↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
63/119

勇者は同盟国会議に参加

Side:ユージ

僕は王国で、同盟国の会議に出席している。 先日、参加した武道大会で、魔族が現れたからだ。 僕は混乱していた。 魔族の強さもそうだけど、彼のいっていた『厄災』の意味がわからない。


会議には、僕、ジョアンナ、カトリーン、フェリシア、ジェニー、そして今回仲間になってくれたアドリアン、それに王女のティアだ。 ミュウはまだ怪我が治っていない。 

その他に、亜人国の国王に王国の国王、帝国からはケフィンさんが同席してる。 

皇帝は王国での開催に異議をして代表としてケフィンさんがきた。 ほかには文官とか多くの貴族たちもいる。 


「武道大会で魔族が出場していた事に気づかなかったのは、我々亜人国の非であるが、勇者様がご無事でなによりです」って亜人国の国王。

「いえ、彼の目的は別のでした。 謎の男の出現の後、姿をくらましたので、僕は何もできなかった事が悔しいです」って自分の手を握り僕は悔しがった。 

なんせ戦う事もできなかった。 あの魔族は僕より数倍強い。 肌で感じとった。

「いつまで時間があるかはわからぬが、精進するまでだ」って王国の国王ゼゲルド3世。

「ありがとうございます。 僕としては、北の洞窟へ挑むつもりです」っていった。 今のままじゃだめだ。

「父上、北の洞窟は未知です。 私も今回は同行する予定です」ってティアだ。

「ああ、いきなさい」

「ありがとうございます」

「それで、聞きたい事があるんですが?」って僕は勇気を振り絞っていった。

「勇者様、なんでしょうか?」って言ったのはこの王国の宰相だ。

「『厄災』とはいったいなんの事でしょうか?」 そしたら、会議室がシーンとなった。 どういう事?

「勇者様、『厄災の魔術師』の絵本の話はご存じで?」って宰相に聞かれた。

この国の歴史を学ぶのに最初のほうによんだ絵本のはなしだ。 

たった一人の魔術師に、敵対していた国すべての戦力を投じても討伐できなかったっていう悲惨な物語でどこにもハッピーエンドがない。 

ただ教訓として、そのような魔法師になってはいけないという事だってティアが説明してくれた。

「ええ、絵本として読みました」と答えた僕。 架空の話だろ。

「この話は本当の話なんですよ。 どの国にも属さないデアス墓地、そこがまさに戦場の跡地であり、かつて『厄災の魔術師』が暮らしていた古城があった場所でもあります」っていう宰相。

本当の話って。。

「でも数万年も前の事ですよね。」って僕は言った。 

確か、ティアが数万年前から存在している絵本として紹介してくれたからだ。 それが実話だったなんて。

「ああ、だから我々も混乱しいる。 なぜあの魔族が『厄災の魔術師』の復活を告げたのか、そして謎の男が現れて関与しないとつげたのか。」って国王。

「『厄災の魔術師』については、なぜあんな非道な行いにいたった経緯や、なぜ同盟まで組んで討伐にあったったのかは記録が抹消されているんです。 ただ、彼の名前だけはいってはいけないとしか」という宰相。

「いってはいけない名って。。」僕はそんな事に驚いた。 

地球のぼう小説や映画じゃないんだし。

「宰相、勇者様にはあとで名を教えてさしあげろ。」って国王に言われた。

その後は、北の洞窟の攻略について話しあった。 

結局、まだまだ僕たちは魔族と敵対するには弱すぎるから。もっと強くならないと。


そして僕はその後知る事になった、『厄災の魔術師』の名前はヴェンスルト・ディザストという。 

そして、当時の彼の年齢は推定で18歳か19歳だったらしい。 

絵本の通りで特長は白髪で黒いローブを着ていたと。 

魔法師ではなく魔術師といわれている由縁もいまは不明らしい。


白髪。 だから王国は忌み子にする。 なぜか僕はその時、スヴェンを思い出した。

彼は、今どこにいるんだろう。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。