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戦いは無常なんです!

こんにちは!オムレツです!

今回はいつもより少し長めです。


ではでは、どぞ!

-------日野家--------


「ねぇ~お姉ちゃんそろそろ気分転換に他のクエスト行かない?私そろそろ飽きてきちゃったよ~。もうこれで20周目だよ?」


「正直僕もそろそろしんどいかな」


「うぅ、、だって私だけ宝玉落ちてないんだよ!?これじゃあ武器が作れないんだもん、、あと一回だけだから!」


私の風邪が治って約2日が経過しました。

体調は万全なのですが一応大事を取って家でおとなしくみんなでニャンハンをしています。えっ?別にそれいつもと何か違うのかって?違いま、、、あれ?違わない?


まぁまぁ細かいことはともかく今はニャウスとニャイアを狩り続けているんですが何故か私だけ落ちないんですよね、、これが物欲センサーというやつなんでしょうか、ぐぬぬ、、


「もう、、めぐ姉その言葉ずっと言ってるよ。あと一回だけだからね」


「お兄ちゃんもその言葉ずっと言ってる気がするの」


「えへへ!あと一回だよね!わかってるわかってる!」


なんだかんだ言って2人とも付き合ってくれるんですからほんとに可愛いですよね!こうして21週目に突入しようとしたその時インターホンが鳴りました。


「はいはーい。今いくよ~」


小走りで玄関まで向かいドアを開けると鏡ちゃんがコンビニ袋を携えて立っていました。


「いらっしゃ~い!待ってたよ!」


「ん、これ大したものじゃないけど飲み物入ってるから。お菓子とかはもしかしたらあんたが作ってるかもしれないから買ってないけど、買ってきた方が良かったかしら?」


「ううん!お菓子は作ってあるから大丈夫だよ~

ジュースありがとね!あっぺ〇シだ!さすが鏡ちゃん!わかってる~。ささっあがってあがって!」


「はいはい。おじゃましまーす」


鏡ちゃんからジュースを受け取り、声が聞こえたのか2人の足音が近づいてきました。


「鏡お姉ちゃんいらっしゃい!」


「鏡さんお久しぶりです」


「優斗君久しぶりね!二週間ぶりくらいかしら?凛はこの間ぶりね」


「そうですね、この前は合宿で家にいなかったので」


「そっか、バスケ部だもんね。で、凛と恵美は相変わらず家でゲーム三昧かしら?」


おっと、唐突にジト目をこちらに向けながらそう言われてしまいました。一応病みあがりなので大事を取ってね?ちゃんと日課は再開しますよ?


「そ、そんなことないんじゃないかな?ねっ凛ちゃん?」


「うんうん!最近はお兄ちゃんと三人で走ったりしてるの」


風邪をひいてから少しお休みしていましたが、今でもちゃんと続けているのです!


「あら?意外ね。。これは優斗君の発案かしら?」


どうやら私たちが主導でやり出す訳がないと思われているようです。全く失礼しちゃいますね。まぁ事実その通りなんですが、、、


「えぇ、2人ともあまりにも体力がないので」


「なるほど、だからこの前の体力測定はいつもよりましだったのね。」


「まぁね~いつまでも前の私ではないということだよ!」


ふふんとちょっと胸を張ってみたりしていると、、


「まぁそれでも平均以下なんだけどね」


ちょっ!?それは言わないのがお約束でしょう!


「あげて落とすなんてひどいよ!」


そんな話はさておき。いつまでも廊下で立ち話もあれなのでリビングでお茶をすることになり、今はその準備中です。


「たくさん作ったから鏡ちゃんもいっぱい食べてね!」


私はたくさんのクッキーが入ったバスケットを出しました。チョコクッキー、抹茶クッキー、ナッツが入ったクッキーなどなど、お菓子を作るのは得意なのです!


「すごい色々あるわね。んっ!相変わらず恵美のお菓子はおいしいわね!」


「うんうん!お姉ちゃんのお菓子は世界一ぃなの!」


「確かにめぐ姉のお菓子を食べてると偶に食べる市販のお菓子が微妙に感じるんだよね」


「えへへ!ほめ過ぎだよ!はいお茶入ったよ!」


こうして直接褒めてくれるとやっぱりうれしいですよね!


「そういえば私が来るまでは何してたの?」


鏡ちゃんがクッキーを頬張りながら聞いてきます。はっ!そういえばまだ宝玉落としてないです!?


「みんなでニャンハンやってたの~」


「めぐ姉が素材が落ちるまで延々と同じクエストに行こうって言うので大変でしたよ」


「でもお兄ちゃんもお願いされてまんざらでもなさそうだったの」


「優斗君は相変わらず恵美に甘々ね」


「うん!いつもなんだかんだでお願い聞いてくれるの!そうだ!この後鏡ちゃんも一緒にゲームやろうよ!」


「う~ん、、構わないけど私ゲームほとんどやったことないわよ?」


「大丈夫!できるだけ操作がやり易いやつを選ぶし、私も教えるから!」


「なら、ちょっとやってみようかしら」


鏡ちゃんが一緒にゲームをやってくれるそうなので小一時間ほどお茶をしてリビングにやってきました。


「う~ん、、どれにしようかな?これはちょっと操作が難しいし、これは普段からゲームやってないと酔っちゃうかもだしな~。ねぇ凛ちゃんどれがいいと思う?」


あれでもないこれでもないとゲームを漁ってみるのですが、いざ探してみると何を最初におすすめしたらいいか難しいですよね。


ちなみに私の最初のゲームはポケニャンでした。

当時は個体値とかもわからず無邪気にプレイしたものです。懐かしいですね~。


「ん~じゃあ、この前買ったあれとかいいと思うの!スニャブラ!あれなら4人対戦できるしちょうどいと思うよ!」


「それなら私でも聞いたことあるわね」


「ナイスアイディアだよ!あれならやり易いしみんなで楽しめるもんね!」


「ゲームは賛成だけど、めぐ姉と凛は自重してね。いきなり初心者にコンボからのメテオは駄目だからね?」


な、何のことですかね~?

前にゆうちゃんにお姉ちゃんの華麗なコンボを見せようとして、ノーダメージでフルボッコにしてしまったことは本当に反省しています、、はい、、調子に乗りました。


「そ、そんな事するわけないよ。折角鏡ちゃんがゲームを一緒にやってくれるんだもん」


「私もそんなことしないよ!ゲームは楽しくがモットーだよお兄ちゃん!」


「ならいいんだけどね。鏡さん気を付けてくださいね。この2人普段はふにゃふにゃしてますけど、対戦ゲームでは結構大人げないですから」


な、なんですと!?でもでも対戦ゲームをやるからには勝ちたいですよね?


「もう!ゆうちゃん変な事吹き込んじゃダメ!

ほらほら準備出来たからこっちこっち!」


取り合えずゲームの準備ができたので手招きをして鏡ちゃんを呼びます。


「はいはい。で、私はあんたの横に座ればいいのかしら?」


「ん?ここだよ!ここ!」


私はコントロールを持ちながら女の子座りをした脚の間をポンポン叩きながら呼びます。だって一緒に操作した方が教えやすくないですか?


「はぁ!?なんでそんなにくっ付いて座るのよ!

別に横からでも教えられるでしょ!?」


鏡ちゃんが顔を真っ赤にしてそう言います。


「え?そうかな?いつもゆうちゃんとかに教える時もこんな感じなんだけど」


ゆうちゃんに教える場合は前後逆なんですけどね。昔は私が後ろだったんですけどね、、こう身長的にですね?


「え?優斗君マジなの?」


「、、、まぁそうですね。僕はもう慣れましたけど」


「もう~2人で話してないで早くやろうよ!」


「わかったわよ!座ればいいんでしょ!、、、じゃあ座るわよ?」


鏡ちゃんがおそるおそるといった様子で座ってくれたんですけど、私たちの仲で今更遠慮とかしないでいいと思うんですけどね?


「はーい!じゃあこれコントローラーだから最初は一緒に動かすから。ゆっくりでいいから指の動かし方とか覚えてね!」


後ろからぎゅーっとしながら一緒にコントローラーを握ります。


鏡ちゃんは私より少し小さいくらいなのでちょうどいい高さなんですよね。鏡ちゃんと被らないように横から首を出して、準備完了です!


-----Side鏡------


ヤバいヤバいヤバい。

何がヤバいかと言うと、恵美に後ろから抱き着かれてドキドキしすぎておかしくなりそうなことである。


なんでこの子はこんなにいい匂いするのよ!それにあったかいし、背中に当たる感触は柔らかいし、、って私は思春期の男の子か!?


あーもう!恵美は同じ女の子なのよ!冷静になりなさい私!


「じゃあ最初はNPC相手で練習しよっか!動かすよ~」


やっぱり無理ぃ!

この子実際動かす時はもっとくっ付いて首の横から顔をだしてくるのよ?


こんな状況で冷静になれるわけがないじゃない!

せめてこのドキドキが恵美に伝わらない事を祈るしかないわね、、この子結構鈍感なとこあるから大丈夫よね?


こうして邪念を振り払うようにゲームに没頭していたのでゲーム自体は結構早い段階で慣れたのは自分でも驚きだった。


普段自分からやることはないのだが、実際にやってみると面白いので途中からは特に意識することなく没頭してしまったくらいだ。


私も大分慣れたので今度は4人で遊ぶことになり、恵美に教えてもらう時間が終わってしまった。


さっきまでを少し名残惜しく思ってしまったのはここだけの話である。


----Side恵美-----


鏡ちゃんが思ったより早くゲームに慣れたので今度は4人で遊ぶことになりました!


もしかしたら途中で飽きちゃうんじゃないかと思ってたんですけど、意外にもすごく熱中してやっていたのは正直びっくりでした!これでこれからは鏡ちゃんとも一緒に遊べますね!


途中鏡ちゃんすごくドキドキしてたのですごく楽しんでくれてたと思うんです。どんなゲームでも初めてやるときはワクドキしますよね!


こうして4人で1時間ほど遊んで鏡ちゃんも大分慣れてゆうちゃんと同じくらいにまでうまくなりました。


「ねぇねぇ、鏡ちゃんも結構慣れたみたいだし勝負しない?1位が4位の人に1つお願いを聞いてもらうの。どう?」


「嫌だよ。だってどう考えてもめぐ姉か凛が1位になるでしょ」


「そうね、さすがに二人に勝てるビジョンが見えないわね」


「私はさんせーい!やっぱり勝負はリスクがあると面白いと思うの!」


「もう、めぐ姉の悪影響が出てるじゃない。あまり賭け事みたいなこと凛に教えたらだめだよ?」


「え”私の所為なの?なんかごめんなさい、、というのはさておき、ちゃんと私達2人達は制限を加えるから大丈夫だよ!」


「まったく反省してないし、、はぁ僕はそれならいいよ」


「なら、私もいいわよ」


こうしてお願い権をかけて勝負をすることになりました。


ちなみに私と凛ちゃんはジャンプ攻撃禁止、必殺技禁止、3コンボ以上禁止ということになりました。みんな3機持ちで試合開始です!


試合が始まり私と凛ちゃんとは必殺技が禁止ということなので地道にダメージを稼ぎ、鏡ちゃんはとゆうちゃんは必殺技で一気に倒すというスタイルに自然となりました。


試合は全員それほど差が開かず、全員残り一機を残すのみとなりました。


「こんなに制限してるのになんでこんなに強いのよっ!この2人は!」


「まぁ2人ともかなりやりこんでますからね、、すみません鏡さん」


「あぁ!もぅ、、これで私が最下位ね」


少し焦って攻勢にに出た鏡ちゃんにカウンター気味に必殺技が当たりお星さまになってしまいました。


これで4位が決まったので、残すは誰が鏡ちゃんにお願いをできるかという戦いになりました。


「敵を倒した後が一番狙われるんだよお兄ちゃん!吹っ飛べぇー!」


「しまった!」


ゆうちゃんが僅かに生じた不意を突かれる形で私と凛ちゃんの一騎打ちになりました。


「今の僅かの隙を突くなんてやるね!」


「今日こそ負けないの!」


こうして始まった一騎打ち。

お互いがお互いの癖を知っているのでフェイントの掛け合いになり、膠着状態が五分ほど経過しました。


「あまり長引かせるわけにはいかないから次はもう回避しないよ。いくよ凛ちゃん!」


「受けてたつの!お姉ちゃん、、最後にいい?」


「なに?」


「最高に楽しかったの!」


「ふふ!私も、、、だよ!」


そしてお互い回避を捨てた最後の一撃は、凛ちゃんの動きに合わせたカウンターにより幕を閉じました。


「やった~!勝った~!」


「うぅ、、今日も勝てなかった、、。でも楽しかったの!最後のカウンターはさすおねなの!」


「えへへ!私も楽しかったよ!さてと勝ったことだし早速お願いしよっかな?」


「うっ、、あまり変なことは止めなさいよ」


「そんなことしないよ!実はね〜もう決めてあるんだ~!」


「な、なによ」


「鏡ちゃんには3日間泊まり込みで妹になってもらいます!」


「はぁ!?泊まるのはともかく、、妹!?」


「うん!それならツンデレな鏡ちゃんも素直になれるでしょ?」


まぁ純粋に私の趣味なんですけどね。鏡ちゃんが妹になるって想像するだけで萌えません?


「誰がツンデレか!くぅう、、わかったわよ。負けたんだから従うわよ」


「やった!これで3日間ずっと一緒だね!ちなみに鏡ちゃんのお母さんにはもう許可とったから心配いらないよ!」


勝った時にはもうお願いは決まっていたので先に許可とっちゃいました!


「早すぎでしょ!あんたいつの間に連絡したのよ!?」


「ふふふ~ついさっきだよ!それに~あんたじゃなくて「お姉ちゃん」でしょ?」


「え?もう始まってるの?これ」


「もちろんだよ!はい!リピートアフターミー「お姉ちゃん」」


「うぅ、、わかったわよ、、お、お姉ちゃん?」


「か、可愛い~!!今日はずっと一緒に遊ぼうね!!」


ぎゅうと抱きしめながら萌え萌え鏡ちゃん堪能中です!はぁ~幸せです~。つんつんな鏡ちゃんも可愛いですが、素直な鏡ちゃんは新鮮で割増しで可愛いです!!!


こうして鏡ちゃんの妹期間が開始しました。



読んで頂きありがとうございます!

今回の話の途中にアニメの好きなシーンのセリフがあるんですけど分かりましたでしょうか?


まぁそれはともかく今回は前編なので次回はこの続きになります!

では、次話もよろしくお願いします!

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