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老人は喉に何かが詰まる
おじぃはいつも通りスライムの欠片を食べていた
「保管がしやすいし、収穫しやすいし、便利だなー」
ひとつ、ふたつ、みっつと口に運んで8つ目に差し掛かった時
「ゔぅ!」
老人の生まれ持った宿命、餅によって待ち起こされるやつだった
「やっぱり、気をつけて食うべきだった…わしは死ぬのか…あぁここで終わりか…」
すると知らない怪しげな男が来て、背部叩打法をおじぃに試した。餅は出てこなかった。男はおじぃの腹を殴った。その拍子にスライムの破片が出てきた
「あ、ありがとう」
「はぁ、はぁ、はぁ、おじぃさん」
「な、なんです?」
「柔らかいけど硬いものは注意ですよ☆」
男は息を切らささながらどっかに歩いていった




