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プロローグ〜転生までの成り行き〜

「え、なんで?」

 気がついた時には自分の身が駅の線路に落ちていた

 悲鳴を上げる 周りの人

 事件の瞬間を  撮る人



 その中に俺の親友がいた

 (お願いだ 助けて)


 そんな声を上げる前に殺意のこもった声で親友は言った

「早く○ね」


 いつもの冗談の様なトーンではなかった。



 嘘だと思いたかった...

 俺を落としたのは確実にアイツだ

 一番信用し、一番仲の良かったアイツに

 怒りより失望だった...



 次の瞬間、

 俺は電車に轢かれた

 





ーーー

「産まれましたよ!」

「お父様!お父様!」


 周りがうるさい

 それもそうか、なんせ人が死んだんだからな

 ここはどこだ天国か?

 柔らかい手に包まれたこの感触

 間違いない天国だ!

 目の前はぼやけていて何が何だかよくわからない

 俺こんな目悪かったけな?

 疑問に思っていると人の男が全力でこっちに来た。

「産まれたのか?!」

「ええ、元気な男の子ですよ」

 すると俺を持ち上げた

 何が何だかよくわからない。 不安しかねー

 でも今ははっきりと見える。

 俺より、大きい奴が俺を抱っこしていることに

 動揺が隠せず、俺は声を出そうとした。


 でも、次の瞬間

「あぎゃー!あぎゃー!」

 (え、赤ん坊の泣き声! どこにいるかなり近いな)

 俺は周囲を見渡したがいたのは

 医師らしき人と女性1人と男性1人...

 え?赤ん坊は...

 そう思い手を前へ出してみると、これまた小さな手だこと

 だがその瞬間わかった


 (転生したのか?)




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