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一ゲーム 世界なんてただのゲーム

読者への警告などは特にありませんっ、楽しく読んでいただけたら

嬉しいです。では、どうぞっお楽しみくださいっ!

「…あぁ…今日も…疲れた…」


苦労人は、ただ一人嘆いた。疲れたということに、ただ嘆いた。


「…そうか、これは試練なんだ…神よ、我に幸せを!ザ!ベリーハッピー!」


道の帰り道で急に何かを悟り出す苦労人。駄目だこの人イっちゃってるとか

思わないでくださいお願いします。


『そうか!君は幸せが欲しいんだな!?言ったぞ!?』

「…へ?誰?」


急に苦労人の前に白いスーツの少女が現れる。

そこから、物語は急展開に進んでいく。



1ゲーム 世界なんてただのゲーム


『ということでご注目ください!苦労人が幸せになりたいとはまた面白いこと!』

「ぶっ殺すぞお前。」


夜の道で大声を上げる白スーツに軽くキレる苦労人。

この苦労人の名は荒害あらがい 洋司ようじ。差別社会で

生きていく苦労人である。


『あーっと、そういや名前を言ってなかったね!私の名前はファンク!

キャンディゲームの支配者さ!』

「…キャンディ…ゲーム…?」


苦労人は『キャンディゲーム』という言葉が分からなかった。

というより、聞きなれない言葉だった。


『キャンディゲームとは!願いを叶えることが出来るゲームさ!』

「!…その話…本当か…?」

『あぁ本当さ!ただし、願いを叶えるためには必要となる物がある!』

「…必要となる物…?」


苦労人はファンクに問う。

ファンクはそのまま陽気な感じで喋り出した。


『それがキャンディなのさ!と言ってもただのキャンディじゃない!』

「キャンディって…あの舐める奴か?」

『あ、そっちじゃないのさっ!キャンディっていう宝石があるのさ!』

「…はぁ…そうなのか…」


苦労人がどうでもいい感じで答える。

どうせ嘘だろう、という事からだろうか。興味がないのである。


『さて、君はこのキャンディゲーム!参加したいかい!?』

「…参加するも何もルールも知らないんだが。」

『あぁ、そういえば忘れてた!んじゃあ説明しよう!』


ルール説明

Ⅰ、このキャンディゲームはある特定の人物100人で行われる

Ⅱ、ゲームは負けると終わり、その時点で脱落である

Ⅲ、キャンディは元から一つ持っており、10個集めた者が勝利者である

Ⅳ、集め方は人から奪う、拾う、何でもありである。さらに言うと

殴る、半殺し、殺す、どんな手段を用いても許される

Ⅴ、武器の使用はOK、防具の着用は許されない(鎧、盾など)

Ⅵ、10個集めると願いが叶えられる、それがこのゲームの目的である


『大体こんなところかな。』


一通り話し終えファンクはふぅ、と息をつき苦労人に向きなおす。


「なるほど、確かに子供の考える設定としてはなかなかよく出来た設定じゃないか。」

『なっ…誰が子供だ!それにこれは本当にあるゲームだ!』

「はいはい分かった。いいから早く帰った方がいいぞ。夜遅いからな。」

『…信じてないな?分かった!なら貴様もキャンディゲーム強制参加だっ!』


その瞬間、苦労人の見ていた風景が変わる。


その風景は先ほどまでいた夜の道とは違い、雲一つない青空だった。

さらに荒害の周りは大草原、そう。ここがキャンディゲームの場所なのだ。


「…は…?」


荒害は、キャンディゲーム強制参加となった。


ここから苦労人、荒害の戦いが始まる。

…結構ひどいですねっ、それよりもうちょっと長い方が

いいんでしょうかっ…わからないです…

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