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僕の戦国時代  作者: 虫松
第三章 近畿地方編
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第三話 水攻めしました。

僕は新たな武器を開発した。火炎放射器の開発です。

石油を信長様に輸入してもらいました。


重油に点火して燃やします。背中に桶を背負い、

ポンプ式に相手に油を吹き付け、火を投げます。

ちょっと時間かかる。本当はすぐ着火したいのですが、

油を背負っている人危ないので断念しました。


これでお寺のお城もよく燃えるだろうよ。

鈴木重秀も暗殺した事ですし、頃合いでしょう。

僕はいくさ開始から1年半年後、信長様と本願寺一向宗門徒討伐の為、

出陣時ました。


火炎点火部隊と盾の部隊とクロスボウガン部隊、くノ一部隊を率いてます。

山の上にお城があるので、装甲車と長槍の部隊はおいていきました。


今回、石山本願寺は三好三人衆に協力要請しています。

三好長逸・三好政康・岩成友通は数々の戦いで功績をあげています。

やっかいな相手だな。武力はやばいな猛将達です智略で戦うしかないな。


野田城・福島城の戦い


西側が海と面し北、南、東の三方向は川に囲まれている水のお城には

やっぱり水攻めでしょう。

早速、近隣の方々を通常の2倍の賃金で人員を募集!

大規模土木工事です。川をせき止める作戦開始しました。


全長5kmの大がかりな堤防3つほどを築きました・

1ヶ月ほどで完成です。

お城の給水路を断ち、溜め池の水が干上がる効果もあります。


さぁ大雨ふったら一斉に堤防OPEN

お城の兵隊さんには溺死してもらいます。

水の威力侮るなかれ全てを押し流します。


来た来たーーー季節は夏!

ゴロゴロ!空が暗黒の渦巻き!

台風さんこっちだよ!


そして水攻め、堤防一斉にOPEN!

開け洪水!お水が次々とお城へ流入です。


あら、あら酷い惨劇です。自分で行った智略とはいえ少し可哀そう。

水の威力は凄まじくあっという間に水没するお城。

兵隊さんが水から逃れようと、どんどん城壁へ上っていき

ラッシュの朝の通勤列車の状態です。城壁の人口密度高い。


可哀そうだが仕方ない戦国時代ですから

「クロスボウガン部隊城壁にいる三好軍へ射てぇええ!」


うわぁあああああああ


ちょっとお祭りの的当てを思い出してしまった。

すいません不謹慎で、こうして三好軍は降伏

しました。


次は大阪本願寺総本部を目指します。


◇◇◇


僕と信長様は石山本願寺へ向かう途中、長嶋願証寺で一向一揆が発生。

尾張の小木江城が陥落、信長の弟 信興を自害させていた。


僕たちは尾張に一度、戻りこの一揆を殲滅させた。

多数の兵と農民達が命を落とした。

命がけで襲ってくる一向宗の農民達の鎮圧に4ヶ月ほど掛かりました。


そして、また出陣、大阪石山本願寺へ秀吉さん柴田さん前田さんが

先に戦場入りしています。

組みうち鉄砲の雑賀党は数が減りましたが石山は小高い山が多く、

山の上から銃弾が飛び交います。


現在、天王寺砦を信長軍15000人で三方向で包囲しています。

包囲された本願寺は毛利輝元に救援を要請

毛利輝元は要請に応じ村上水軍の水軍の舟600隻ほど大阪の湾内に現れた。


兵糧や弾薬や武器など補給は海上より毛利水軍が対応できる。

兵糧攻めは無理だな。

しかも有名な毛利水軍、容易に戦って勝てる相手ではない。



天王寺合戦


「玄白!どうすればよい」

信長様に聞かれました。


「親方様、周辺の水軍に協力を要請するしかありません」


僕は九鬼嘉隆の九鬼水軍に協力を要請しに北畠領内へ会いに行った。

海賊大名との異名がある。


そして燃えない船、鉄甲船を共同開発しました。

周りに鉄を貼った鉄甲船は毛利水軍の火攻めに有効的です。


鉄甲船10隻ほど用意。甲板には

巨大な槍のカタパルトを設置しました。

大穴開けて船を沈めます。


ちょっとした工夫で大変身です。

ありたっけの槍をかき集め!

ぶちこめ!俺は海賊◎になる!

海上戦かぁ。パイレーツの映画を思い出しました。


海は揺れるな大きいな。

気持ち悪いです、はい。ちょっと横になろう。


鉄甲船は大阪湾を目指し出港を始めました。

毛利の水軍との戦いが始まります。


【毛利水軍】

信長の軍勢を度々苦しめてきた毛利家の直轄の水軍(海賊衆)

大将の船と小船による機動的な集団戦法を得意とした。

とくに村上水軍の火攻めは、他の水軍を圧倒した。






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