51/90
おじぃ!
ミシャードは口から火の玉を出し打ってきた
「うわぁ!あぶねえだろう!」
火の玉を避けた時に間違えておじぃを落としてしまった
「あ!おじぃ!」
ミシャードは落ちたおじぃを空中で八つ裂きにしようとした
「おら!」
爪を出し引っ掻こうとしたとき何かが通り、おじぃは助かった
「あ、ありがとうごさいます」
助けてくれたのは真っ白な龍だった
「誰だぁ?」
「…可哀想に」
「あん!?なんだてめぇ!」
「…お前さんは辛かったんだな」
「!?」
「人間共に家族を殺されて…」
「お前には分からないだろう!」
「分かる。わしは大切な子供をひとりにしてしまった。人間共に…」
「あ…」
ミシャードの目から涙がこぼれた
「俺、寂しかった。ずっとひとりぼっちで…」
「ミシャード…」




