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転生の仕組み
「転生…しますか?」
「誰じゃぁ?」
「あ、私転生の神です。とりあえず天界役所に連れていきますね」
そして、おじぃは目を開けると…雲の上のようなところだった
「なんじゃここ?てか足が良くなっている」
「まぁ、天界っすからね」
「…誰じゃ?」
「俺はここの案内人です。あ!そこ!列から離れない!お子様とは手を繋いで並んでください!次どうぞ」
おじぃは大きな神様の前に通された
「えっと、君は田中○○さんだね」
「どちらさんで?」
「あ、私が転生の神です。どこの世界に転生したいとかある?」
「いや、特に」
「じゃぁ、異世界ね…そのまま?新しい肉体欲しい?」
「まぁ、若い体は欲しい」
「じゃぁ…ん?どうした」
神様が天使と話し合っていた
「え!?そうなの?え…ごめんね」
「何が?」
「異世界の新しい肉体がないらしいの…ごめんね。じゃぁ、転送の神にこいつ送ってあげて」
おじぃは、またどこかに連れてかれた
転生の神様
神の中でも中ぐらいの地位である。特に天使からは下に見られることが多い