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まっくろくろすけ騎士団
おじぃと若造が口論をしていると
「あ、黒騎士団だ」
若造は慌てふためき店から出ていった
おじぃはギルドのオーナーに黒騎士団について聞いた
「あ、黒騎士団ねぇ、まだ知らない人いたんだ」
「なんじゃ、黒騎士団とは?」
「黒騎士団…あれはね、悪魔の騎士団だよ」
「なんじゃ?」
「あいつらは、美人な姫様を酷い拷問にかけ、彼女の心も体もズタズタにした連中なんだ」
「その姫は無事か?」
「まぁ、無事とは聞いたが」
「なぜ、そんなことを?逮捕はされなかったのか?」
「一瞬逮捕はされかけたけど、権力でもみ消された、あとあいつらは、極悪非道な王子と裏で手を組んでて、拷問を手伝ったらしい」
「そうか…その姫様が可哀想じゃのう」
「会ってみたいかい?」
「まぁ、こっからだと遠いが…まぁ頑張れ」
おじぃは姫に会うため装備を整える
ギルドのオーナー
ワイフ・トレガー
名前の通り妻である
おば…おねいさんは筋肉もりもり