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昔の魔王様
少女は言った
「その方は私の村を守ってくれた人なんです」
少女の村は昔、魔王軍に支配されていた
当時の魔王は自称暴食の魔王と呼ばれていた。
そのため村の食料は魔王軍に奪われ、村人たちは細く痩せり死んでいくのが多かった。
そんな時、彼女が来た。
「どちらさんで?」
「私、牛飲馬食の悪魔です」
その時の村人は絶望した。悪魔がふたり、二人とも沢山食べる。村人たちは彼女を殺したいと思った
「何しにこの村に?」
村人は平然を装い武器を手に取った
「魔王を…殺しに来ました」
村人は驚いた。悪魔が悪魔を殺す。聞いたことがない
「なぜ?」
「うふふ。キャラ被りするからです」
「え?なん…」
「冗談です。とりあえず魔王の城、教えて」
彼女は強引であった




