昔話
神の嘆き?
むかーし昔
そこには聖女と呼ばれる子がいた。
聖女は神の声を聞くことができ、彼女はとても敬われていました。
聖女はこの星を作ったとされる神の声を人々に伝え導き神を崇めるそんな役割をしていたのです。
そしてその近くには吸血鬼達の村があり聖女と吸血鬼達は互いに良い関係を築き暮らしていました。
そんな彼女の数少ない友達は声の主と吸血鬼族の族長のお姉さんでした。彼女は吸血鬼族との関係を結ぶ大事な
架け橋でもあったのです。
そんな聖女でしたが彼女が原因で争いが始まったのです。
彼女が原因と言うよりも彼女の存在を知った他の街のものたちが彼女を利用し神と接触を測ろうとしたのです。
この世界の神は私たちを作りその手で奇跡を起こし私たちを導いた存在として今でも語り継がれている存在、
この世界の人々なら誰でも知っている常識。だがここ数百年神が降臨されたと言う話はなく神の伝承も昔話に
なりつつあったその時聖女の存在を知った他の街や村の人々が聖女の元に集まったのです。
そして争いが起きた...初めは聖女をうちに招きたいや、物で吊ろうとしたもの達だったが最低最悪の形、武力での戦いにまで発展してしまいました...
それには数百、数千の人々が聖女の為に自分の為に争い血で血を洗う大戦にまで発展したのです。
その事を憂いた聖女は村の人々と吸血鬼の皆とで逃げました。
だがその途中皆は戦いに巻き込まれ聖女達全員が命を落としてしまったのです。
その時、空にとても大きな隕石が空を覆い全てを消し飛ばしてしまいました
文字通りそこにあった数千の人々街や村そこに住まう人々の痕跡すら消えてしまうほどの大きな隕石。
それを見ていた遠くの国の人たち、あれはどこにいても見えた...誰もが目撃した...そして誰もが口を揃えた
神の奇跡と。
それから隕石が落ちた場所を確認した遠く離れた場所の人々がその周辺の生き残りから聞いた話をまとめたものが
この話。
そして現在皆がこの話を知っている、それは何故か?それは恐れたから。聖女...彼女の死がこれ程神の怒りを買うと思わなかったから。争いがこんなにも神を悲しませると知ったから。
神はこの世に干渉しない、今の人々には神の力は必要ないからだ。だが確かに神は存在し今も我々を見守っているのだと




