなり」
「これをご覧あれ!竜の右目じゃ!神の目じゃ」
伊達政宗が右目の眼帯を外した。そこにはブルーアイズ青い目が開いている。
「おー凄い、見えるんですね」
「こらぁあああ、もっと腰を抜かして驚かんかぁあ!」
「わー凄いもの見ちゃった」
「お主に秘密を暴露して、損した気分になったわ」
がははははは
「もっと僕をこれからも色々驚かして下さい、期待してますよ」
【伊達政宗はスペイン人だった?】
伊達政宗はオッドアイ左右の目の色が違っていた説があるのだ。
異なる血統を交配させることで多く見られる事象であり猫などで
よく見られる。伊達政宗の誕生を記された文献にはこのように書かれている。
ある夜、母親の夢に銀髪の僧が現れ「胎内を借りたいと言った」
夢から覚めた母は子を授かり政宗を出産する
銀髪の男性が、外国人(スペイン人?)だったという説があるのです。
ちょっと中二病をくすぐるお話でした。
伊達政宗は見えていた目をわざと隠していたのかもしれませんね。
【伊達政宗、徳川家康暗殺を3代目にお話する】
伊達政宗は徳川家光(3代目将軍)に大変気に入られてました。
徳川家康の鷹狩りの際の暗殺失敗話などを聞いて楽しんでいたそうです。
伊達政宗が亡くなった時は家康が亡くなった時より大泣きをしたと
いわれています。破天荒な伊達政宗の生き方に憧れていたのかもしれません。