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番外編「ゆうちゃんは恋人!?」

どうもオムレツです。

次のお話は買い物回にする予定だったのですが3話を思ったより多くの人が見てくれて、テンションが上がって書いてしまった番外編です。

では、どぞ

--------------日野家---------------


優斗side


「・・と・・きて・・だよ」


「うーん、、、」


「おき・・・ご飯・・冷めちゃう」


ご飯?あぁそうか、もう朝か。ということはめぐ姉が起こしに来てくれたのかな?というか今何時なんだろう?


僕は目覚まし時計で時間を確認しようと手探りで時計を探した。


ふにゃん。うん?はて時計はこんなに柔らかかったっけ?僕は確認をするように握った?掴んだ?


「んっ!ひゃん!もうっ朝から大胆だね?」


「っ?!め、めぐ姉!?ごめんわざとじゃないんだよ!」


一気に意識が覚醒した。

もしかしなくても僕が触ってたのはめぐ姉の胸らしい。


さすがのめぐ姉も思春期だし弟に胸をもまれたら怒るかもしれない。許してくれるだろうか?


「うん?なんで謝ってるの?確かにいきなりでびっくりしたけど」


どうやら許してくれるらしい。ほっ、良かった。


しかし、いくら弟とはいえ年頃の男子に胸をもまれたら少しは怒るべきなような、、


めぐ姉は昔から危機感?みたいなものが薄いのだ。平気でバスタオル一枚で僕の前に出てきたりするし。揉んじゃった手前注意できないのが歯がゆい。


しかし柔らかかったな、、、

はっ何を考えてるんだ僕は!いくら綺麗で素敵な人といっても姉だぞ。落ち着くんだ、落ち着け僕。


「何1人で百面相してるの優斗?胸のことなら怒ってないよ?むしろ揉みたいなら言ってくれたら揉ましてあげるのに」


なんだって!揉ましてあげる!?

さすがにそれは姉弟愛の範疇を超えてるでしょ!?


「ちょっ!さすがに姉弟でもそれはだめでしょ!」


「確かに私達姉弟だけど義理だしごーほーだよ!

それに私達こ・い・び・と・でしょ?全然モーマンタイだよ!」


何言ってるのといった顔で僕に言ってくるめぐ姉。義理?そんなギャルゲのような設定はなかったはずだ。


そんな事よりも、恋人!?僕とめぐ姉が!?

全く覚えがない。さすがに恋人なのに覚えてないなんてことはないだろう。


ということはこれはめぐ姉の悪戯なんだろうか?

そう考えたら合点がいく。


「もう朝から冗談きついよめぐ姉。僕達姉弟なんだから恋人なわけないでしょ」


僕がなるべく諭すようにいうと、、、


「えっ?(恵美)」


「えっ?(優斗)」


あれ?いつもなら「にはは、冗談冗談!」とか言って終わるとこなのに、めぐ姉は本当に僕の言ったことが信じられないとか固まったままだ。


「ど、どうしたの急に?優斗?私なにか怒らすようなことした?」


めぐ姉にしては珍しくしつこいな。

それに、何かいつもと違うと思ったらいつもは僕のことをゆうちゃんと呼ぶが今日は優斗なのだ。


「急にってこっちのセリフだよ?どうしたのさめぐ姉?今日はちょっとしつこいよ?それに気になってたんだけど今日はなんで優斗呼びなの?」


そう聞くと、めぐ姉は何故か泣き出してしまった。


「しつこいってなにさ!恋人なんだから恋人って言っただけだもん!それに、呼び方だって恋人になった時からだもん!それに優斗から告白してくれたのに、遊びだったの!?冗談にしてもひどいよ!うわーん捨てないで~私優斗に捨てられたら生きていけないよ〜」


がち泣きさせてしまった。

めぐ姉が言うに僕から告白したらしい。

全く身に覚えがないんだけどなぁ。もしかして夢?


考えようによっては、現実では抑えてきた願いがかなったとも取れるんじゃないだろうか。


・・・・・ここは夢だと思って腹をくくりますか。


それに夢だろうがなかろうがめぐ姉が泣いてるんだ。早く慰めないと。めぐ姉にはいつも笑っていてほしい。これは夢だろうが現実だろうが変わらない気持ちだ。


「ごめんねひどい事言って。僕達恋人だよ」


「ぐすん、本当?捨てない?」


「本当だよ。めぐ姉を捨てるなんてありえないよ」


「じゃ、じゃあ私のこと事好き?」


「当たり前だよ。この世界のだれよりも好きだよ。愛してる」


「ほんとのほんと?」


「ほんとにほんとだよ」


「ほんとのほんとのほんと?」


「ほんとにほんとのほんとだよ」


「びっくりさせないでよ!私ほんとに捨てられたのかと思っちゃったよ!」


その瞬間めぐ姉が抱き着いてきた。


「ほんとにごめんね」


「・・・ダメ許さない。こんなに悲しい気持ちにさせたんだもん」


「どうしたら許してくれる?」


「・・キスしてくれたら許してあげる」


キスか、、いつもめぐ姉がおでこにしてくれるけどこの場合はさすがにおでこっていうわけにはいかないだろうし。唇に、しかも自分からとなるとさすがに緊張するな。


僕は覚悟を決めると目を閉じて待ってるめぐ姉にキスをした。


「んっちゅっ」


「ちゅっ、はぁ。ゆうとぉ、、、」


キスをするとめぐ姉はトロンとした目で僕の名呼ぶ。めぐ姉の唇はびっくりするほど柔らかくて温かかった。


「これで許してくれる?」


「はぁはぁ、、やっぱりまだ許してあげない」


「えっ!さっきキスしたらゆるしてくれるって」


「そうだけどキスしたら我慢できなくなっちゃった。ねぇ時間はまだちょっとあるしHしよ?」


ちょ!?さすがにそれは心の準備が、、てか夢の中の僕はそこまでしてるのか!?うらやm、いやさすがに早すぎる!?


夢の中の自分に嫉妬するというよくわからない現象が起こるほど動揺していた。


「さすがに僕達にはまだ早すぎるよめぐ姉ぇー!」


がばっと起き上がると、その瞬間何もかもが消え去り目の前にあるのいつもどおりの自分の部屋だった。


「・・・・・・・・・・やっぱり夢か」


なんかほっとしたような残念なような複雑な気持ちだ。


「なんかダイナミックな起き方だね?ゆうちゃん

起こしに来たけどちょうど起きたみたいで良かったよ」


そこにはいつも通りのめぐ姉がいた。

自然と先ほどまで触れていた唇に視線が行ってしまった。


「ん?私の顔になんかついてる?」


「い、いや何にもないよ」


「そう?」


「うん!ほら早く凛を起こしに行かないと!」


「う、うん。じゃあ起こしに行ってくるね!

二度寝したらだめだよ」


「わかってるよ」


少し食い気味言うと一応納得したのか部屋を出て凛を起こしに行った。


「はぁまさかあんな夢見るなんて、もしかして欲求不満なのかな?それにしたってめぐ姉が相手はだめでしょぉ~」


優斗は頭を抱えてごろごろ転がり悶々とした

その日一日優斗はどうしても恵美とまともに顔が合わせられず、気まずい一日を過ごしたのは別のお話である。


読んで頂きありがとうございます!

次話は予告通り行きますのでよろしくです。

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