第一話 結婚しました。
占術家(軍師)として忙しい中田です。タイトル通り結婚しました。
恋愛する時間もないので、明智くんに頼んでいたとおりの適齢期の姫を
ピックアップ顔もみないで結婚するので行く末を考えました。
奥様の実家が気になりますよね。
■朝倉家⇒信長様に滅ぼされ断絶
■浅井家⇒信長様に滅ぼされ断絶
◎徳川家⇒信長にくっつき秀吉にくっつき秀吉死んだチャンスだ!天下をとる。
まぁこのような流れでしょうから、徳川の家臣の中から姫を選びました。
本多忠勝の妹さん 名前は菊姫様14歳です。
(歴史上名前が不明ですので勝手につけました)
まぁ可愛らしいお姫様です。(美しいというわけではない可愛いほがらか)
本多忠勝のお母さん植村小夜さんは後年再婚し、本多忠勝の妹を生んでいます。
妹のいなかった本多忠勝は大変に可愛がっていたそうです。
挨拶しに行きましたよ本多家に結納式って奴です。
結婚というのは家と家との結びつきです。
本多忠勝は腕組みして僕を睨んでます。
「もし妹を不幸にしたら・・・・・」
不幸にしたらどうなるの?やっぱ殺すの?
どう、しちゃうの僕を・・・
「・・・・・・」
10秒間くらい無言
「また戦場でお会いしましょう」
どさくさに紛れて僕を殺す気です!
間違えたでござるとかいって殺すんだ、この人・・・
流石 徳川十六人将の一人。
あー恐ろしい。関ヶ原の戦いでは敵将の首を90上げたそうです。
ホンマかいな?戦場でなら、やりかねない・・・
戦国時代屈指の武将
「家康に過ぎたるもの2つあり。唐の頭(輸入品の贅沢な兜)に本多平八(本多忠勝)」
と周囲に云わしめた。
娘は真田家 真田信之に嫁いだ為、関ヶ原の戦いの後の処理の際
真田昌幸・幸村父子の助命を願い出た。
頑として徳川家康は受け付けなかった為
(家康は真田家に二度もにがい敗戦をした。)
本多忠勝は、「ならば殿と一戦も辞さぬ」と家康に向かって啖呵を切った。
おかげで真田家は殺されずにすみました。
武勇伝 武勇伝 ぶゆうでんでんでんでん でした。
結婚式を上げて初夜の日
「中田さまは物知りとお聞きします。
どうしたら、御子ができるのでありますか」
「それは精子と卵子というものが合わさってだね」
「精子と卵子はいかなるものでございますか?」
「それはね!卵巣と精巣があって、そこから・・・・・」
あーメンドクサイもう実践あるのみ!
姫を布団に押し倒しました。
説明しても意味ないだろ戦国時代なのだから・・・
僕は色んなエッチのやり方(体位)を菊姫様に教えてあげました♥
僕は現代のDVDで学習済みなのである。えっへん。
♥♥♥♥♥♥♥
信長様はご機嫌である。連戦連勝、そりぁそうだ。
順調に天下統一に向け進んでいる。明智君もよく働いてくれるし言うことなしだ。
結婚もしたし、家でも建てるか。
「何か欲しいものはあるか?」
信長様は円満の笑み!!!
ご褒美チャンス!でも何か欲しいものあるか?
戦国時代だぞ。珍しいものそんなにないしなぁ。
刀とかいらんしなぁ。
「自分の国が欲しいです」
「何!国が欲しいのか!」
「あっいえいえ。取り敢えず言って見ただけですゴメンなさい」
「ならばこの地を治めるがよい!」
「あ・・・ありがたき幸せ・・・・」
流石、独裁政権すぐ決まった。
現在の兵庫県のあたり1万石貰いました。
という事で国(土地)をもらいました。
戦場の最前線です。はい!
壁となって守れって事ですね。
あー現代だったら。小金持ちだよな。
僕も先祖がなんで土地持ちじゃなかったのか恨んだ時期もありました。
で、何をすればいいの明智君・・・
「殿、開墾して田畑を増やしましょう」
「北海道の開拓みたいだね。」
「北海道とは何処の国ですか?」
「まだ、未開の地であった。蝦夷だっけ。」
はぁー。町とかつくらないとなぁ。
死体しかないよ・・・
米作るのかいな。平らな大地を増やしましょう。
優秀な人材でも探すか、
村を散策、挨拶周りしました。
そして・・・・!?
いましたよ優秀な人材が。
石田三成君発見!お子様です。滋賀県出身だったんだね。
秀吉に見つけられる前に囲っておきましょうね。
統治能力が高い!素晴らしい。頭いいよね。
あの秀吉の行った。
太閤検地の発案者ですよ。
【太閤検地】
石田三成が検地奉行として施工者
田畑の測量を行い、
耕地を上・中・下・下下等級に分けた。
村ごとに検地帳をつけた。
耕作権の保証。年貢負担者を確定させた。
まだまだ若いですが将来性抜群。大物ルーキーを
GETした。
豊臣秀吉との出会い逸話
秀吉が鷹狩りに出たとき寺へ休息した時に
15歳だった石田三成はお茶を1杯目、8分目ほどいれた
ぬるいお茶を入れた。喉の乾いていた秀吉は一気に飲んだ。
2杯目、半分ほどのやや熱いお茶を入れた。秀吉は一気に飲んだ。
3杯目、少し熱いお茶を入れた。秀吉は味わいながら飲む事ができました。
それに感心した秀吉は石田三成を家臣にしましたとさ。
もったいない。秀吉などにくれてやる人材ではないな。
僕は、必ず大成功をおさめるであろう家臣を得た。