初戦はなかなか始まらない
昔のイジメ集団にからまれてようやく俺は控室についた。
控室につけば、誰って奴と、なぜ無事みたいな顔している奴らが半々だ。 ちなみに控室は10人ぐらいいる。
ロッカーに名前が書いてあって、開けばゴミがでてきたよ。 本当、子供じみたいじめだな。
とりあえず、ゴミ片付けて、着替える俺。
マジックバックに全て入れて、マジックバック(ダミー)をロッカーにいれてトイレにいった。
いずらいしな。
そして、初戦が始まったらしく名前よばれてく。 人数多いから、闘技場では、6つの舞台が用意されてるみたい。 俺が控室に戻ると、マジックバックはなくなってた。 やっぱりな。
クスクスわらってるよ。 ニンゲン信用できないよな。
「スヴェン、お前のバックは?」って選手Aが聞いてきた。
「ああ、あるよ」って俺、戦闘服に隠してあるバックみせた。 驚いてるよ。
「じゃぁ、ロッカーにあったのは」っていっちゃってるよ。
「何?」
「いや別に」って選手A。
そんで俺は試合会場のモニターみてる。 あー、あいつが俺のダミーのバックもってった奴か。
バックは、持参してよくて、審判に試合中あずける。 そろそろか。
”ドーン”っていって爆発。 いやぁ~、はでに爆発したな。 ありゃ死んだかも。
試合開始前に、ダミーのバックもった奴が外したら爆発する仕組みにしてあった。
「な!!」っていってるよ。
モニターじゃ、選手が黒焦げになってるし、騒いでる。
ちなみに控え室はシーンとなってるよ。 だって、俺のバックだって言ったら盗んだのバレバレ。 これで、この控室は掌握したな。
俺は細く笑みを浮かべながら、現場を映してるモニターみてる。
「な! なんとバックが爆発。 これは、何がおきてるー」ってアナウンサー。
それ、俺のバック盗んだからって心の中で呟いておいた。
致死量の爆薬しこんでるから、死んでるけどな。
っていうかさ、これで一時試合中断になって、試合再開まで競技場の修復で1時間まちになった。
致死量の爆薬にしなきゃもっと待ち時間が短かったのかもと、ちっとだけ反省。
シーンと静まりかえって、一部青ざめてる選手がいる控室で、俺は読書しておいた。 暇だな。
そしてようやく呼ばれたよ。俺の名前。ってか名字はデッケルじゃないって言いたいけど。




