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数の暴力なんです!

こんにちは!オムレツです!


最近この「TSお姉ちゃん」をしっかり読んでくれて、誤字脱字報告をしてくれる人が居るのでこの場を使ってお礼を言いたいと思います。


ありがとうございます(*' ')*, ,)✨ペコリ


報告を頂いて、こんなにも誤字脱字がある事に気付きました。これからはもう少ししっかりチェックしてから投稿しようと思います。


長々とすみません。では、どうぞ!

ーーー学校ーーー


side恵美


「おはよう皆。まだ夏休み気分が抜けない中よく休まずに来てくれたな!先生嬉しいぞ!始業式の日は休む奴が結構多いからな。先生びっくりだ!」


ついに、長い長い夏休みが終わってしまいました。はぁ、始まったときは一ヶ月なんてとてつもなく長く感じるんですけど、実際は一瞬で終わってしまいますよね。うぅ、あのニート生活が恋しいですぅ。


「どうしたのよ恵美?新学期早々けだるそうね」


私がうなだれていると鏡ちゃんが後ろの席からシャーペンでつんつんと突きながら話しかけてきました。というか元気ですね、鏡ちゃん。これが若さって奴なんでしょうか?、、、あっ私も同い年でした。


「だって夏休みが終わっちゃったんだもん。だらけもするよ」


「あんた夏休み中ずっとゲームしてたものね。いいじゃない。これで健康な生活になると思えば」


「私は不健康でもゲームしてたいの〜」


「こらっ!そこ静かに」


「「はいっ!」」


そんな愚痴話を2人で話していると先生に怒られてしまいました。まぁ愚痴っていたのは私だけなんですけど。


「さて、新学期早々だが、文化祭までそれほど時間があるわけではないからな。そのことを皆に話し合って欲しい。進行は委員長に任せる。このメンバーでの文化祭は最初で最後だ。悔いの残らないようにな」


文化祭ですか、、去年は確か展示会で特に何かをするでもなく終わっちゃったんですよね。文化祭の出し物ってクラスのやる気によってすごく左右されますよね。ちなみに私は屋台とかしてみたいです。


「はい、分かりました。取りあえずは候補をいろいろ挙げたいから、どんな物でも良いから挙手して発表して欲しい。それから多数決にしよう。もし票数が近かったらくじ引きで決めるって事で良いかな?」


いいんちょさんは皆の前に立つや否や進め方をぱぱっと決めて、皆も特に反論はない様子。流石いいんちょですね!私に出来ないことを平然とやってのける。そこに痺れる憧れるぅ!


なーんてアホなことを考えている間に様々な意見が飛び交っているようです。


今のところはメイド喫茶、お化け屋敷、たこ焼き、チョコバナナ、クレープなどなど定番どころが揃って来ている様子です。


「うん、候補はこれくらいで良いかな?じゃあ多数決取るよ」


こうして、多数決が始まりました。今の所メイド喫茶が優勢なようです。まぁその票のすべてが男子ですけど。君たち自分の欲望に正直なのはいいけど、それやるの私達だからね?


ちなみに私はやりたくないです。

えっ?コスプレとかはいいのにこれは嫌なのかって?だってコスプレは家族か鏡ちゃんくらいにしか見せないですし、下心満々の男子に見られるなんて普通に考えて嫌じゃないですか?


こうして票は男子はメイド喫茶、女子はクレープ屋と綺麗に割れてしまいました。こうして運命のすべては2枚のくじに委ねられました。


じゃんけんの結果、何故か女子代表に選ばれた私がくじを引くことになったんですけど、これってかなり責任重大ですよね?


私は気持ちを落ち着かせる為に「大丈夫大丈夫。クレープ屋と書いた紙を引けば良いだけ。ソシャゲのガチャより簡単」と自分に言い聞かせて、私は2枚の紙が入った箱に手を入れ、1枚の紙を引き抜きました。


「うぅ〜これだ!」


さて運命は如何に。

そーっと閉じた目を見開き紙を確認すると、そこには大きく”メイド喫茶”と書いてありました。


、、、神様って残酷だなぁ。男子はよっしゃ〜とバカ騒ぎで、女子はあちゃ〜といった表情。えっとこれって私の所為?


「ごめんね皆、、」


私がしょぼーんとしていると、「いーよいーよ。男子共がはしゃいでるのはむかつくけど、恵美は悪くないよ。くじだもん」「そうだよー」「しょうがないよ」などと言って慰めてくれました。


「まぁまぁ女子達もそんなに落ち込まないでくれよ。冷静に考えるんだ。合法的に日野さんのメイド姿が見れるんだぞ?それに女子だったら、もっと近くで見れるぞ」


などとクラスのバカ男子が言いやがりましたが、何故に私?後女子の皆も「恵美のメイド姿か、、」「ごくり、、」「ありね」「クレープに夢中で視野が狭くなっていたようね」「そんな初歩的なことを忘れるなんて、まだまだね私も」などとつい先ほどまで対立していたとは思えないほどの意気投合ぶりを見せるクラスメイト達。


あ、あれ〜?さっきまで反対の流れだったのに何故に?私のメイド姿がそんなに重要ですか?というか、尚更着たくなくなってきたなぁ。


「はいはい盛り上がっているところ悪いけど、くじの結果メイド喫茶に決まりました。皆もこれでいい?」


いいんちょさん、落ち着いた感じで窘めるのはいいですけど、私は君がしれっとメイド喫茶の時に手を挙げていたこと知ってるからね?君も同類ですよ?


「私は着たくないな〜なんて思うんだけど、、」


一縷の望みにかけて抗議をしてみるが、、「ダメよ!」「そうよ!恵美のメイド姿を見ることが唯一の楽しみなのに」「そうだぜ!」「はぁはぁ日野さんのメイド姿、、、」


それはそれは一斉に反対を食らいました。数の暴力って怖いです。というか最後の人誰ですか!?普通に身の危険を感じるんですが!?


「うぅ〜鏡ちゃ〜ん」


「民主主義の結果よ。諦めなさい」


最後の望みも朽ち果て、私達のクラスの出し物はメイド喫茶になりました。少数派の意見も聞いて欲しいです。ぐすん、、


読んで頂きありがとうございます!


今回はしっかりチェックしたつもりなので大丈夫な筈です。、、、大丈夫ですよね?


今回は少し短めでしたが、文化祭の話はもう少し続きますので以後もお楽しみ下さい。


では、次話でお会いしましょう!

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