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僕の戦国時代  作者: 虫松
第六章 四国地方・越前編
27/93

第三話 捕縛しました。

織田信長軍の朝倉攻めの書状を受け取った。

浅井家 当主 浅井長政。


浅井長政が産まれた時、浅井家は六角家の傘下の豪族だった、

また六角家の家臣の娘が選ばれ嫁がされました。はいトツギーノ

そして父より「六角家の家臣の義理の子になれ」といわれ言葉に激怒。


六角家の家臣の嫁を送り返すと六角家より独立するため挙兵しました。

浅井長政は六角家の侵攻してきた2万の大軍を1万の軍で撃破します。

その後

浅井家と六角家は朝倉家の仲裁に入り一時停戦します。以後 親交の深い両家となりました。

朝倉家は浅井家を支援してきました。


【現在の状況】

浅井家と織田家とは同盟関係にある。

朝倉家とは親交の深い。織田家の同盟の時 朝倉家とは敵対しないとの条件がある。


織田家と朝倉家の間で三角関係となった

浅井長政は部下の武将達と今後どうするかを協議中である。


「朝倉家と親交深く、きってもきれない関係です。」


「織田家はいまや覇権をとる勢い、ここは様子を見た方がよいかと」


「朝倉家から助けを求められたらいかがいたす。」


「書状には最悪の場合は不戦して頂きたいと書いてありますぞ」


「六角家との戦いで受けた朝倉家のご恩をわすれてはいけならない」

浅井長政の父が強く主張した。


「朝倉家を助ける。出陣いたす」

浅井長政は決断した朝倉家を援軍すべく出陣した。


姉川の戦い


信長軍3万の兵士は越前 朝倉氏へ侵攻を開始した。

遅かれ早かれ信長の攻撃があると予想していた。

朝倉家は北近江からの北上ルートは防衛線を貼っていた為

若狭ルートで越前に向かった。


信長軍は手筒山城と金ケ崎城および引壇城を開城させ。

朝倉氏の居城 一乗谷に攻め入ろうするとき。

浅井長政の裏切り情報が入った。


(やはり裏切ったかぁ)

僕の感想である。同盟放棄にはなるがこちらも朝倉家に

攻撃を仕掛けているからなぁ。


浅井長政の僕のデータ

浅井長政は情に、あつく非情になれない男

義理がたい 約束を守る。

お市の方様(信長様の妹)も最初はスパイのつもりで

嫁入りしたが心底惚れてしまった。

部下は優れた武将が多い。


朝倉家などほっとけばいいのに、できなかったか。

浅井家より後方から攻められれば挟みうちにあってしまう。

信長様はこの報をうけ、迅速に撤退、岐阜城に帰陣する。


岐阜に戻った信長様はブチ切れていた。

「裏切り者の浅井長政の首をとって道中さらしものにしてくれようぞ!」


岐阜から兵を揃え出発した。信長軍と援軍の徳川軍は

浅井・朝倉が築いた長比城、刈安尾城を落として

小谷城へ軍を進めた。


信長軍 兵 29000人

徳川軍 兵 5000人


VS


浅井軍 兵  8000人

朝倉軍 兵 10000人



姉川を挟んで両軍は対峙している。

徳川軍と朝倉軍 織田軍と浅井軍


姉川の戦いは間もなく始まろうとしていた。



◇◇◇



浅井長政、歴史上ではこの戦いで敗れて比叡山僧兵衆や一向宗一揆と手を結び

翌年、停戦しますが翼年「比叡山 延暦寺」を信長が焼き討ち、

再度、信長様は浅井家・朝倉へ侵攻 小谷城へ立て籠もりますが落城を自刃します。


浅井・朝倉家を滅ぼした翌年に新年会で

浅井長政と朝倉義景の頭蓋骨を金箔を塗り、酒宴をひらきました。

信長様の狂った武勇伝でした。


しかし僕は別の歴史を作るべく作戦をたてた。

敗走時の浅井軍に奇襲をかけ浅井長政を捕縛する。

お市の方様と駆け落ちしてもらいたい。僕は越後の上杉謙信に亡命受け入れの打診した。


姉川の戦いは午前6時頃に始まった。


徳川の家臣 酒井忠次が朝倉軍に突入して火蓋がきられた。

僕はこっそり陣を抜け出し奇襲をかけるべく浅井軍本陣を目指す。


数で勝る織田軍は13段の構え 多重の陣をしいた。

しかし背水の陣で挑んだ浅井軍は磯野員昌が次々と突撃

し織田の陣11段まで打ち崩していった。


織田軍は美濃三人衆が側面より回り込み攻撃

浅井軍の突撃は止まった。

戦局は織田軍の流れに傾きつつあった。


挿絵(By みてみん)


「浅井長政の陣へ突撃する!」

僕は装甲車の部隊とくの一の騎馬隊とともに

浅井長政の本陣に兵2000人

に向け中田軍は突撃した。


浅井長政の陣

浅井長政は戦場の一番後方にいた。


「殿!織田軍が反撃を受け我が軍は総崩れ

遠藤直経様、浅井政澄様、今村氏直様が射ち死にしました。」


「朝倉軍はどうなってる?」


「朝倉軍は徳川軍の攻撃により敗走しております」


「我が軍も撤退準備じゃ 小谷城へ向かう」


僕の中田軍大きく迂回しては浅井軍と衝突した。


「殿、奇襲です。我が本陣に攻撃が加えられています」


「何だと!ここで迎え撃つしかないのか!」


僕は装甲車の部隊で浅井軍に斬り込んでいった。

迅速に隠密に浅井長政を捕らえなくては上手くいかない。


僕は浅井の旗本 三つ亀甲に花菱を目指した。


「浅井長政!どこにいる!」

装甲車両は浅井家の布の囲いを突き破った!


「来たか!浅井長政はここにおるぞ!」

浅井長政は長槍を構えた。


「くノ一の部隊!捕縛しろ!」

僕はくノ一の部隊を浅井長政の周りに

取り囲ませ投げ縄をした。

縄は浅井長政に引っ掛かり浅井長政は倒れた。


「くそぉー。ここで討ち死にいたすとは無念なり!」

僕は浅井長政を捕縛して拉致した。

さぁ逃げろー!











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