53/90
いつも
「なんで、なんでいつもこうなるんだよ」
おじぃは何か慰めの言葉を考えた
「だ、大丈夫じゃ」
「あ、すみません」
「いやいや、いいんじゃよ」
「目の前であんなことがあって、なんかすみません」
「そう自分を責めるな」
「…」
「まぁ、なんか飲んだら?」
「はい」
ファイヤードラゴンは近くの川の水を飲み始めた
「落ち着いたか?」
「まぁはい」
「…大変だったのぉ」
「昔ミシャードと約束したんです」
「何をじゃ?」
「死ぬ時も一緒にって」
「そうだったのか」
「ミシャードは時々子供の世話をしてくれて助かってたんです。私の子供もミシャードを第二の父親と思っていたようで」
「そうか。辛かったの」
「はい」
おじぃはファイヤードラゴンを慰めた




